「文豪ストレイドッグス」 #26(第3シーズン)のあらすじと感想
イントロダクション
七年前。「龍頭抗争」の1年後に遡る。
ポートマフィアのボス・森鴎外は、煩わしい噂を耳にしていた。
港湾近くの貧民街に、弔ったはずの先代ボスが姿を現したという。
この調査を森から命じられたのが、これが初仕事となる十五歳の太宰治。
調査のため訪れた街で、太宰はポートマフィアと敵対する勢力の一つ、
「羊」の長・中原中也と出会う。
のちに、名を対なし、裏社会に轟かせる若き原石たち。
無垢なる「羊」は、何故にしてその身を闇に染めたのか?
これは、「双黒」始まりの物語である。
・ホームページに載っている「第3シーズン・十五歳」のイントロダクション
を抜粋して紹介しました。
第26話~第28話までは、太宰治と中原中也の出会いが描かれるようです。
第26話「太宰、中也、十五歳」のあらすじ
ヨコハマ租界近くのすり鉢街に“とある人物”が現れたという噂を耳にした
ポートマフィアのボス・森鴎外は、十五歳の少年・太宰治に真相究明を命じる。
だが、調べを進める太宰に、敵対する組織の一つである「羊」のリーダー・
中原中也が襲いかかった。
「お前が調べている『アラハバキ』について、話してもらおうか」と、
聞き慣れない名を口にする中也。
しかし、2人は突然の爆発に巻き込まれーー。
そのとき太宰が見たのは、黒い爆炎を背に立つ「先代ボス」の姿だった。
感想
・重力使いって、なんか無敵です
太宰治も中原中也も、十五歳ですけど、7年後とあんまり変わってません。
太宰は「死にたい」し、中也はなにかと過激です。
2人は、今回が初対面なのですが、中也は戦闘慣れしていて、太宰を圧倒します。
触れた相手の重力を操ったり、壁にへばり付いたり、自分の移動スピードを
速くしたり、重力を操れると色々と楽しそうです。
ちょっと、フォース使いに似てますが、この人は「汚辱」状態でブラックホールも
造ってしまうので、無敵度は最強・災害レベルです。。(映画を観てください)
・ポートマフィアの先代ボスとは?
ポートマフィアの先代ボスについて、まだどのような人物か分からないのですが、
どうやら危険でヤバそうなジーサンだったようで、森鴎外さんに殺されてしまい、
ボスの座を奪われました。
また、すり鉢街とも関係がありそうな。。
・「アラハバキ」って何でしょう
中也が言う「アラハバキ」とは何でしょうか。この先の展開に重要なキーワード
という気がします。
ちなみに、WEB検索してみたのですが、
明確な資料や根拠のない、「謎の神様」であるようです。
俗説では、遮光器土偶をイメージした外観で、東北地方に昔住んでいた蝦夷などの
民族に信仰されていた神様ではないか、ということです。
先代ボスの能力がアラハバキなんでしょうか?
第27話に続きますーー。