G-SELFの趣味をカタる部屋

映画(主にWOWOW)とかアニメの紹介と感想を書いていきたい。あと、スイーツや雑学とかも。

『コリーニ事件』(映画)を観ました

『コリーニ事件』のあらすじと感想

(エリアス・ムバレク、フランコ・ネロ、アレクサンドラ・マリア・ラーラ、マンフレート・ツァパトカ、マルコ・クロイツパイントナー、サスペンス、ミステリー、洋画、ネタバレ、キャスト・スタッフ、WOWOW映画)

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あらすじWOWOWホームページより転載しました)

 トルコ人を母親に持つ新人弁護士ライネンは、殺人事件の容疑者コリーニの国選弁護人を引き受けるが、なんとコリーニが拳銃で射殺した大物実業家ハンスはライネンにとって、少年時代からの恩人だった。ライネンはコリーニと面会するが、なぜかコリーニは動機について一切語ろうとしなかった。果たしてマイヤーとイタリア人コリーニにどんな関係があるのか。法廷でもコリーニに不利な状況が続き、ライネンは頭を抱えてしまうが……。

WOWOWの映画紹介ページです。

コリーニ事件 | 映画 | WOWOWオンライン

 

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スタッフ・キャスト

・スタッフ

 監督 : マルコ・クロイツパイントナー

 原作 : フェルディナント・フォン・シーラッハ

 脚本 : クリスティアン・チューベルト 、 イェンス=フレデリク・オットー

 撮影 : ヤクブ・ベイナロヴィッチュ

 音楽 : ベン・ルーカス・ボイゼン

 

・キャスト

 カスパー・ライネン : エリアス・ムバレク

 ファブリツィオ・コリーニ : フランコ・ネロ

 ヨハナ・マイヤー : アレクサンドラ・マリア・ラーラ

 リヒャルト・マッティンガー : ハイナー・ラウターバッハ

 ハンス・マイヤー : マンフレート・ツァパトカ

 

 上映時間 :123分

 

 

 映画の感想(少しだけネタバレもあります)

・戦争が残した傷跡は何年経っても癒えることは無い…

 観たい映画が溜まっているのに、なかなか落ち着いて観ることが出来ず焦ってます。。今回は、久しぶりの洋画で、『コリーニ事件』という作品を観ました。最近は本を読まなくなってしまったので知りませんでしたが、ドイツのベストセラー小説が原作のリーガルサスペンスです。題名は平凡ですが、内容は深みがあって考えさせられる物語でした。

※よろしければ、前回の映画感想記事もご参照ください

g-self.hatenablog.com

 

 映画のストーリーとしては、冒頭に起きる殺人事件の犯人を弁護することになった、新米弁護士のライネン。事件は、ライネンの恩人でもある実業家・マイヤーが、宿泊するホテルのスイートルームで訪ねてきたイタリア人・コリーニに銃殺される、という内容でした。しかし、明らかに犯人であるコリーニは、何も語らず殺人を犯した理由を明かそうとしません。弁護士であるライネンは、恩人を殺害した犯人に対する複雑な感情を抱きながらも、事件の真相となる”殺害動機”を探ろうとします。

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 この動機こそが、この映画の”キモ”ですので、言いたいけどネタバレせずに実際に観て欲しいと思います。ライネンが図らずも暴いてしまった恩人の過去の汚点と、ドイツの法律が生み出してしまった悲劇が、次々と明かされていくラストの展開は法廷ものの醍醐味でしょうね。

※こちらの記事も、もっと参考になります

toyokeizai.net

 

 少しだけ、ネタバレになってしまいますが、ドイツの作品ということで、やはり第2次世界大戦でのナチスの愚行がこの作品でも根底にあります。そして、当時はナチス青年将校だった被害者のマイヤーも、戦後には実業家として立派な人物となっていました。主人公のライネンは移民なのですが、人種差別することなく親代わりに接していたほどです。そんな人物でも、戦争になってしまうと疑問を持たずに人の命を軽んじる愚行を犯してしまいます。今、ウクライナ戦争で目にしているロシアによる愚行も、実際に行動している兵士達は疑問を持たずにいるのでしょう。しかし、戦争というモノは、被害者にも加害者にもキズを残し、何年経っても決して癒えることがありません。一握りの人間たちによる意地の張り合いとか狂気の暴走が、数えきれない悲劇を産み出してしまう。決して起こしてはいけないモノだと、改めて思います。

