・不織布マスクの再利用（布マスクとの比較、消毒、洗い方、界面活性剤、次亜塩素酸水）
いきなりから、お見苦しい画像で失礼します…。
これまで『使い捨て不織布マスク』を通勤・買い物などの外出時に着用し、帰宅時には毎日捨てていましたが、そろそろ在庫がなくなってきたのに新しいマスクが購入できませんので、マスクを再利用することにしました。
先週の木曜～土曜までは、自分の思いつきで”除菌ファブリーズ”を表と裏にスプレーし、乾かして使用していましたが、「匂いが残らない」といいながらも結構な匂いがしましたし、メーカーＨＰでもマスクへの使用やウイルス除菌効果を保証していないことから、正しい再利用方法をちゃんと調べてみました。
https://www.myrepi.com/home/cleaning/febreze-faq-usage
・不織布マスクと布マスクとの比較
そもそも、使い捨ての不織布マスクを再利用したほうが良いのか、何かと評判の悪い布マスクを再利用したほうが良いのかを調べてみました。
結論から言うと、『使い捨て不織布マスクを再利用したほうがマシ』であるようです。下のリンクによると、新品の不織布マスクの性能を１００とした場合に、不織布マスクの再利用では７０程度に対して、布マスクは新品でも４０程度であるようです。
万全を期するならば、新品マスクをなんとかして入手する、再利用可能なマスクを購入する、という選択肢もありますが、どちらもコストがかかるのと医療関係者の入手機会を邪魔しないことを優先したいと思いました。
洗った不織布マスクは布マスクよりベター 優しく洗えば10回は使用可能 - ライブドアニュース
・不織布マスクの再利用方法（消毒、洗い方）
上のリンクには、マスクの洗い方も紹介されています。
不織布マスクは”衝撃に弱い”ので、優しく洗うことがポイントだそうです。洗濯機などでは洗わず、風呂桶などに水またはぬるま湯をためて洗剤を適量だけ投入して、優しく押えるか漬け置き洗い→水でよくすすぎ乾燥させれば良いようです。
ちなみに、乾燥させるのにアイロンや乾燥機はマスクにダメージを与えてしまうのでＮＧだそうです。
結構簡単ですが、毎日はやってられないので、冒頭の写真のように使用済みマスクを溜めておいて、週末にまとめて洗おうと思います。このとき注意するポイントは、周知のことかと思いますが、マスクの表面には絶対に触らないことです。表面には、捕獲したウイルスが付着していますので、取り外すときも”ひも”部分のみを掴み、洗濯前後にはアルコール等で除菌＆石鹸で手洗いすることを忘れないようにしましょう。
・新型コロナウイルスの対策方法
付着した新型コロナウイルスへの対策として、界面活性剤＝石鹸や洗剤で不活性化させることが出来ますので、マスクや衣類を洗剤で洗うことは有効だと思います。また、人体に付着したウイルスには、手洗い・洗顔と毎日お風呂で洗い流すことが、自宅待機している家族（子供達）に感染させないためには不可欠だと思います。
また、さらに除菌効果を高めるために有効なのが、高濃度アルコールや次亜塩素酸ナトリウム液で消毒することです。ただ、アルコール除菌液は品薄状態で入手しづらく、次亜塩素酸ナトリウムは刺激が強いために人体に直接使用できません。
そこで、最近広まっているのが『次亜塩素酸水』です。ニュースなどで自治体やメーカーが無料配布した、ということで耳にしたこともあると思います。
名前が似ている次亜塩素酸ナトリウムと同じような効果がありますが、ｐＨ値の違いで刺激が弱いために人体にも使用出来ますし、有毒ガスが発生する懸念も無いようです。詳しくは下のリンクを参照願います。
この次亜塩素酸水もスプレータイプの商品もありますので、アルコール除菌の代用に使ってみたいと思っています。
新型コロナウイルスも15秒殺菌する！？次亜塩素酸水とは｜荻原歯科医院
毎日、見えないウイルスとの闘いに神経を使いストレスも溜まってしまいますが、大切な家族や友人たちを感染させないために、自分も決して感染したくありません。
諦めずに気を引き締めて感染予防に努めたいと思います！
↓ よろしければ、ポチっとして貰えると嬉しいです！
