「レディ・プレイヤー1」のあらすじと感想
あらすじ
2045年。多くの人々は荒廃した街に暮らす現実を送っていたが、
若者たちには希望があった。
それはVRの世界「オアシス」。
そこに入れば、誰もが理想の人生を楽しむことができる。
ある日、オアシスの創設者、ジェームス・ハリデーが亡くなり、彼の遺言により
莫大な財産を懸けた「3つの鍵」の争奪戦が始まった。
オアシスで出会った仲間と謎めいた美女アルテミスと協力し、争奪戦を勝ち残ろう
とするウェイドだったが、世界支配のためすべてを手に入れようとする巨大企業、
IOI社も出現して・・・。
アルテミスとの恋の運命や仲間との絆を試されるウェイドは、ハリデーの仕掛けた謎
を解き、IOI社の陰謀を阻止して、勝利を手にすることが出来るか!?
スタッフ・キャスト
・スタッフ
監督 : スティーブン・スピルバーグ
原作 : アーネスト・クライン
脚本 : ザック・ペン 、 アーネスト・クライン
・キャスト
ウェイド/パーシヴァル : タイ・シェリダン
サマンサ/アルテミス : オリヴィア・クック
トシロウ/ダイトウ : 森崎ウィン
オグデン・モロー : サイモン・ペグ
ソレント : ベン・メンデルソーン
映画の感想
・懐かしい映画ネタとキャラクターで楽しめる
VR世界のなかで展開されるレースやクエストのシーンで、「シャイニング」や
「チャイルド・プレイ」のチャッキー、メカゴジラや「AKIRA」の金田のバイク
など、懐かしい日米映画のアイテムが次々と出てきます。
だいぶ見逃したかも知れないのですが、それらを探して見返せば、
何度も楽しめそうな映画です。
スピルバーグ監督の映画やアニメへの愛を感じさせてくれます。
私の大好きなガンダムも、最後のほうにカッコよく出てきますが、
やはりアムロが乗っていないので、イマイチ活躍してません。。
(アニメではなくCGなので、塗装もこんな感じでゲームっぽく出てました。)
・個人的にはCGは苦手ですが、、
ストーリーは、主にVR世界で展開されます。
主人公やライバルたちも、それぞれのアバターがVR世界のなかで、
3つの鍵の争奪戦として、レースやバトルを繰り広げます。
個人的には、映画もアニメも人物がCGのものは苦手です。。
ただ、この映画は、現実世界での主人公と悪の巨大企業との駆け引きや、
ヒロインとの恋愛と仲間たちとの友情が描かれていますので、
退屈せずに観つづけることが出来ました。
ちなみに、上映時間は140分とやや長めです。
・製作費は、1億7500万ドル(約200億円)!
さすがにスピルバーグ監督、製作費として1億7500万ドル(約200億円)
も掛けてますが、興行収入として、5億8000万ドル(約650億円)!
世界的に大成功を収めたようです。
・続編のウワサもあります
原作者のアーネスト・クラインが、続編を執筆している情報がある、
というネット上のウワサがあります。
題名は当然、「レディ・プレイヤー2」ですね。(おそらく)
ただ、続編というのはハードルが高くなるので、今作以上となると期待よりも
心配のほうが大きい気がしますが。。