 

 意外な展開や人間ドラマがあり、エンターテイメント性もある法廷サスペンスの秀作でした

 

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『鎌倉殿の13人』第13話を観ました

『鎌倉殿の13人』(第13話)のあらすじと感想

小栗旬大泉洋中川大志新垣結衣菅田将暉大河ドラマ、NHK、歴史、ネタバレ)

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あらすじ「幼なじみの絆」(公式ホームページより転載しました)

 政子(小池栄子)が男児を出産し源頼朝(大泉洋)の嫡男誕生に沸く鎌倉であったが、頼朝の浮気が大騒動に発展。激怒した北条時政(坂東彌十郎)は伊豆へと戻り、これを比企家の好機と捉えた能員(佐藤二朗)は源義経(菅田将暉)らに近づく。そんな中、義時(小栗旬)は八重(新垣結衣)のことを一途いちずに思い、鎌倉と江間を往復する日々を送っていた。一方、平家に敗北し再起を図る源行家(杉本哲太)は木曽義仲(青木崇高)を頼り……

※NHKの公式ホームページの紹介です。

番組紹介 | NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

 

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感想(少しだけネタバレもあります)

・ストーカー(未遂)から恋人に昇格!

 今回は、2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の感想記事です。前回、鎌倉で正妻・政子(小池栄子さん)の出産を良いことに、妾・亀(江口のりこさん)との逢瀬を堂々と楽しんだバチが当たった源頼朝大泉洋さん)でしたが、今回も懲りずに逢引き狙いで喜劇を演じてました。従者・安達盛長(野添義弘さん)との珍道中は、全くコントにしか見えないナイスなコンビです(笑)。一方、そんな欲望に負けてしまう、もう一人の源氏兄弟こそ源義経菅田将暉さん)でした。横顔がちょっと政子に似ている?、と思った比企の娘(三浦透子さん)に一目惚れして寝過ごすところが、兄譲りで笑えました(^O^)

 ※第12話の感想記事もよろしければご参照ください

g-self.hatenablog.com

 

 第13話を観た感想としては、ようやく有名な木曽義仲青木崇高さん)が登場しました。頼朝のライバルとなる人物で、あまり良いイメージは無かったのですが、今回の義仲は義に厚く裏表の無い好人物という印象です。冒頭に書いた通りの体たらくを演じている頼朝とは明確な対比をさせて、理想的なリーダー像と描かれている、思われます。

 この木曽義仲の幼なじみであり、今回の題名となっている深い”絆”で繋がっているのが、巴御前秋元才加さん)です。無償の奉仕で義仲を支える巴に対し、北条義時小栗旬さん)シンパシーを感じて嬉しそうです。その気持ちのまま、いつものようにストーカー行為大量の手土産を持って、彼の幼なじみ八重(新垣結衣さん)の元を訪れたとき、その一途な思いをストレートにぶつけたところ、なんとまさかの大逆転!一度は玉砕した、八重への想いが伝わって、遂に恋愛を成就させることが出来ました。少し心配なのは、世の中のストーカーたちが勘違いしてしまわないか…。相手を怖がらせる恋愛は、本当はダメですからね。。

 

 次回は、いよいよ京都へと兵を進めることになりそうです。ライバル・木曽義仲との関係はどうなるでしょうか?

 

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2022年冬アニメ(第12話)のあらすじと感想

2022年の冬アニメ(新番組、アニメ紹介、進撃の巨人、王様ランキング、ストーンオーシャン範馬刃牙プラチナエンド、あらすじ、感想、オススメ、少しネタバレ)

 ・冬アニメの第12話を観た(個人的な)感想レビューです。

 

☆よろしければ、前回の「冬アニメ」第11話の感想記事もご参照ください。

g-self.hatenablog.com

 

 1月から始まった冬アニメの、今回は第12話(最終話)のあらすじと感想を投稿します。引き続き、ご訪問頂ければ幸いです。

 また、感想コメントにはネタバレや批判的な内容が含まれていますので、気に入らないかたはご遠慮ください。

 

・個人的に、印象に残った作品は?

