「文豪ストレイドッグス」 #31(第3シーズン)のあらすじと感想(少しネタバレ)
第31話 其の一「ヘルリス!」其の二「父の肖像」のあらすじ
武装探偵社の憩いの場である喫茶店「うずまき」で、元・組合(ギルド)のルーシー
が住み込みで働き始めた。
自分への“復讐”のためだと言われ、心当たりのない敦は戸惑うばかり。。
そんな中、彼女はぶっきらぼうに書類の束を突きつける。
それは、店を訪れた人から託されたという、鏡花への探偵仕事の依頼で……?
また別の日、敦は、乱歩から、とある仕事を押し付けられてしまう。
だが、向かった現場で、被害者の身元を知り驚愕する……。
感想(少しネタバレあります)
・其の一は、ルーシーと鏡花が主役です
武装探偵社の近くの喫茶店「うずまき」で働き始めたルーシー。白鯨戦以来、
敦へのこだわりがあり、今回はその理由を明かします。
異能力者は、みな育ちが複雑で、感情表現が難しい人ばかりなので、色々と
苦労したりトラブルになってしまいます。
ルーシーに依頼を持ち込んだのは、鏡花に縁のある、アノ人で、それは鏡花が
武装探偵社に採用されたことへのお祝い(餞別)でした。
鏡花の両親が死んだ日の出来事が記された、異能特務課の極秘書類だったのです。
鏡花の両親は、彼女の異能である「夜叉白雪」に殺されたと思っていましたが、
実は、、まぁ、殺されたのですが、理由があったという訳です。
事実を知り、鏡花の気持ちは少し軽くなったことでしょう。
・其の二は、敦が少し成長します
敦が、乱歩から押し付けられた仕事の内容は、ある男の死の真相を調査すること。
そして、その男とは、、敦が育った孤児院の院長でした。
敦は、院長に虐待された過去の記憶のため、院長への憎しみを感じていますが、
院長が事故死した際に、敦を思っていたこと、敦への愛情を知り涙するのでした。。
今回は、大きな事件が起きませんでした。
次回から、フョードルが動き出すのでしょうか?
第32話に続きますーー。