「魔界探偵ゴーゴリ」のあらすじと感想（３部作、少しネタバレ、ＷＯＷＯＷ映画）
あらすじ（ＷＯＷＯＷホームページより）
サンクトペテルブルクの秘密警察で書記官をしている作家志望のゴーゴリは、犯罪
解決のヒントになるビジョンが頭に浮かび、その能力を認めた刑事グローに同行し、
ディカーニカ村へ。そこでは３人の若い女性が殺される事件が立て続けに起きていた。
各犯行現場では、馬に乗った”黒騎士”が目撃されていたが、ゴーゴリはダニシェヴェ
スキー伯爵の美しい妻リザと親しくなる一方、亡くなったはずの若い女性オクサーナ
とも知り合い・・・。
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スタッフ・キャスト
・スタッフ
監督 ： イゴール・バラノフ
脚本 ： アレクセイ・チュポフ、ナタリーア・メルクロヴァ、キム・ベロフほか
音楽 ： ライアン・オッター
製作総指揮 ： イワン・ゴロモフジュク
・キャスト
グロー ： オレグ・メンシコフ
オクサーナ ： ユリヤ・フランツ
ダニシェヴェスキー伯爵 ： アルチョム・トカチェンコ
リザ（伯爵の妻） ： タイーシャ・ヴィルコヴァ
上映時間 ： 第１作・１０６分
第２作・９９分
第３作・１０７分
映画の感想（ネタバレも少しあります）
ロシアで製作される映画は、通常の映画館では耳にしませんが、WOWOWでは何作
か放送されています。私は、単純なハリウッド映画よりも気に入っていて、「ナイト・
ウォッチ」シリーズ以来の視聴になります。
正直、文豪ゴーゴリは名前を聞いたことがあるかな？ぐらいしか知りませんが、この
映画はその文豪が若い頃（文豪と呼ばれる前）に巻き込まれることになった猟奇殺人
事件を解決する物語です。
フィクションですので、ゴーゴリには殺人事件などを予知する特殊能力を持って
おり、その能力を使って捜査していきます。
また、ともに捜査するグロー刑事やビンフ署長も、奇怪な魔女や”黒騎士”に対して
恐れずに立ち向かっていきます。
特に、グロー刑事は真っ赤なコートを着て、剣の腕も立つのでなかなかカッコいい
オジサンです。（下の写真では着てませんが。）
肝心のストーリーは、ロシアの辺境の村で起きる若い女性の命を奪う”黒騎士”との
対決を、全３作に分けて描いていきますが、これが意外と長く感じなくてハラハラ・
ドキドキしながら観ることが出来ました。
特に、完結編となる第３作「甦りし者たちと最後の戦い」は、意外な”黒騎士”の正体
や謎解き、そして結末まで予想を裏切る展開でした。
映像は暗めで、血なまぐさいシーンもありますが、予想
以上に面白い映画だと思いました。
ちなみに、ゴーゴリの肖像画は ↓ こんな感じなので、映画の俳優さんは結構似てま
すよね（笑）
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魔界探偵ゴーゴリ 暗黒の騎士と生け贄の美女たち [ アレクサンダー・ペトロフ ]
