G-SELFの趣味をカタる部屋

映画(主にWOWOW)とかアニメの紹介と感想を書いていきたい。あと、スイーツや雑学とかも。

「グリーンブック」(映画)をオススメします


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『グリーンブック』のあらすじと感想(ネタバレ、キャスト、WOWOW映画)

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 あらすじ(公式ホームページより転載しました)

 時は1962年。ニューヨークの一流ナイトクラブ『コパカバーナ』で用心棒を務めるトニー・リップは、ガサツで無学だが、腕っぷしとハッタリで家族や周囲に頼りにされていた。

 ある日、トニーは、黒人ピアニストの運転手としてスカウトされる。彼の名前はドクター・シャーリー。カーネギーホールを住処とし、ホワイトハウスでも演奏したほどの天才は、なぜか差別の色濃い南部での演奏ツアーを目論んでいた。

 二人は、<黒人用旅行ガイド=グリーンブック>を頼りに、出発するのだが―――。

 

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スタッフ・キャスト

・スタッフ

 監督 : ピーター・ファレリー

 製作総指揮 : ジェフ・スコール 、 ジョナサン・キング 他

 脚本 : ニック・ヴァレロンガ 、 ブライアン・カリー

 音楽 : クリス・パワーズ

 

 ・キャスト

 トニー・”リップ”・ヴァレロンガ : ヴィゴ・モーテンセン

 ドクター・ドナルド・シャーリー : マハーシャラ・アリ

 ドロレス・ヴァレロンガ : リンダ・カーデリーニ

 

 上映時間 : 130分

 

 

 映画の感想(ネタバレも少しあります)

・楽しく温かい気持ちになれる秀作です

 今回は洋画です。コロナウイルスのせいで外出出来ない状況ですので、家で時間を持て余していることも多いと思いますが、こういうときこそ心を豊かにしてくれる映画をオススメします。

 それが、この『グリーンブック』です。賞レースには興味ありませんが、この作品は2019年度・アカデミー賞の作品賞などの3部門を受賞しています。

 ストーリーは、ニューヨークで用心棒をしていたトニー(ヴィゴ・モーテンセンが、生活費を稼ぐために仕方なく、有名な黒人ピアニストドン・シャーリー(マハーシャラ・アリの運転手兼ボディーガードとして、アメリカ南部の演奏ツアーに同行することになります。1962年のアメリカ南部はまだ黒人差別が根強く残っていたのでボディーガードが必要だったのです。トニーを演じるヴィゴ・モーテンセンは、流石にロード・オブ・ザ・リングで剣士・アラゴルンを演じていただけあって、強そうで屈強な体格をしており十分にボディーガードが務まりそうです。

 でも、強そうだけど心から家族を愛し粗野だけど純粋な良いオジサンです。

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 そして、ピアニストのドンは子供の頃から才能を認められて高い教育を受けているので、最初のうちはトニーとは合わないのですが、旅を続ける間に徐々にお互いの距離が縮まり認め合うようになります。

 特に、トニーが妻のドロレス(リンダ・カーデリーニ)に送る手紙の書き方(文章の内容まで)を教えるシーンなど、この”手紙”が重要なアイテムになっています。最後の”オチ”にも使われていますしね。

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 もう1つの重要なアイテムが”音楽”で、二人が移動する車中でラジオから流れる懐かしい曲と、ドン・シャーリーが演奏会で弾くピアノが心に響きます。

 普段は、字幕映画だと時短のため早送りすることもありますが、この映画はじっくりと聞いて欲しいと思います。

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 この映画をオススメしたいのは、ほんの65年前にアメリカという国で実際にあった人種差別の理不尽さを伝え、それを越えた人間同士の友情を描いているのが素晴らしい。そして、それを重苦しくなくてユーモラスなシーンも交えているので、観終わった後に爽やかな気持ちになりました

 あと、「ケンタッキー・フライドチキン」も食べたくなりましたね(笑)

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