G-SELFの趣味をカタる部屋

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「 どろろ 」#5、#6のあらすじと感想


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どろろ」#5、#6のあらすじと感想

 

 

第5話 「守子唄の巻・上」 のあらすじ

 慣れない「音」に苦しみ、妖怪との戦いで傷を負った百鬼丸は、ミオという

少女に出会う。

 彼女は戦で親を亡くした子供の面倒を見ており、百鬼丸どろろも世話になる

ことになった

 だが、近くに鬼神がいると分かった百鬼丸は、傷も治らぬうちに、

その退治に向かう。

 

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生まれて初めて「音」に囲まれて、うるさくて調子が出ない百鬼丸

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百鬼丸が苦戦した妖怪を、達人の刀さばきでバラバラにした、びわ法師

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戦災孤児を養っている、優しいミオさん。百鬼丸も心を許す、魂の色をしています。

 


感想

・急に感覚を取り戻すのは、想像以上に苦痛を伴う、らしい

 前回、「耳」を取り戻して聴覚を得た百鬼丸は、森に生きる生き物の音などが、

あまりに騒々しく感じて調子がでません。元々、感覚が鋭そうなので、常人以上に

色々な音を聞き分けてしまうのかも知れません。

 そんな状態で妖怪と闘った百鬼丸は、鬼神でもない普通の妖怪に苦戦して手傷を

負ってしまいます。感覚を取り戻したことによる、とまどいのあったのだろう、

とピンチを救ってくれた、びわ法師は語ります。

 このびわ法師は、かなりの剣術(居合)の達人でもあるようで、百鬼丸と同じ

生き物の魂の色が見える能力の持ち主です。

 このびわ法師の正体も気になるところです。

 

・ミオは、子供たちの世話をするために、、 

 傷ついた百鬼丸は、ミオの歌声に惹かれて、彼女と出会います。

 ミオは、戦で親や身体の一部を失った子供たちを荒れ寺に集めて、養ってあげている

心の優しい女性です。ミオは、侍たちが戦の準備をしている、陣地で働いているの

ですが、その仕事の内容は、まさかというか、やはりというか、悲しいことに

カラダを売っていたのでした。。

 

百鬼丸は手負いのまま、鬼神を倒しに行きますが、、

 その頃、びわ法師が、アリジゴクのような新しい鬼神を見つけてしまいます。

 知ってしまったら抑えが利かない百鬼丸は、怪我が癒えないままに、鬼神を倒しに

びわ法師と出掛けます。

 手練れのびわ法師の手助けもあって、百鬼丸は本調子ではなかったものの、

アリジゴク鬼神に手傷を負わせることで、自分の「声」を取り戻します。

 ですが、アリジゴクの反撃に遭い、せっかく取り戻していた、生身の右脚を喰われて

しまいました。

 

 

 なんとも痛々しい姿になってしまった百鬼丸は、右脚を取り戻せるのでしょうか?

 ちなみに、「声」を取り戻したので、第5話にしてようやく、エンディングで

百鬼丸の声優さんの名前が判明しました。

 声優さんは、鈴木拡樹さんでした。(セリフ無くて、うめき声だけでしたが。。)

 

 第5話と第6話は前後編になっていますので、ワクワクハラハラしながら

 第6話も観てみます!

 

 

 第6話 「守子唄の巻・下」 のあらすじ

 鬼神から声を取り戻すも、脚を奪われてしまった百鬼丸

 荒れ寺に戻り、傷を癒したのち、再度鬼神に挑みに出る。

 一方、ミオ達が待つ荒れ寺では・・・。

 

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手当してくれるミオに心を開いていく百鬼丸。あ、死亡フラグ立ってますね。。

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ミオと子供たちの夢。一面の黄金色の稲田。

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哀しいときこそ、笑顔で送るどろろ

 

感想

・ちゃんと右脚も生えてきました

 前回、また奪われてしまった「右脚」を取り戻すため、アリジゴク対策の奥の手を

仕込んで、再びアリジゴク退治に出掛けます。

 もう、びわ法師は去ってしまっていましたが、百鬼丸ひとりで、アリジゴク鬼神を

倒し、無事に「右脚」を取り戻すことが出来ました。

喰いちぎられたときはどうなるかと思いましたが、また生えてくるものなんですねぇ。

 

 これで、「右脚」「肌」「耳」「声」「痛覚?」の5つが戻ってきました。

 

・どんなときも犠牲になるのは子供たち。。

 百鬼丸の父、醍醐が治める国は、鬼神たちが倒されていくためか、

徐々に衰退の影が忍び寄ってきています。そんななか、戦が始まる直前に、

あらぬ疑いをかけられたミオと子供たちは、侍たちの皆殺しにされてしまいます。。

 

 そこへ帰って来た、どろろと百鬼丸

 百鬼丸は、大事なミオを殺された怒りが爆発して、隊長以外の侍たちを、

またたく間に切り刻んで殺しまくります。

 その姿に、百鬼丸のうちにひそむ「鬼神」の姿を感じたどろろは、ミオの形見の

おかげもあって、必死で怒りを鎮めたのでした。

 

 百鬼丸の常人離れした強さは、身体を奪われたときに「鬼神」の力を取り込んで

いたようです。この強さは、そのまま鬼神に落ちてしまうかもしれない、

諸刃の剣であるようです。

 百鬼丸は、どちらに向かうのでしょうか。。

 

 

 

 第7話に続きますーー。