新作アニメが休止中にオススメする再放送番組

『東離劍遊紀・サンダーボルトファンタジー』（人形劇、ＢＳ日テレ・再放送、あらすじ、オススメ）

あらすじ

　かつて魔界の軍勢と人間界が争った戦において、人間たちによって鍛造され、無双の力を発揮した数々の武器である「神誨魔械（しんかいまかい）」。戦の後、数多の神誨魔械は護印師（ごいんし）らによって長く護られてきたが、その中でも護印師の「丹衡（たんこう）」「丹翡（たんひ）」兄妹によって守られてきた最強の武器「天刑劍（てんぎょうけん）」が、今まさに「蔑天骸（べつてんがい）」率いる悪の手に落ちようとしていた・・・。

　蔑天骸の追求から逃れる途中、丹翡は偶然にも「凛雪鴉（りんせつあ）」「殤不患（しょうふかん）」の両名と出会い、その助力を得ることに。

　奇縁により導かれた３人は、新たに加わる個性豊かな仲間たちと共に各々の思いを抱き、蔑天骸のいる七罪塔（しちざいとう）を目指すことになるのであった。

f:id:G-SELF:20200508220625j:plain

※あらすじはＢＳ日テレＨＰより転載しました

　画像は公式ＨＰより転載しました

Thunderbolt Fantasy Project 総合公式サイト

アニメイトオンラインショップ

感想

●今日は『イデオンの日』だそうです

　今日、２０２０年５月８日は『伝説巨神イデオン』の初回放送・第１話が放送されて４０周年にあたる『イデオンの日』だそうです。富野由悠季監督の代表作品の１つであり、私が一番影響を受けた作品です。以前にも紹介記事を書いていますので、よろしければご覧ください。

　それにしても、富野監督作品は何度観ても、いや観れば観るほど面白くて惹きこまれる作品が多いですよね。やはり作品の質を左右するのは”監督”なんだと思います。

g-self.hatenablog.com

●『東離劍遊紀』も観て欲しい

　ところで、新型コロナウイルスによる自粛のため、アニメ制作現場にも影響が出ており、新作アニメがほぼ放送休止してしまっています。いつも記事にブックマークコメントを頂いている、黒猫サンタさん（ありがとうございます！）のコメントで「キングダムとワンピースが中断してつまらない」とありましたので、私がオススメしたい作品をご紹介したいと思います。個人的には、今何故か爆発的に人気の『鬼滅の刃』よりも断然オモシロくてハマると思いますので、よろしければご視聴ください＾＾

　今、ＢＳ日テレで再放送していますので、毎週録画して見返していますが、この作品も何度見ても面白いんですよね～。ちなみに、続編の『東離劍遊紀２』も引き続き再放送される予定ですし、『東離劍遊紀３』も製作中です。

www.bs4.jp

　作品についてですが、、

　冒頭の画像を観て、「なんだ、、人形劇じゃないか・・・」と思ったかも知れませんが、この作品に限ってはこれまでの人形劇の枠を超えて驚きの演出と活劇が展開されます。アニメでもなく実写でもない、全くこれまでにない世界なのです！

　私も、正直いって最初は冷やかしのつもりでしたが、第１話の冒頭から目を瞠り心を奪われました。ＮＨＫ教育テレビの「三国志」が最高レベルと思っていましたが、これはその遥かに上を行ってました。

　冒頭のあらすじにあるストーリーも、単純明快で分かりやすいのですが、それぞれのキャラクターが個性的で素晴らしいです。どのキャラクターも美形の人形ですが、やはり主役の一人、凛雪鴉（りんせつあ）は美男子です。そして、妖術使いのうえ剣の腕も超一流という底が知れない男です。

f:id:G-SELF:20200508225050j:plain

　でも、私がもっと気に入っているのがもう一人の主役、殤不患（しょうふかん）です。ＣＶ：諏訪部さんのイメージ通り（ブラック・クローバーのヤミ団長っぽい）、強いのに面倒くさがって本性を見せないのですが、最終話（第１３話）でその”真の実力”が開放されたとき、あまりの強さに鳥肌が立ちました。この最終話を観終わったら、確実に『東離劍遊紀』にハマってしまうと思います！

f:id:G-SELF:20200508225901j:plain