 紹介していく順番は、個人的に面白いと思った順番になっています。進撃の巨人』を除いて全ての作品が最終回でした。まだまだストーリーの途中だったもの、ハッピーエンドとバッドエンド。色々なカタチの最終回でした。個人的には、『王様ランキング』が何よりも素晴らしいハッピーエンドで感動しました。恐らく、話はまだ続きますが、原作をほぼアニメ化してしまったと思われるので、次のアニメ化はだいぶ先になりそうだな、と感じました。

※各番組のあらすじと画像は、公式ホームページより転載させて頂きました。

 

◎王様ランキング

(第23話「王様と太陽」のあらすじ)ミランジョとの結婚を発表し、これまでに犯した過ちを償うことを誓うダイダ。その真摯な姿に四天王たち臣下は驚き、思いに応えようとする。そして、新たな王が誕生する。

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(感想)ミランジョの罪を赦すことも、「王たる者の証」。ボッジもダイダも、大いに成長して立派な王になりました。立派な王とそれを支える素晴らしい家臣たちの姿は、実に輝かしい未来を予想させるのですが、カゲは何よりも願っていたボッジ王の誕生を喜びながらも身を引いたのでした。しかし、ボッジにとって何よりも大事な親友・カゲこそが彼を輝かせる存在だと、ヒリング王妃は気付き諭します。その言葉にボッジは王位を譲り渡してカゲとの旅に出るのですが、オジサンの涙腺は緩みっぱなしでした(T_T)。日陰者の”カゲ”こそが”太陽”となる存在であった、というのが素敵でした。最強の男が王位を譲って冒険の旅に出る、というのが英雄譚の始まりを予感させてくれましたね。待ちきれないので、マンガで続きを読もうかな。。

 

☆番組公式ホームページです

アニメ「王様ランキング」公式サイト

 

進撃の巨人 -The Final Season-

(第87話「人類の夜明け」のあらすじ)あの日、見たこと。あの日、語り合ったこと。あの日、選んだこと。それは全て彼が望んだこと。彼は何も変わってない。

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(感想)今回は、少し過去に戻ったエピソードです。そして、エレンが”地ならし”を発動することを決意した理由を知ることが出来ました。初めて壁外人類と接触したエレンたちは、彼らの余りにも根深いエルディア人への嫌悪と恐怖を知ってしまいました。。誰もが「そこまでするか!?」と言いたくなりますが、エレンの思考は「駆逐一択」ですので…。

 

☆番組公式ホームページです

TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season

 

ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン

(第12話「集中豪雨警報発令」のあらすじ)ラング・ラングラーを退けた徐倫ウェザー・リポート。しかし徐倫は目的地である中庭を目前にして、プッチ神父と遭遇してしまう。プッチ神父が黒幕だと知らない徐倫は、彼に中庭へ行かせてほしいと懇願する。仲間の存在を警戒したプッチ神父徐倫を見逃すが、すでに新たな追手を中庭に向かわせていた。残り時間はあとわずか。徐倫スピードワゴン財団にDISCを渡すことができるのか?

(感想)カエルが空から降ってくるのも”天候操作”のスタンドで発動可能なのか?ちょっと疑問に思えますが、徐倫はこのウェザーの能力のおかげで”承太郎ディスク”を失わず、命も奪われずに済みました。これからがイイところなのに、ここでアニメが中断されます。。これまではぶっ通しで放映していた気がするのに何故?続編待ってます

 

☆番組公式ホームページです

アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」公式サイト

 

範馬刃牙

(第12話「筋肉の向こう側」のあらすじ)Mr.アンチェイン……繋ぎとめることが出来ない男という異名を持つ男の強さはあまりにもけた違いで、その闘い方も未だかつてない異形の闘い方だった。刃牙の勝利の可能性は万に一つも残されてはいなかった…。

(感想)オリバさんが不気味な球体になって刃牙を飲みこむ・・・、発想がぶっ飛んでます^^;。で、結局のところ、純粋にオリバと刃牙の拳による殴り合いで決着がつきました。このバトルはまぁ良いのですが、ラストシーンでティラノサウルスと戦う男の氷漬けが出てきたのは何???

