2021年・春アニメのあらすじと感想
今回から2021年4月から始まった春アニメと冬から続いているアニメの中で、気に入っているのざっくりとしたあらすじと感想を書いておきます。
更新をサボってましてたので、『キングダム』以外は一気に最終回です^^;。本当にざっくりとまとめて感想を書いています。まとまりのない雑文ですが、ご容赦ください。
ちなみに、『ゴジラS.P』は、また別の記事にする予定です。
※画像とあらすじは各アニメの公式HPより転載しました
●『キングダム』
●『バック・アロウ』
●『セスタス』
※よろしければ、前回の記事もご参照ください
『キングダム』(あらすじ、感想、ネタバレ)
第8話「女傑・媧燐」のあらすじ
多大な犠牲を出しつつ早くも合従軍から二人の将軍を討ち取った秦軍。だが合従軍にはまだ多くの将がいる。 楚軍はここで、第二軍を率いる将軍・媧燐(かりん)に第二軍とあわせ第一軍の指揮を任せるが自身の第二軍は動かさず第一軍にのみ戦いを強いる媧燐。さらに本陣に「全軍大いなる凡戦を連ねて十日後に函谷関を落とすべし」と進言。その意味に気づいた天才軍師・李牧の反応は? さらには、静かに機を伺っていた韓軍総大将・成恢(せいかい)も動き始める。
第9話「蒙武の檄」のあらすじ
一進一退の攻防を続けていた戦も十五日目、いよいよ双方全軍を挙げての戦いが始まった。力を温存していた秦軍主力の蒙武軍も進軍を開始。大将軍・蒙武の檄によって敵陣へと突撃した兵たちの激闘が続くも、なぜか味方の後続が来る気配がなく困惑が広がってゆく。だがここでついに蒙武が、今までの自らの戦い方を覆す戦法に打って出る! そして合従軍本陣に謎の進言をした楚軍第二将・媧燐は、次の作戦への準備を着々と整えていた。
第10話「窮地の大抜擢」のあらすじ
媧燐の奇策により混乱に陥る秦軍。録嗚未、干央が奮闘し何とか危機を脱するも、媧燐の本当の狙いは別にあり再び秦軍は窮地に立たされる。この状況に将軍・騰は急遽左右の軍の指揮官の入れ替えを決断。新たな指揮官として蒙恬と王賁を抜擢する。
一方函谷関では、魏軍総大将・呉鳳明が持ち込んだ新兵器が国門を守る将たちを驚愕させ、先日の韓軍の攻撃で大打撃を受けた将軍・張唐率いる軍には、さらなる難局が迫る!
第11話「武将の矜持(きょうじ)」のあらすじ
翻弄する策を打ち、僅かな兵を率いて函谷関の外へ降り立った桓騎と張唐。魏軍になりすました両隊は入り乱れる大軍勢の中、総大将・成恢がいる韓軍本陣を目指す。あまりに大胆な奇策に、“将軍・桓騎”の才を垣間見る張唐。そして、自らも己の誇りをかけ、毒に冒された身をおして敵陣の中を進んで行く。 一方、猛攻にさらされる函谷関の上では、張唐から全体の指揮を託された将軍・蒙驁(もうごう)が、その覚悟に答えるため奮起する。
(感想)早々に敗退した楚将・臨武君の代わりに、女傑・媧燐が登場です。グラマラスで性格もエグいですが、知略も武力も併せ持っていて、まさに怪物ですね。まぁ、実際にいた人物では無いフィクションの存在ですので、余計に何をするか分からない怖さがあります。戦場に”象さん”を連れて来たり、李牧に戦略を進言する等、この合従軍編のキーパーソンであることは間違いありません。(作品には多くの魅力的な女性キャラクターが登場して面白く、作者の想像力が発揮されていますが、この時代に女性の武将がいたとは考えづらいですよね^^;)
一方、函谷関での戦闘では、韓軍総大将・成恢による”毒”攻撃により、歴戦の武将・張唐が毒に侵されてしまいます。共に守っていた桓騎の機転によって、その命を賭けて成恢に一矢を報いることが出来ました。もともと、劣勢の秦軍から将軍が失われるのはダメージが大きいのですが、韓軍総大将も道連れにしたことでなんとか持ちこたえることが出来たようです。
※アニメの公式サイトです
『バック・アロウ』(あらすじ、感想、ネタバレ)
第21話~第24話のあらすじ
