『レッド・ライト』のあらすじと感想
(ロバート・デ・ニーロ、キリアン・マーフィ、シガニ―・ウィーバー、ロドリゴ・コルテス、洋画、サスペンス、ミステリー、ネタバレ、キャスト・スタッフ、WOWOW映画)
あらすじ(WOWOWホームページより転載しました)
物理学者のマーガレットと助手のトムは、科学者という立場から、超常現象のウソやトリックをことごとく暴いてきた。そんなある日、一世を風靡しながら30年もの間沈黙を守ってきた伝説的な超能力者サイモンが復活を遂げる。トムはさっそくサイモンの調査を進言するが、マーガレットは危険すぎると彼を制止する。彼女はかつてサイモンと対決し、苦い敗北を喫していたのだ。だが、トムは忠告を無視して独自の調査を始め……。
※WOWOWホームページの紹介です。
スタッフ・キャスト
・スタッフ
監督 : ロドリゴ・コルテス
製作 : ロドリゴ・コルテス 、 エイドリアン・グエラ
脚本 : ロドリゴ・コルテス
撮影 : シャビ・ヒメネス
音楽 : ヴィクトル・レイェス
・キャスト
サイモン・シルバー : ロバート・デ・ニーロ
トム・バックリー : キリアン・マーフィ
マーガレット・マシスン : シガニ―・ウィーバー
サリー・オーウェン : エリザベス・オルセン
上映時間 :114分
映画の感想(少しだけネタバレもあります)
・超能力があるのかないのか、モヤモヤする…
今回ご紹介する映画も、WOWOWで観た洋画でサスペンス映画です。少し古い、2013年に日本公開された映画で、題名は『レッド・ライト』。私が好きな俳優の一人である、ロバート・デ・ニーロが出演しているのと、あらすじが面白そうだったので観てみました。
※前回のWOWOW映画の紹介記事は下記をご参照ください
映画を観た感想としては、前半は面白くなりそうだったのですが、後半から(ネタばれするとシガニ―・ウィーバー演じる女性物理学者:マーガレットが死んでから)急に話の雰囲気が変わってしまい、訳が分からない間にラストの対決シーンになってしまいました。そのラストも、結局のところ「超能力」が存在しているのか、単なる「トリック」なのか、キリアン・マーフィ演じる物理学者の助手:トムは何者だったのか???と疑問が残ってモヤモヤした感じになってしまいました。
映画の劇中に起こっていた”超常現象”のいくつかは、明らかに説明できない現象だったけど、そういう理由だったのか…。でも、キリアン=トムがデ・ニーロ:シルバーというインチキ超能力者に固執した理由とシガニ―:マーガレットがシルバーとの再戦を頑なに拒否した理由がイマイチ飲みこめない。いや、結構色んなところが分かりにくい展開だったかも。。
個人的には、心霊現象よりは超常現象のほうを信じていて、「バビル2世」が好きなので超能力も存在して欲しいと考えているから、映画のラストがあれでも良いのだけれど、それまでの流れから急に転換するのはどうかなぁ。せっかく、恋人と仲間がシルバーのインチキのタネを発見したのに、そのことは映画を鑑賞している側だけが知っていて、劇中ではシルバーのインチキを暴いていないってどうなのよ?と思いました。
個人的にはイマイチでした…。
※よろしければ、ポチっとしてもらえると嬉しいです!
※映画のDVDはこちらからご購入できます