 

☆番組公式ホームページです

アニメ「範馬刃牙」公式サイト

 

プラチナエンド

(第24話「最期の矢」のあらすじ)次の神の座についた神候補は、天使たちと共に天界にやって来る。人間だった頃には知る由もなかった、天界の様々な秘密を目の当たりにして驚く。一方、神を決める争いから解放された明日や咲、他の生き残った者たちは、それぞれの道を歩み始めていた。幸せをひたすら追い求めてきた明日の人生も、ようやく一つの達成を迎えるかに見えたが……。

(感想)何というか消化不良なラストでした。。地球人とバッフクランの全滅となるラストシーンを製作したときの富野監督は精神的に良くない状態だったそうですが、この作品の作者も心配ですねぇ。。そもそも神候補選びの基準が意味不明だからラストの”神の自殺”も有りうる?あまりオススメ出来ない終わり方でした。

 

☆番組公式ホームページです

TVアニメ「プラチナエンド」公式サイト

 

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『バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら』(映画)を観ました

バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら』のあらすじと感想

遠藤憲一松重豊光石研有村架純芳根京子、松居大悟、コメディ、邦画、ネタバレ、キャスト・スタッフ、WOWOW映画)

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あらすじWOWOWホームページより転載しました)

 富士山の麓にある撮影所バイプレウッドでは民放各局の連続ドラマや映画など、たくさんの作品が撮影され、大いににぎわっていた。松重、田口、光石、遠藤らバイプレイヤーズ有村架純主演のネット連続ドラマ「小さいおじさん」の撮影中だった。楽しく撮影が始まろうとしていたそのとき、有村が共演している犬の風(ふう)がいないことに気付く。彼らは心配する有村に、風に何があったのか語りだす。

※公式ホームページの紹介です。

映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら』公式サイト

 

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スタッフ・キャスト

・スタッフ

 監督 : 松居大悟

 脚本 : ふじきみつ彦 、 宮本武史

 撮影 : 加藤十大

 音楽 : 佐藤洋介

 

・キャスト

 本人 : 田口トモロヲ

 本人 : 松重豊

 本人 : 光石研

 本人 : 遠藤憲一

 本人 : 有村架純

 本人 : 芳根京子

 本人 : 濱田岳

 

 上映時間 :100分

 

 

 映画の感想(少しだけネタバレもあります)

・ストーリーよりも名脇役の個性を楽しむ映画です

 かなり久しぶりにご紹介する映画は、テレビ東京系ドラマ『バイプレイヤーズ』を映画化したに作品です。ドラマとは別ストーリーとなるその映画とは、バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら』という作品です。普段は脇役を演じている個性派オジサン俳優さん達が主役を務める作品で、私もドラマから観たかったのですが、気になっていたものの完全に見逃していたので、映画を楽しみにしていました。

 ちなみに、メインキャストの俳優さんは下写真の4人ですが、その中でも私の個人的なお気に入りは「遠藤憲一さん」(写真右端)です。遠藤さんが出演している作品は、何かと気になってしまいなるべく録画してでも観るようにしています。もう、ラブです。キュンです。

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※よろしければ、前回の映画感想記事もご参照ください

g-self.hatenablog.com

 

 映画のストーリーとしては、下写真の若い俳優さんたちが、濱田岳さんを監督として自主制作映画を作るというエピソードをメインとして、架空の撮影所で製作されるドラマに出演する俳優さんの架空の日常風景が描かれます。そして、題名の通り、ラストには俳優100人が出演する映画が完成する、というそれほど盛り上がらない話です。とはいえ、各撮影スタジオで制作されているパロディ化したドラマに出演している俳優さん達が面白いですし、小ネタの笑いが散りばめられていて楽しめます。心に残る名作とは言えませんが、色々な俳優さんが次々出てくるオールスター感と、気に入った俳優さんの日常を想像して楽しむ映画だと思いました。