神の使い・ルドルフとの戦いは続く。ゼツとアロウはルドルフにとどめの一撃を突き立てるも、それを逆手に取ったルドルフに返り討ちにされてしまう。しかしゼツは最後の力を振り絞り、ルドルフを道連れにして消滅していった。王を失ったカイは、アロウを倒すべく挑む。その時、空から姿を現したのは、巨大なシュウだった。
シュウは消滅したのではなく、自分の意識を持ったブライハイトの信念子を神の領域に飛ばし、リンガリンドの真実を調べていたのだった。
シュウが語る真実。世界は数多の「リンド」が繋がった巨大建造物であり、リンガリンドはその一部であること。人間の意識は信念子に変換され、神が生きるエネルギーになること。その神の計算外の動きをするリンドは抹消されるということ。
それを聞いた一同は、リンガリンドを守るため神と戦おうと決意する。
エピタフマウンテンに到着したグランレッカ。すると、待ち構えていたルドルフによって巨大なラクホウ「破滅の輪舞(ロンド)」が打ち込まれた。ルドルフやディソナンザの妨害に苦戦するグランレッカ。しかしそこに勝機を見出したシュウは、暗黒弾を放つようにカイに告げる。暗黒弾で中を通り抜け、アロウ達は遂に壁の外へたどり着くのだった。
アロウ達は聖域の最深部でガーディアンと対峙していた。そこで、この世界の成り立ち、神の正体を知る。頑なにリンガリンドを殲滅しようとするガーディアンに対し、アロウは「神を故郷の星に帰す」と宣言する。だから、もうリンガリンドに手を出すな、と。
そしてその思いは神に届き――
(感想)ルドルフとの闘いの後に、巨大なシュウビが登場したときは笑えました^^。なかなか発想が面白い作品でしたね。この”壁に囲まれた世界”の存在意義などは、SFらしい(意外性は無い)設定でしたし、最終話の本当の最後に明らかになる、この世界の”神”の故郷の星が”地球”であることも、実にSFらしい設定でした。(しつこいですが、意外性は無い…)
シュウビや凱帝ゼツ、フィーネの裏人格フィノワールなど、キャラクターにクセがあって面白い作品でした。
※アニメの公式サイトです。
『セスタス』(あらすじ、感想、ネタバレ)
決定力不足を補う為、ザファルが課したのは毎日ひたすらツルハシで地を穿つ鍛錬だった。そこへ皇帝主催の闘技大会の開催を告げる使者が訪れた。セスタスの参加はネロ皇帝の勅命だという。俺はあの人から逃げられないのか……言いしれぬ不安を抱えつつ、自由を得る為予選に挑むセスタス。
闘技大会の出場を賭けた決勝戦が始まった。セスタスの相手は「赤き暴風」の異名をもつ職業拳闘士のフェリックス。接近戦で壁に追い詰められたセスタス。「どんなに劣勢でも、打つ手がある限り、諦めない、絶対に!」起死回生の一撃でフェリックスを倒したセスタス。敗れたフェリックスは「駆け登れ、テッペンに!」と笑い、去って行った。
本戦の舞台・シチリアでは、セスタスとの再戦に燃えるエムデン、そしてあのルスカとも再会。ルスカは、優勝など無理、出場を辞退すべきとセスタスに迫るが、セスタスは拒否する。「この拳はとっくに血まみれさ。もう突き進むしかないんだ!」それぞれの思いを胸に、皇帝ネロ主催の闘技大会が幕を開ける……。
(感想)エムデンとの闘いが終わった後、第7話~第10話はローマ皇帝主催の闘技大会に向けての予選が描かれます。セスタスの前に立ち塞がるのは、プロの拳闘士フェリックスです。恵まれた体力と歴戦の経験値からセスタスを追い詰めますが、ザファル先生に授けられた”奥の手”で辛くも勝利を掴みました。脊髄への打撃なんて、観るだけでも寒気がしますが、体格で劣るセスタスに必須の攻撃でしょうね。。
次からは、世界中から集まる猛者たちによる格闘技の大会=天下一武闘会みたいなものが始まるようです。イイところで終わってしまいますが、また続編もあるのかな?
話は逸れますが、”続編”といえば『86(エイティシックス)』は続編があるらしいですね。みんな死んでなかったんですねぇ~。
※アニメの公式サイトです。
アニメ「セスタス -The Roman Fighter-」公式サイト
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