「文豪ストレイドッグス」 #27(第3シーズン)のあらすじと感想
第27話「荒神は今」のあらすじ
「羊」の仲間を人質に取られ、太宰と行動を共にする中也。
2人は「アラハバキ」による爆発の生存者に聞き込みを行おうとするが、ポートマフィアと敵対する「GSS」の襲撃に遭う。
彼らの向かう先にして、森派のマフィア構成員・蘭堂の屋敷もまた爆破されたことから、すべてはポートマフィアを仲間割れさせるための対立組織による策謀かと思われた。
しかし、蘭堂はこう証言し、その推測を覆す。
感想
・“アラハバキ”とは、「黒き炎」をまとう神であり、獣である
聞き込みに向かう先で、「GSS」の襲撃を受ける太宰治と中原中也ですが、
マシンガンの銃弾は中也の身体に触れる瞬間に、異能の力で中也の思い通りに
重力をコントロールされ、全部撥ね返してしまいます。
やはり、重力使いは無敵です。
そして、何故か、太宰には弾がかすめるだけです。
死にたくても死ねない、という異能もあるのかも知れません。。
「アラハバキ」の爆発を目撃した、唯一の生存者というのは、
ポートマフィアの構成員で、森鴎外派である蘭堂です。(本名不明)
前話でちらっと登場していました。中也を異能で拘束していた、寒がりさんです。
その蘭堂の証言によると、爆発の中心に黒い炎で暴れる「アラハバキ」を見た、
といい、「人ではなく、獣であった」と。
黒い炎なんて、うちは一族・万華鏡写輪眼の「天照」のようです。
黒い炎と聞くと、禍々しいイメージなのでしょう。
「ナルト」以外にも、色々なマンガで登場します。
ちなみに、黒い炎は、ナトリウムの炎色反応で起こせるそうで、
GSSは、これを利用して偽装していたそうです。
・事件の黒幕は、、(ネタバレ)
先代のボスが現れた、という噂と爆発事件の黒幕は、
唯一の生存する目撃者だ、というのは定番です。
その蘭堂さんは、なんで事件を起こしたのでしょうか?
なんで、あんなに寒いのでしょうか?
第28話に続きますーー。