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 ところで、話は脱線しますが、私が遠藤憲一さんが好きになった(気になった)作品があります。それはライオン丸G』テレビ東京系)という特撮ドラマです。主役は映画にも登場している波岡一喜さんで、遠藤憲一さんは悪のラスボス豪山の息子・ジュニアという役柄だったのですが、毎回変なコスプレで登場するコンプレックスを抱えたクセのある役柄で、何とも言えない存在感にハマってしまいました。また、観直してみたいです。

●ドラマの詳細は下のリンク参照ください

ライオン丸G

 

 映画は、色々な俳優さんを眺めて楽しめる作品でした

 

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『鎌倉殿の13人』第12話を観ました

『鎌倉殿の13人』(第12話)のあらすじと感想

小栗旬大泉洋中川大志新垣結衣菅田将暉大河ドラマ、NHK、歴史、ネタバレ、髻を切るとは)

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あらすじ「亀の前事件」(公式ホームページより転載しました)

 北条義時(小栗旬)から父・伊東祐親(浅野和之)と兄・祐清(竹財輝之助)の死を告げられ、憤る八重(新垣結衣)。義時は八重をいさめ、源頼朝(大泉洋)から与えられた江間へと八重を送る。政子(小池栄子)が懐妊し頼朝の嫡男誕生への期待が高まる中、比企能員(佐藤二朗)が比企尼(草笛光子)を伴い鎌倉に出仕。さらに、三善康信(小林隆)から推挙された官僚・大江広元(栗原英雄)らが都から下向し、新たな関係が動き出す……

※NHKの公式ホームページの紹介です。

番組紹介 | NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

 

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感想(少しだけネタバレもあります)

・平家そっちのけで、色んな事件が起きてます(-_-;)

 今回は、2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の感想記事です。前回、鎌倉に落ち着いて勢力を蓄えつつある源頼朝大泉洋さん)北条義時小栗旬さん)でしたが、今週も平家との決戦に進むことはありません。念願の嫡男が誕生して、運気がうなぎ登りかと思いきや、女グセ=亀(江口のりこさん)の存在が不穏な事件を起こしました。少しずつ感じていた不穏な空気は、頼朝と義経菅田将暉さん)との間だけではなく、北条政子小池栄子さん)とりく(宮沢りえさん)との間にも漂っていますね。そして、今週も残念だったのはやはり義時で、八重(新垣結衣さん)に玉砕しておきながら、頼朝についての讒言が逆効果だったり煙たがられたりと散々な恋路でした。きっと、三谷さんは義時をみじめに失恋させつつ、最後に大ドンデン返しで恋が成就するような幸せを用意しているのではないでしょうか?(ほぼ願望(笑))

 あと、前から応援している畠山重忠中川大志さん)は毎週登場していて、今週はまたイケメン=見映えの良さをネタにされていましたね。義経じゃなくても、あのハイレベルなイケメンの横に並ぶのは気がひけるよなぁ。。

 ※第11話の感想記事もよろしければご参照ください

g-self.hatenablog.com

 

 第11話を観た感想としては、京都からやってきた大江広元栗原英雄さん)らが加わって鎌倉の政治体制も整いつつありますが、今後はこの辺りが嫌な火種になりそうな気がします。今も昔も、武士のような肉体派と官僚のような頭脳派はソリが合わないということでしょう。

 一方で、頼朝は平家打倒のために京都へ攻め上ることをせず、鎌倉生活を満喫しているバチが当たります。政子の不在をいいことに、妾の亀と頻繁に逢っていることが、北条家の女性陣に知れ渡ってしまいました。そして、その結果がトップ写真の表情ですね(笑)まぁ、あの時代の上流階級の人なら妾ぐらいでは騒がれない気もしますが、元祖・鬼嫁の政子なら頼朝すら叱り飛ばしてくれると面白いだろうな、という創作でしょうね。

 それにしても、頼朝と義経の不協和音が大きくなりつつありますね。確かに、義経からしたら平家打倒に燃えているし、得意の戦さでイイところをアピールしたいのに、全く先に進めないのでイライラする気持ちも分かります。家をぶっ壊すぐらいの鬱憤が溜まっていたのでしょう(笑)。観てるほうも、そろそろ勇ましい義経や重忠の勇姿が観たいと思っているのですがね…。

 

 「髻を切る」とは?

