『大石最中』
『黒糖どら焼き』
(大津市、浜大津駅、叶匠壽庵、長等総本店、和菓子、成分表示)
・商品説明(パンフレットより)
『大石最中』:本社を置く大石龍門は赤穂義士の大石内蔵助の祖先の本貫地とされます。最中に刻まれた「山」と「川」は町を囲む雄大な自然。赤穂義士の合言葉です。
最中には近江羽二重糯米を使用し、つぶ餡をはさんでいます。
『黒糖どらやき』:月に見立てたまん丸のどら焼き。9月限定で黒糖入りのしっとりとした生地でふっくらと焼き上げました。
・成分表示
『大石最中』
『黒糖どら焼き』
感想
・ドラマを観て和菓子が無性に食べたくなった
以前に紹介した『映画・賭ケグルイ』の記事でも書きましたが、私が(アラフィフのくせに)メチャクチャ好きな女優・浜辺美波さんが、いま主演しているドラマ『私たちはどうかしている』を録画して楽しみに観ています。やっぱり、いま一番輝いているし、どんどん美人になっていくな~、と納得しながら観ています。そして、”着物を着る姿”がよく似合っていて、彼女をCMに起用している”京都きもの友禅”さんは「さすがに慧眼だなぁ」と感心します。
※ドラマ『私たちはどうかしている』公式HPです
話は脱線してしまいましたが、このドラマで美波さんは”和菓子職人”を演じており、ドラマ中でたびたび和菓子が紹介されます。第2話では「最中」が登場して餡子のことが話題になっていたのを観ていると、無性に餡子が食べたくなりました。
※映画『賭ケグルイ』の感想記事です。”続編”も決まったそうです!
・『大石最中』は最中の王道です^^
そこで、日曜日に滋賀の浜大津駅周辺に行く用事がありましたので、ネット検索したところ『叶匠壽庵』の総本店が徒歩10分圏内にあったので行ってみました。風が強くて雨が降りそうな蒸し暑い天気でしたが、なんせ”餡子に飢えてます”ので、10分ぐらい歩くのは平気です。
スマホで地図を見ながら歩いて行きましたが、なかなか見つからず少し迷いましたが、なんとか見つけました。あと『叶匠壽庵』の”総本店”ということで大きなお店を想像していたのですが、全く予想外の店構え!
「これは見つからんわ…。」
※下の写真のような外観ですので、行かれる方はお見逃し無く!!
また、前置きが長くなってしまいましたが、こちらのお店で購入したのが『大石最中』と『黒糖どら焼き』です。こちらのお店では『あも』という商品が有名ですが、以前に食べたことがありましたし、ドラマの影響で”餡子”をダイレクトに味わいたい、という気持ちでの選択です。
お店では食べられませんので、クルマに戻って実食です。
まずは、『大石最中』を頂きます!手のひらサイズの大きさで、商品説明の通り『山』と『川』の絵文字と「大」と「石」も文字が描かれています。そして、ちょうど4分割出来るように筋が入っていますので、シェアする際に割りやすいです。
今回は、独りで食べましたけどね^^。
口に入れてみると、”最中種(最中の皮)”が気持ちイイくらい「パリッ」としていて、中の粒餡のしっとり(ねっとり)との対比が良い感じです。そして、この粒餡が甘過ぎずちょうど良い加減で、ほど良い小豆の食感が残っているのも私の好みです。
「これはウマい!」
甘さが控えめなので、おそらく5個くらいはペロリと食べてしまえるでしょう。「餡子は作る人の感情が現れる」そうなので(ドラマの受け売り(笑))、きっと優しい気持ちで作られているんだろうな、と思いました^^。
もう1つの『黒糖どら焼き』は、開封した瞬間に”黒糖”の甘い香りが広がります。中身は、恐らく最中と同じ”粒餡”を使っていると思われます。大きさは、やや小ぶりですが、餡子はケチらずにしっかりと入っています。
どら焼きの皮もフワフワして美味しかったのですが、個人的には皮の後味がほんの少し粉っぽい感じがしました。(気のせいかも知れませんが…)
久しぶりの『最中』が美味しかったです。また行く機会があれば買っておきたいと思います。浜辺さんのドラマが放映中に、他のお店にも行ってみたいと思っています!
●気になった方は、こちらのリンクから購入できますよ!
〈叶 匠壽庵〉匠壽庵 大石最中 10個入り-[A]glm【RCP】_C200706700025
※叶匠壽庵さんのホームページもご参照ください
※よろしければ、ポチっとして頂けると嬉しいです!