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「 文豪ストレイドッグス 」#29 (第3シーズン)のあらすじと感想


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文豪ストレイドッグス」 #29(第3シーズン)のあらすじと感想

 

 

第29話「咎与うるは神の業」のあらすじ

 手足を拘束され、頭部を袋で覆われた“怪物”。

 それは、ギルドとの抗争の際、秘かに白鯨(モビーディック)の墜落を図った、盗賊団「死の家の鼠」の頭目であるフョードル・D(ドストエフスキー)であった。

 ポートマフィアに噛みついた者には、痛烈なる報いが与えられなければならない

 彼をプロの誘拐屋に捕えさせた、ポートマフィア5大幹部の一人・エースが、その仕事を買って出る。

 奴隷同然の扱いを受けている下級構成員の少年・カルマは、袋の鼠となったフョードルを憐れむが・・・

 

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捕えられた、フョードル・D。ただ捕まった訳ではありません。

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フョードルを捕らえた、5大幹部のエース。予想通り「小者」でした。。

 

 

感想

・フョードルは、ただポートマフィアに捕まった訳ではない

 第2シーズンのラストで登場し、白鯨(モビーディック)を墜落させたことから、

フョードルを誘拐して監禁したポートマフィア。首領の森鴎外先生は、フョードルを

尋問する役目を、五大幹部のA(エース)に任せます。

 このエースは、部下を奴隷のように扱ったり、大した異能力も持っていないし、

五大幹部の座もお金で買収したりと、全くの「小者」です。

 また、弱いくせにポートマフィアを乗っ取ろうと、フョードルに自分の部下に勧誘

するなど、身のほど知らずで、死亡フラグが何本も立ってます。

 

 まったく、「エース」の名前の面汚しです

 

 一方、フョードルは、ある思惑を持って、あえてエースに捕まっており、

小者のエースを手玉にとって目的を達しました。

 

 以前に紹介した映画版『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』

での澁澤龍彦との共闘や、太宰との因縁についても言及があり、第3シーズンをもっと

楽しむためには、映画版を鑑賞しておくことをオススメします

 

 レンタルや動画配信サイトでご視聴ください。

 

 

 ・フョードルの目的とは、、

 フョードルが捕まった目的とは、ポートマフィアを乗っ取るためにエースが秘かに

集めていた、ポートマフィアの全構成員の異能力リスト、でした。

 異能力を知られることは、スタンド能力を知られるのと同じで、闘いが明らかに

有利になります

 

 また、全構成員ということは、五大幹部の中原中也や首領の森鴎外も、例外ではない

ようです

 

 兵法でも、「彼を知り、己を知れば、百戦あやうからず」と言います。

 ポートマフィアへの宣戦布告前に、相手の情報を全て把握することは、

闘いを有利に進めることが出来ます。 

 

 第3シーズンは、ヨコハマを舞台にして、フョードルを頭目とするロシア盗賊団

「死の家の鼠」vsポートマフィアと武装探偵社の異能力バトルが繰り広げられる、

という展開になるようです。

 

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目的を達して、エースを葬ったフョードル。ヨコハマがまた狙われています。

 

 そのなかで、第26話~第28話までの、7年前の話は絡んでくるのでしょうか?

 

 第30話に続きますーー。