『バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら』のあらすじと感想
(遠藤憲一、松重豊、光石研、有村架純、芳根京子、松居大悟、コメディ、邦画、ネタバレ、キャスト・スタッフ、WOWOW映画)
あらすじ(WOWOWホームページより転載しました)
富士山の麓にある撮影所バイプレウッドでは民放各局の連続ドラマや映画など、たくさんの作品が撮影され、大いににぎわっていた。松重、田口、光石、遠藤らバイプレイヤーズも有村架純主演のネット連続ドラマ「小さいおじさん」の撮影中だった。楽しく撮影が始まろうとしていたそのとき、有村が共演している犬の風(ふう)がいないことに気付く。彼らは心配する有村に、風に何があったのか語りだす。
※公式ホームページの紹介です。
映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら』公式サイト
スタッフ・キャスト
・スタッフ
監督 : 松居大悟
脚本 : ふじきみつ彦 、 宮本武史
撮影 : 加藤十大
音楽 : 佐藤洋介
・キャスト
本人 : 田口トモロヲ
本人 : 松重豊
本人 : 光石研
本人 : 遠藤憲一
本人 : 有村架純
本人 : 芳根京子
本人 : 濱田岳
上映時間 :100分
映画の感想(少しだけネタバレもあります)
・ストーリーよりも名脇役の個性を楽しむ映画です
かなり久しぶりにご紹介する映画は、テレビ東京系ドラマ『バイプレイヤーズ』を映画化したに作品です。ドラマとは別ストーリーとなるその映画とは、『バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら』という作品です。普段は脇役を演じている個性派オジサン俳優さん達が主役を務める作品で、私もドラマから観たかったのですが、気になっていたものの完全に見逃していたので、映画を楽しみにしていました。
ちなみに、メインキャストの俳優さんは下写真の4人ですが、その中でも私の個人的なお気に入りは「遠藤憲一さん」(写真右端)です。遠藤さんが出演している作品は、何かと気になってしまいなるべく録画してでも観るようにしています。もう、ラブです。キュンです。
※よろしければ、前回の映画感想記事もご参照ください
映画のストーリーとしては、下写真の若い俳優さんたちが、濱田岳さんを監督として自主制作映画を作るというエピソードをメインとして、架空の撮影所で製作されるドラマに出演する俳優さんの架空の日常風景が描かれます。そして、題名の通り、ラストには俳優100人が出演する映画が完成する、というそれほど盛り上がらない話です。とはいえ、各撮影スタジオで制作されているパロディ化したドラマに出演している俳優さん達が面白いですし、小ネタの笑いが散りばめられていて楽しめます。心に残る名作とは言えませんが、色々な俳優さんが次々出てくるオールスター感と、気に入った俳優さんの日常を想像して楽しむ映画だと思いました。
ところで、話は脱線しますが、私が遠藤憲一さんが好きになった(気になった)作品があります。それは『ライオン丸G』(テレビ東京系)という特撮ドラマです。主役は映画にも登場している波岡一喜さんで、遠藤憲一さんは悪のラスボス豪山の息子・ジュニアという役柄だったのですが、毎回変なコスプレで登場するコンプレックスを抱えたクセのある役柄で、何とも言えない存在感にハマってしまいました。また、観直してみたいです。
●ドラマの詳細は下のリンク参照ください
映画は、色々な俳優さんを眺めて楽しめる作品でした。
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