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「イコライザー2」のあらすじと感想


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イコライザー2」のあらすじと感想(少しネタバレ)

 あらすじ

  昼の顔と夜の顔を併せ持つ、元CIAエージェントのロバート・マッコール。

昼はタクシードライバーとしてボストンの街に溶け込み、夜は冷静残虐に悪人を始末

していく。彼の“仕事請負人=イコライザー”としての顔は誰も知らない。ただひとり、

CIA時代の上官スーザンを除いては。

 だが、ある日スーザンがブリュッセルで何者かに惨殺される。唯一の理解者を失い、

怒りに震えるマッコールは極秘捜査を開始。スーザンが死の直前まで手掛けていたある

任務の真相に近づくにつれ、彼のみのも危険が。。その手口から身内であるCIAの

関与が浮上し、かつての自分と同じ特殊訓練を受けたスペシャリストの仕業であると

掴む。

 今、正義の「イコライザー」と悪の「イコライザー」が激突する!!

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↑ デンゼル・ワシントン演じるマッコール。銃を構えていますが、普段は銃を使わ

 ず、周りにあるものを何でも凶器として使います。

 

スタッフ・キャスト

・スタッフ

 監督 : アントワーン・フークア

 脚本 : リチャード・ウェンク

 音楽 : ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ

 原作 : マイケル・スローン 、 リチャード・リンドハイム

 製作総指揮 : モリー・アレン 、 デヴィッド・ブルームフィールド

 

 

・キャスト

 ロバート・マッコール : デンゼル・ワシントン

 デイブ・ヨーク : ペドロ・パスカル

 スーザン : メリッサ・レオ

 マイルズ : アシュトン・サンダーズ

 

上映時間 : 121分


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↓ 前作の記事もご覧ください

g-self.hatenablog.com

 

 映画の感想(ネタバレもあります)

・前作と同様、デンゼル・ワシントンが強すぎる

 デンゼル・ワシントンが、銃を持った悪人たちを数十秒で倒してしまう、元・CIA

の凄腕エージェントを演じたイコライザー」の続編です。前作からの変化としては、

ホームセンター勤務からタクシードライバーに転職していました。毎日、色々な客を

乗せているなかで、こっそりと人助けをしているようです。そして、おそらく無償奉仕

です。たとえ行き先が外国であっても、ボランティアで人助け&悪人は抹殺している

のが、本作のマッコールの生き甲斐でした

 

 そんなマッコールでしたが、前作にも登場していた、CIA時代の上司で協力者・

理解者であったスーザンが殺されたことから、事件の真相を探ろうとします。

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スーザンとマッコール。良き友でもありました。

 ですが、真相に近づくほどマッコールも命を狙われてしまいます。タクシーの乗客の

フリをした、銃を持った殺し屋を、タクシーを運転しながら倒すときのアクション

シーンはハラハラしました

 自分が狙われたことから、元CIAで同じく特殊訓練を受けた元・同僚のデイブたち

がスーザンの口を封じたことを確信し、彼らを抹殺することを決意します

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デイブとマッコール。共に特殊訓練を受け、殺しのプロです。

 クライマックスは、嵐の中でのマッコールvs元同僚=

デイブを含めて4名の殺しのプロフェッショナル

 4名とも本当は凄腕なのでしょうが、マッコールが強すぎて一人ずつ葬られていき

ます。大事な友であるスーザンを殺した罪は重い、ということなのでしょう。

 

 ただ、残念だったのは、前作のロシアの殺し屋と違い、今回の4人は設定は凄腕です

が、劇中で殺したのが無力な夫婦(CIAの協力者)だけでした。彼らの強さが、いま

いちピンときませんでしたので、前作よりもインパクトが弱かった。。

 最期のデイブとの対決も、そこまでやるか?というぐらいマッコールが残忍な気が

しました。。。

 

・さらなる続編「イコライザー3」はあるのか?

 監督のアントワーン・フークアは、本作のインタビューの際に続編となる「イコライ

ザー3」の可能性を語っているそうです。彼の構想では、続編の舞台は「世界」になる

とか。でも、これまでもトルコやロシアまで仕事(殺し)に出掛けているのですけど。

あるいは、普段の生活を、アメリカ・ボストンから飛び出して、世界のどこかの街で

暮らすことになるっていう意味なのでしょうか?

 

 私の個人的な感想では今作は前作と比べるとイマイチだったのと、デンゼル・ワシン

トンがだいぶ御高齢(64歳)なのもネックになるので、続編はあまり期待できない

かなぁ。。興行収入は、まぁまぁ良かったようなのですけどね。

 

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