・新型コロナウイルスの謎(国別死亡率、年齢別感染者数、年齢別死亡・重症者数、予防と対策)
今回もコロナウイルス関連の話です。私の仕事はテレワークの対応は有り得ないので、平日は毎日電車で通勤していますが、乗客数は半分ぐらいまで減ってきました。このまま続くのか不安に思いながら、日々考えるのはコロナウイルスのことなので、個人的な思い付きで書いております。
※前回の思いつき記事もご覧ください
・年齢別の感染状況は?
日本でも、各自治体などでようやくウイルス感染者数の実態を調査するために検査数を増やしていく動きが始まりました。そういえば、最初の頃に「高齢者ほど重症化しやすい」という話があったのですが、実際はどうなのか?と、前回の記事と同じく厚生労働省のホームページにあるデータを見てみました。
上のトップ画像が、その年齢階層別データです。
●”陽性者数”は、10歳未満と10代が極端に少なく、20代以上はほぼ同レベル
●”死亡・重症者数”は、高齢になるほど急激に増加する
分かりやすく比較するために、「死亡・重症者数」÷「陽性者数」を比べてみると、
10歳未満:0.66%
10代:0.45%
20代:0.13%
30代:0.41%
40代:1.43%
50代:2.78%
60代:7.34%
70代:12.57%
80代以上:14.96%
この数字を見てさらに推測されるのが、これも”あくまで検査した人での割合”なので、やはり若い世代(30代以下)では無自覚の感染者がもっといて、実際の重症化&死亡率というのはさらに低いのではないか?と思われます。しかし、それは若い世代が悪いのではなくそういう特徴だ、ということなので高齢者が若い世代を”目の敵”にするのは違うと思います。
30代以下の方は、感染者である可能性を忘れずに、外出時には会話やせき・くしゃみなどで体液を撒き散らさないようにする。
60代以上の方は、絶対に感染しないように、気をつける必要があるのは明らかだと思います。有効な治療方法が無い状況ですので、とにかく人混みや他者との会話を避ける。ただし、体力低下することも避けたいので、軽めの自宅トレーニングやウォーキングなどで体調管理に気をつけて欲しいと思います。
・日本だけが特別なのか?
世代別の発症率や死亡率の傾向は、どこの国でも一緒なのでしょうか?
発症率は分かりませんでしたが、感染者数と死亡者数はWHOのデータがありましたので、主な国で比較してみます。(死亡者数÷感染者数=死亡率)
日本:0.3千人÷12.9千人=2.3%
中国:4.6千人÷84.3千人=5.5%
韓国:0.2千人÷10.7千人=1.9%
アメリカ:52.2千人÷922千人=5.7%
イギリス:19.5千人÷143千人=13.6%
フランス:22.2千人÷123千人=18.0%
イタリア:26千人÷193千人=13.5%
スペイン:22.5千人÷220千人=10.2%
イラン:5.6千人÷88.2千人=6.3%
ブラジル:3.7千人÷53千人=7.0%
インド:0.7千人÷23.5千人=3.0%
インドネシア:0.7千人÷8.2千人=8.5%
サウジアラビア:0.1千人÷15.1千人=0.66%
仮に「5%」を境目とすると、ヨーロッパはかなり高くアジアは低い傾向です。日本だけが特別に低いという訳では無いようです。(アメリカは多民族国家なので、混ざって半分ぐらいになっているのかと思われます。)
人口に占める高齢者の割合が高いから、という可能性もありますが、日本や韓国でも低いことから遺伝的な要因があるのかも知れませんし、文化的な相違が要因であるかもしれません。
・予防と対策について
素人考えですので何の裏付けもありませんが、コロナウイルスに感染した場合に発症しないor重症化しない、ための要因として”体内温度”が関連している気がします。
●子供や若年層が発症しにくい⇒若い世代のほうが平熱が高い傾向にあり高齢者では低くなるのは周知の事実です。そもそも、免疫力は体温を高めると向上するといいますので、免疫力による差が出ているのかも知れませんし、乳児でも発症しにくいということは、体内=特にコロナウイルスが増殖する気管支や肺などの内臓温度がある程度高いと、ウイルスの活動が低下するのかも知れません。
●日本などのアジアで死亡率が低い⇒日本人が諸外国の人と異なる習慣として、入浴(お湯に浸かる)があります。入浴は、時間をかけて浸かることでシャワーなどと違って体内の温度を上げることが出来ます。(上げすぎるのはNGですが)また、韓国やインドでは香辛料の効いた食事が多く、こちらも体内温度を上げていると思います。
特に、日本の場合は安倍政権の無策のために感染拡大を防げていませんが、感染しても症状がほとんど出ていない人が多数いるのではないか、と思われます。
では、体内温度を上げるためにどのような事を心掛けるか?
・入浴
・適度な運動、筋量アップ
・カラダを温める食事
・使い捨てカイロや腹巻などを着用
ちなみに、飲酒は血行を促進する効果はありますが、その後急激に低下することもありますので、適量程度に抑えるべきだと思われます。
逆に、やってはいけないことは、
・大人数での飲食、会合
・カラダを冷やす食事
・過度な運動
欧米で感染が拡大した原因として、他者とのスキンシップが日常的に行われていたことにあると思います。ウイルスは、カラダの表面に付着しても増えることはなく、体内に入って喉などの細胞から増殖するのですから、口や目鼻からの侵入を防ぐのと、侵入したウイルスは胃に流し込めば良いのだと思います。
カラダを温めて体内温度を維持し、外出後には必ず消毒してから飲食することを心がけたいと思います。
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