 今回、また気になることがあったので調べてみました。それは、頼朝に事件の責任を押し付けられたりくの兄・牧宗親山崎一さん)が「髻を切られる」という罰を受け、大号泣していたことです。てっきり、首を切られるのかと思ったら、髻(髪の毛を束ねた根元のところ)だけをバッサリと切られてました。何故、これぐらいで号泣なのか?調べてみたところ、この時代の男子は冠や烏帽子をかぶる際にはこの髻が必要となるので、これが無い状態の男子は”社会人としてアウト”という恥ずべき状態だったそうです。今でいえば、フルチンで歩いているような恥ずかしさ?かな(笑)。

 

 次回は、もう1人の源氏の雄・木曽義仲が登場するようです。平家との対決が少しは進むのでしょうか?

 

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2022年冬アニメ(第11話)のあらすじと感想

2022年の冬アニメ(新番組、アニメ紹介、進撃の巨人、王様ランキング、ストーンオーシャン、あらすじ、感想、オススメ、少しネタバレ)

 ・冬アニメの第11話を観た(個人的な)感想レビューです。

 

☆よろしければ、前回の「冬アニメ」第10話の感想記事もご参照ください。

g-self.hatenablog.com

 

 1月から始まった冬アニメの、今回は第11話のあらすじと感想を投稿します。引き続き、ご訪問頂ければ幸いです。

 また、感想コメントにはネタバレや批判的な内容が含まれていますので、気に入らないかたはご遠慮ください。

 

・個人的に、今後も楽しみにしたい作品は?

 紹介していく順番は、個人的に面白いと思った順番になっています。ほとんどの作品が最終回に向けて残り2話ですのでどの作品もクライマックスでした進撃の巨人は、1話飛ばしてしまった関係とNHKの都合で今回はお休みですし、まだまだ続くと思います。一方、『王様ランキング』を始め、残りの作品はどれも面白かったので甲乙つけがたい、と感じました。

※各番組のあらすじと画像は、公式ホームページより転載させて頂きました。

 

◎王様ランキング

(第22話「魔神との約束」のあらすじ)ボッジの手によって魔法の鏡は割られ、ボッスの魂は天へと昇っていく。そしてボッスからミランジョを託されたダイダは、現れた魔神にある願いを告げる。

(感想)今回も良かったですね。これまでの謎が次々と明らかになり、今回はボッス王とミランジョの絆の深さと、ミランジョが魔神と契約することになった理由が描かれました。そして、ミランジョの魂を取り込むために現れた魔神(上写真参照)に、デスパーさんと隊長がすばやく斬り込みます。彼らの狙いこそが、この瞬間だったことも判明しました。魔神にオウケンさんの不死の呪いを解かせようとしていたのでした!しかし、千載一遇のチャンスを奪ったのはダイダ(本物)でした。どこかのブタくんみたいに”ギャルのパンティ”を望む訳では無く、ちゃんとした願い事でしたね(笑)。

 

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ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン

(第11話「サヴェジ・ガーデン作戦(中庭へ向かえ!)その②」のあらすじ)新たな敵、ラング・ラングラーのスタンド「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」の攻撃を受け、身体が無重力状態となってしまった徐倫ウェザー・リポート無重力はさらに真空状態を作り、二人を絶体絶命のピンチに陥れる。ウェザー・リポートの天候を操る能力で雲のスーツを作り、それを纏うことでなんとか耐えしのぐが……。

(感想)徐倫とウェザーがタッグで敵を倒しました。敵のスタンド使いのほうが強力なスキルを持ってますね。そして、遂に真の敵=プッチ神父に遭遇してしまいました!

