G-SELFの趣味をカタる部屋

映画(主にWOWOW)とかアニメの紹介と感想を書いていきたい。あと、スイーツや雑学とかも。

「ジョン・ウィック:パラベラム」(映画)は期待通りでした^^


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ジョン・ウィック:パラベラム』のあらすじと感想キアヌ・リーヴス、アクション、ネタバレ、意味、キャスト・スタッフ、WOWOW映画、次回作)

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 あらすじ(公式ホームページより抜粋しました)

 裏社会の聖域:コンチネンタルホテルでの不殺の掟を破った伝説の殺し屋、ジョン・ウィック。全てを奪ったマフィアへの壮絶な復讐の先に待っていたのは、裏社会の秩序を絶対とする組織の粛清だった。

 1,400万ドルの賞金首となった男に襲いくる、膨大な数の刺客たち。満身創痍のジョンは生き残りをかけて、かつて”血の誓約”を交わした女、ソフィアに協力を求めモロッコへ飛ぶ。しかし最強の暗殺集団を従えた組織は、追及の手をコンチネンタルホテルまで伸ばして、ジョンを追い詰める。

 果たしてジョンは窮地を脱出し、再び自由を手にすることが出来るのか?

※過去2作のあらすじや用語解説も、下のリンクから確認できます。

johnwick.jp

 

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スタッフ・キャスト

・スタッフ

 監督 : チャド・スタエルスキ

 原案 : デレク・コルスタッド

 製作 : ベイジル・イヴァニク、エリカ・リー

 脚本 : シェイ・ハッテン、マーク・エイブラムス ほか

 音楽 : タイラー・ベイツ、ジョエル・J・リチャード

 撮影 : ダン・ローストセン

 

 ・キャスト

 ジョン・ウィック : キアヌ・リーヴス

 ソフィア : ハリー・ベリー

 ウィンストン : イアン・マクシェーン

 バワリー・キング : ローレンス・フィッシュバーン

 ゼロ : マーク・ダカスコス

 シャロン : ランス・レディック

 ディレクター : アンジェリカ・ヒューストン

 裁定人 : エイジア・ケイト・ディロン

 首長 : サイード・タグマウイ

 

 上映時間 : 131分

 

 

 映画の感想(ネタバレもあります)

・前半は単調だけど、後半から一気に盛り上がります

 ここ暫く、面白い映画を観ていなかったので、確実に面白いと予想出来る映画を観てみました。それが、このジョン・ウィック:パラベラム』です。

 キアヌ・リーヴスが演じる元・伝説の殺し屋ジョン・ウィックガンアクションがめちゃくちゃカッコ良くて、前2作ともに凄く好きでした。なので、期待を込めて楽しみにしていました^^。

 ちなみに、題名の”パラベラム”の意味は、ドイツ製銃弾の「パラベラム弾」と更にその名称のもととなったラテン語「パラ ベラム=戦いへの備えをせよ(下写真参照)」に由来しています。

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 さて、映画の感想ですが、、

 前半は、主席連合(ハイ・テーブル)の掟を破り、1,400万ドルの賞金首となり世界中の殺し屋から命を狙われるハメになってしまったジョンが、主席連合の更に上にいる人=首領に赦しを乞うため中東に渡ります。その間、様々な殺し屋から命を狙われて、ナイフやバイク・馬でのアクションが繰り広げられますが、ちょっと単調な気がしました。プロ同士の闘いだからなのか、なかなか勝負がつかないので長々と戦うことになり、またトドメの刺し方も痛々しい…。これはR15+指定ですね。

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 ですが、途中でハル・ベリー演じるコンチネンタルホテル・モロッコの支配人・ソフィアとともに激しいガン・アクションを繰り広げてからは、一気に展開が加速します。このソフィアが”犬使い”(ドッグ・フー)なのですが、時間は長めだけど小気味のいいスピード感のあるアクション男性がゾッとするような犬の攻撃で目が覚めます^^;。

 

 首領に面会して、恩赦のためにコンチネンタルホテル・ニューヨークの支配人・ウィンストン殺しを指示されますが、逆に組織を裏切ってウィンストンと執事・シャロンとともに主席連合に反旗を翻すことになりました。何しに、首領に会いに行ったの!?とツッコミたくなる気もしますが、こっちのほうが面白い展開なのでイイです^^。

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 主席連合のほうも、ジョンたちの裏切りは予想していたようで、すぐに特殊部隊と殺し屋部隊(シノビ)がコンチネンタルホテルに殺到します。通常の弾丸を防ぐ最新鋭の防弾スーツに身を固めた特殊部隊との激しいガン・アクションは凄まじい迫力です。

 そして、日本人っぽい殺し屋・ゼロとシノビたちとジョンが、ガラス張りの部屋で闘うシーンは、恐らく燃えよドラゴン」へのオマージュではないでしょうか。気持ち良くガラスが割れまくります!

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 激しい闘いを勝ち抜いて、主席連合との協議に入るウィンストンと裁定人でしたが、その結論は…。意外な結末と、生きていたアノ男とともに、怒りに燃えるジョン・ウィックの復讐劇は次回作で描かれることになるようです!

 

 とても面白い映画でしたが、不満点が2つほどあります。

 まず、”最強の刺客”ゼロが日本人っぽいので、日本人に演じて欲しかった。

 この風貌(下写真参照)なら、渡辺謙さんでも良いのでは?あるいは、日本が誇るアクション・スターの真田広之さんもハリウッドに進出してるのに何故に選ばなかったのでしょうか?カタコトの日本語を話されるとB級っぽく感じてしまいました…。

 あと、ジョン・ウィックが”伝説”すぎて、殺し屋たちが遠慮してるのが…。時々、本気で命を奪おうとしているのか?と疑われる行動をするのが気になりました。。

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 次回作の「チャプター4」はコロナ禍で1年延期され、2022年5月に公開される予定です。「チャプター5」の製作も決定されたそうなので、今後も楽しみです!! 

 

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