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『進撃の巨人』(漫画)34巻のあらすじと感想、他の漫画の感想とか…


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進撃の巨人(漫画)第34巻・最終巻のあらすじと感想

『キングダム』(漫画)第61巻、第62巻

チェンソーマン』(漫画)第1巻~第11巻

 

 少し前、お盆休み中に久しぶりにマンガ喫茶に行ってきました。お盆休みはほとんど雨ばかりでしたが、その日だけは雨が降る予報では無かったので、朝6時に起きて気合を入れて読んできました(笑)。

 どうしても行きたかった理由は、あの『進撃の巨人』の最終巻となる第34巻を読まないとイケなかったからです。前回、第33巻を読んでから、ネットで最終巻のレビューや感想を一切読まず楽しみに楽しみにしてきたので、ようやく念願が叶いました。もう、いつ死んでも悔いはないです。(・・・ウソです) 

※よろしければ、前回の紹介記事もご参照ください  

g-self.hatenablog.com

 

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進撃の巨人第34巻

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(あらすじ)

巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は、巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。だが、名ばかりの平和は壁を越える大巨人の出現により崩れ、絶望の闘いが始まってしまう。

パラディ島以外の土地を踏み潰し、次々と命を奪っていく「地鳴らし」。一方、エレンの攻撃目標地点を見定めたアルミンやミカサ達。敵、味方、かつての仲間、数多の命を失いながらもついにエレンに追いつくが……。
進撃の巨人」ついに完結。

(感想)

 感動、とまではいかないものの、”納得の”最終回でした。色々な人達の想いとその結末が描かれ、個人的にはスッキリとした気持ちになりました。

 結末については賛否両論あるかと思いますし、そんな未来のことまで見通していたの?と揚げ足を取る意見もあるかもしれません。また、完全なハッピーエンドとも言えないラスト数ページや救われなかった人々にもモヤモヤ感があるかも。『イデオン』ほどの完全なカタルシスが無かったのも、個人的には少し残念でしたが、それでも十分な名作でオススメしたいマンガの最上位に位置すると思いました。

 勝手にエレンの心を考察してしまいますが、エレンが「地ならし」を発動した理由、多くの人類(と自分自身)を滅ぼしかけてまで仲間たちを護ろうと決意した理由は、「エルディア人に対する他民族からの敵意の強さと根深さ」に彼は”絶望”してしまったのでしょう。そして、その絶望的な敵意に対して、”自分が愛する仲間たちが生きている間だけでも幸せな時間を過ごして欲しい”、という「願い」を実現させるための作戦が、”エレン自身のラスボス化”だったのでしょう。世界平和や人類の進化、魂の浄化のような大層な願いでは無く、全人類から憎まれる宿命のエルディア人である仲間たち(アルミン、ミカサ、ジャンやライナーも)が、子供の頃に夢見た「普通の人生」を送る、という”ささやかな願い”であったことが、切ない気持ちになりますし、個人的に共感できる結末でした。

 

※アニメ版は来年1月に放送されるようです。でも、まだ終われないですよね?

アニメ『進撃の巨人』最終章パート2、来年1月放送決定 第76話「断罪」から 総集編・OAD放送も予定(オリコン) - Yahoo!ニュース

 

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『キングダム』第61巻、第62巻

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(あらすじ)

第61巻

“秦魏同盟”で挑む対楚戦! 紀元前235年什虎攻め 三年を期限とした“秦魏同盟”を結び、什虎城奪取を目指す秦魏同盟軍。対するは、楚の要所・什虎に君臨する四人の将。魏国大将軍・呉鳳明の指揮のもと、同盟軍は秦が誇る猛将・蒙武、騰を“主攻”として、前線突破を目指す。そんな中、什虎軍に異変が…!?

第62巻

趙王都・邯鄲包囲へ! 紀元前234年 武城・平陽攻略戦 “秦魏同盟”により、南方を盤石に固めた秦国は、趙国深部へと侵攻を開始。王翦、楊端和、桓騎が攻略を目指すは、王都・邯鄲の手前に位置する二つの城・武城と平陽。飛信隊は、王翦軍と桓騎軍の中間に位置し、両軍からの指示を待つが…!?

(感想)

アニメでは「合従軍編」が絶賛放映中ですが、漫画はだいぶ先に進んでいます。(合従軍編はだいたい第25巻~第33巻)

今回読んだ話では、秦は「中華統一」を目指して趙国に攻め込んでいます。趙国を守る李牧との激しい攻防を繰り広げて、お互いに多くの犠牲も出ている状況です。信が率いる飛信隊も古株の主要なキャラクターが命を落としてしまいましたが新たに羌瘣の妹分が新メンバーとなりました。上の画像の通り、ウリ二つですが血のつながりは無いようです。

そしてネタバレになりますが、気になるエピソードとして魏国と共同で攻め込んだ楚の武将が蒙武に不穏なセリフを吐きます。「背負っているものを失くしていないことを願うぞ」と。この武将・満羽はかつて自らが護っていた国に裏切られた過去があり、蒙武に同じ気配を感じたようです。蒙武が”背負っているもの”とは、幼い頃からの親友である昌平君と推測されます。昌平君は、実は楚からの亡命者であり、しかも媧燐が捜しているという生き別れた弟だとウワサされています。この昌平君が、史実からもいずれ”秦を裏切る”ことを暗示させる話でした。キングダム版のロイエンタール提督になるということですね。

 

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チェンソーマン第1巻~第11巻

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(あらすじ)

「悪魔」と呼ばれる存在が日常に蔓延る世界。少年デンジは死んだ父の借金を返すべく、「チェンソーの悪魔」であるポチタと共に、悪魔を駆除する「デビルハンター」として生計を立てていた。しかし借金は中々減らず、ごく普通の日常を願いながら、叶えるには到底届かなかった。ある日、デンジは仕事を斡旋していたヤクザに騙され、「ゾンビの悪魔」によってポチタと共に殺害されてしまう。しかし、ポチタはデンジの血を飲んで蘇生し、契約と引き換えにデンジの心臓となる。復活したデンジは「チェンソーの悪魔」へと変身する力を手に入れ、ゾンビの集団を一掃する。デンジは現場に駆け付けた公安のデビルハンターであるマキマに導かれ、その身を管理されることになる。
(感想)

 人によって感じ方は変わるでしょうが、個人的に設定がどこかで見たことあるな、と思いました。①主人公が突然、強力なパワーを持つ”何か”をカラダに取り込んで②そのパワーの源を狙う”敵”から狙われることになる③主人公をメチャクチャ強い”先生”が導きながら敵から護る、という物語。『ナルト』や『呪術廻戦』と似てる気が。。特に、『呪術廻戦』はほぼ同時期にジャンプ誌上で連載しているのに、同じような設定の話が2つも載ることってあるんだな、と。私はもうアラフィフの年寄りなので、現代の少年たちはこういう話が好きなのだろうな、と思ったと同時に少し寂しくなりました。

 今回、一気に(第一部の)最終巻まで読みきりましたが、決して面白くて止められ無かったという訳では無く、どこかで面白くなるかと思って読み続けたけど結局なんとなく終わってしまった。。あくまで個人的な感想なので(しかもオッサンの)、ファンの人は読み飛ばして欲しいですが、どのキャラクターにも感情移入できず心が動かされるエピソードが無かった。元々、そういう話を書く作者なのかも知れません。(前作の『ファイアパンチ』も途中で読むのを止めてしまった…)

 作品は作者のものだと思うので、作者が好きな話を書いているのだと思いますが、自分には合わないタイプでした。 と言いながら、多分アニメは観ると思います^^;。

 

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