 

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範馬刃牙

(第11話「刑務官は語る」のあらすじ)ゲバル対オリバの二大巨頭の戦いが終わり、刃牙対オリバの気運が徐々に高まっていく刑務所内。オリバはその気運を感じてか、懲罰房に捕らわれている刃牙に2週間後に対決をしようと持ち掛けるが、刃牙は手に拘束具を着けたまま、その場でオリバに闘いを挑む。

(感想)囚人や刑務官が述懐するという形式で刃牙vsオリバの激闘が描かれました。コンクリートをぶち抜くとか、もはやリアルさは感じませんが、ぶっ飛んでいるので楽しめます。そりゃ、2人とも”アンチェインだわ(笑)。

 

☆番組公式ホームページです

アニメ「範馬刃牙」公式サイト

 

プラチナエンド

(第23話「思考の果て」のあらすじ)白の矢が今にも明日を射ようとした時、パートナーのナッセにも、ある決定的な変化が訪れる。それは戦いの行方を左右しかねない変化だった。事態がさらに二転三転の展開を見せる中……。長きにわたった神候補同士の争いに、決着の時がついに訪れる。

(感想)究極の選択にも覚悟を決めて”死”を選んだ明日くんでしたが、ナッセの干渉で救われます。さらに、咲さんを人質にとっていたはずの中海くんが翻意してしまい、米田教授の名案は見事にボツになってしまいました。。そして、すっかりヤル気の無くなった明日くんと米田教授を差し置いて、中海くんが”神”となったのでした。めでたし、めでたし…。とはなるのかなぁ?

 

☆番組公式ホームページです

TVアニメ「プラチナエンド」公式サイト

 

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『鎌倉殿の13人』第11話を観ました

『鎌倉殿の13人』(第11話)のあらすじと感想

小栗旬大泉洋中川大志新垣結衣菅田将暉大河ドラマ、NHK、歴史、ネタバレ)

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あらすじ「許されざる嘘」(公式ホームページより転載しました)

 鎌倉では、源頼朝(大泉洋)の新たな御所が完成。坂東武者に平家の旧領を恩賞として与えるなど着々と体制が整えられ、北条義時(小栗旬)も慌ただしい日々を送っていた。だが、りく(宮沢りえ)は、頼朝の舅しゅうとである夫・時政(坂東彌十郎)の処遇の低さに不満を募らせる。一方、都では平清盛(松平健)が敵対勢力の掃討に乗り出し、その苛烈さに人々が恐れおののく。そんな中、平家討伐を焦る義経(菅田将暉)は集った兄たちの前で……

※NHKの公式ホームページの紹介です。

番組紹介 | NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

 

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感想(少しだけネタバレもあります)

・今週の義経は”腹黒い”です

 今回は、2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の感想記事です。前回、鎌倉に兄弟5人が勢ぞろいし、いよいよ平家打倒に力を蓄える体勢を整えることになった源頼朝大泉洋さん)北条義時小栗旬さん)。落ち着いたところで、義時の片思いを成就させようと、頼朝は八重(新垣結衣さん)との結婚を進めようとしたのですが、、、第11話の冒頭で見事に玉砕&号泣(笑)。三谷作品らしい大河ドラマとは思えないコメディ展開でした(笑)。それにしても、八重は義時の叔母さんだったとは。義時はなかなかマニアックな趣味してますよね(^_-)-☆。

※第10話の感想記事もよろしければご参照ください

g-self.hatenablog.com

 

 第11話を観た感想としては、冒頭のコメディタッチに反して本編の展開はかなりダークで重苦しい不穏な空気を感じさせます。頼朝の家臣団が大きくなるにつれて、参加してくる家臣の中にはクセのありそうなメンツが増えてきて、その筆頭が前回も何かと波風を立てていた源義経菅田将暉さん)です。戦場で活躍出来ないモヤモヤを晴らすように、実の兄である人気者の義円(成河さん)の心を惑わせて追い出してしまうのでした。人気者を貶めようとするところなんて、ホントに子供っぽいですが命に関わるような嘘までつくのでタチが悪いです。。やはりダークヒーローですねぇ。もう1人クセがありそうなのが、見た目も悪人顔の梶原景時(中村獅堂さん)です。義時や頼朝の前では謙遜して善人っぽい振る舞いですが、「裏では他人を陥れる策略を練ってる顔」(モモ風に)ですよね。そんな彼が、便利な暗殺者・善児を手に入れたみたいなので、ダークな展開で活躍しそうです。ただ、あまり安易に善児を使ってしまうと、飽きてしまうけどね…。

 

 次回は、まだ平家との合戦ではなく、内紛=頼朝の女性問題でトラブルが起こりそうです。義経じゃなくても焦れてくるかな^^;。

 

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