「歌舞伎町シャーロック」第11話のあらすじと感想(アニメ、少しネタバレ)
第11話 「切り裂きジャック」のあらすじ
ワトソンは様子のおかしい京極に「USBを寄越せ」と襲われるが、それを見越していたシャーロック達が現れワトソンを助ける。ワトソンの周りで起こった一連の出来事は、ジャックをおびき寄せるための策だった!?
シャーロックによる推理落語が始まる。お題は「切り裂きジャック捕り物始末」
さてさて、その内容は……?
※画像は全て「歌舞伎町シャーロック」公式HPより転載しました
前回の記事もご覧ください
感想(少しネタバレあります)
・切り裂きジャックの正体は、意外なアノ人(♂/♀)
京極冬人がワトソンを襲いましたが、彼は「切り裂きジャック」に操られていたカワイそうな人でした。。カワイそうといえば、ワトソンさんもシャーロック&モリアーティ&アイリーン(やはり生きてました!)に囮に使われていたことが分かり、今回は本気で怒ります。とてもイイ人ですね。
そして、京極さんを操っていた張本人、アレクサンドラ・モランや美男美女たちを惨殺した「切り裂きジャック」の正体は、かなり意外なアノ人でした。ワトソンと同じく「パイプキャット」と関わりがあり、京極さんを操れるほど繋がりのある人物で、男性器と女性器に執着を持つコンプレックスを持った人物といえば、消去法で分かってしまうのですが、そんなに重要な役回りだとは気付きませんでした。ついでに「性別」も分かってしまい、京極さんが本当に憐れに思ってしまいました…。
・モリアーティの正体も、意外でした!
一方、「切り裂きジャック」の正体を追っていたモリアーティの正体も実に意外で、その理由は悲しいものでした。
モリアーティのこれまでの意味深なシーン(四つ葉のクローバー)も、この正体を知れば納得です。徐々に壊れてしまいそうだった、彼の心が「切り裂きジャック」を目の前にし、そしてジャックがアレクサンドラを標的にした理由を知ったとき、崩壊してしまったのではないでしょうか?
次々と明らかになる真実で、一気に重い気持ちになってしまいましたが、こういう展開は大好物です。
モリアーティは父親・モランをどうするのでしょうか?モリアーティは、原作通り『ダークサイド』に堕ちてしまうのでしょうか?
いよいよ、最終話の第12話です。
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