「フェアリーゴーン」第19話のあらすじと感想(アニメ、第2シーズン、少しネタバレ)
第19話 「悲しい声と黒い本」のあらすじ
ウルフランに〝黒の九〟が奪われ、ついに黒の妖精書が揃ってしまう。それらを影で手引きしていたのが、マルコ・ベルウッドとその右腕であるグリフ・マーサーと判明し、妖精省を一斉検挙するためドロテアが動く。
果たして彼らの目的である『あらまほしき世』とは・・・。
※画像は全て「フェアリードーン」公式HPより転載しました
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感想(少しネタバレあります)
・『黒の妖精書』に書かれた秘密が明らかに!
先週は、フリーの活躍でイージェイを倒しましたが、肝心の黒の妖精書の最後の1冊〝黒の九〟が、ウルフランに奪われてしまいました。
逃げるウルフランを追うマーリヤの行く手を阻んだのが、以前にウルフランと共にレイ・ドーンと会っていたミケル・コナー。彼は、なんと第1シーズンで死んでしまったドロテアのオズ・メアの妖精器官を移植されていました。
仲間の妖精を奪われて怒るマーリヤの妖精は、闘いの中で予想外の隠された能力を発揮しました。
捕えたミケル・コナーの言葉から、妖精省次官のマルコ・ベルウッドが黒幕であることが明らかとなり、ドロテア局長のネイン・アウラーはダミアン・カルメから「黒の妖精書」に書かれた秘密を聞き出します。
”始まりの妖精”を復活させるためには、「融合体」と「〝妖精憑き〟の妖精器官」が必要であると判明します。
ベルウッドたちの暴走を止めるため、ドロテアはゴルバーン首相の許可を得て、妖精省へ向かいます。
ベルウッドの陰謀を食い止めることが出来るのでしょうか?
・〝妖精憑き〟が狙われる?
前回の記事でも書きましたが、彼らの神である〝始まりの妖精〟に願うのは、「あらまほしき世界」の実現です。(ちなみに、「あらまほしき」とは「理想的な」という意味です。)
そして、そのために必要となるのが「融合体」と「〝妖精憑き〟の妖精器官」なのです。
〝妖精憑き〟とは、妖精器官を移植せずに妖精兵となった人たちのことで、今判明しているのが、マーリヤ・ノエル、ヴェロニカ・ソーン、レイ・ドーンの3人です。
3人ともに”スーナの森”の出身者で肉眼で妖精を見ることが出来ます。
また、彼らの妖精の姿は”人型”という特徴があるそうです。
ベルウッドたち、アインツ教団と彼らに手を貸すウルフランが狙うであろう〝妖精憑き〟は誰でしょう?ウルフランに妖精を見られている、ヴェロニカが一番危なそうですが、意外なところでレイ・ドーンが裏切られたりするっていうのもスリリングで面白いですね。
事件の黒幕と世界の危機が明らかになり、緊迫した状況が続きます。盛り上がってきて、続きが待ち遠しいです。
第20話に続きます。
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