『進撃の巨人』アニメ・第69話のあらすじと感想
”ファイナルシーズン”を絶賛放映中の『進撃の巨人』ですが、前回の記事で書いた通り原作漫画の面白さに衝撃を受けてしまい、他のアニメとは別格ということで個別に記事にしていきたいと思います。とにかく、絶対に見逃してはいけないアニメです!
※よろしければ、前回の紹介記事もご参照ください
『進撃の巨人 The Final Season』(あらすじ、感想、ネタバレ)
※画像とあらすじは各アニメの公式HPより転載しました
第69話「正論」のあらすじ
外の世界に味方はいなかった。だから、生き残るため、敵を滅ぼす。戦うしかなかった。それが正しい選択なのか。その是非を知る者はいない。
・エレンは、勝手な行動で世界中にケンカを売ったので、”独房行き”です。
(感想)
2年前に遡り、パラディ島にヒイズル国という東洋の国からの使節団が来ます。勿論、モデルは日本ですね。そして、その国の将軍家の末裔が、ミカサのお母さんでした。アッカーマンと将軍家の子孫なんて、なんと豪華な血統なんでしょう!
ヒイズル国はジークの手引きでパラディ島に味方する方針であり、ジークの戦略に従うつもりです。ジークは、パラディ島を全世界からの侵略から守るために”地ならし”を有効活用することを提案してきました。そのためには、始祖の巨人と王家の血を継承していくことをパラディ島に求めています。巨人の力を継承した者は、継承後は13年間しか生きられないため、その血を絶やさないようにする必要があります。クリスタ(ヒストリア)はその提案を受け入れたのか、子どもを身籠っていました。
逆に、この頃のエレンはジークの戦略に反対しており、クリスタを含めた「何よりも大切な仲間たち」を守るため、様々な手段を模索し世界と話し合うことも考えていたようです。エレンは、どこかで心変わりしてしまい、強硬策に方針転換したようです。
●「進撃の巨人」の凄さ
Yahooニュースの記事へのコメントに文芸評論家という人が、「進撃の巨人は圧倒的な力に対する無力感を表現していて凄い」みたいなことを書いているのを読んで驚きました。全然違うよね。この作品の凄さはそんな浅い内容ではなく、人類が過去に犯した罪業を表現していて、それらに対する作者の希望のようなものを表現しようとしていると思います。ただ、怖い巨人や怪物や鬼を、特殊な力で倒すだけの少年マンガではなく、そのような力に対する人々の怒りや恐怖が、どのような歴史を産み出すのか、実際に起きた差別や迫害、戦争等を題材にしてマンガという形で比喩的に表現した人間ドラマです。”巨人の力”というインパクトのあるアイテムで惹き付けていますが、本当に描きたいのは「歴史を通じて憎しみ合う人類同士が赦し合うことが出来るのか」というテーマだと思います。
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