『ザ・ファブル 』のあらすじと感想
(岡田准一、木村文乃、堤真一、安藤政信、江口カン、アクション、サスペンス、邦画、ネタバレ、キャスト・スタッフ、WOWOW映画)
あらすじ(WOWOWホームページより転載しました)
敵を必ず6秒以内に仕留める殺し屋“ファブル”ことアキラだが、ボスに東京から大阪への引っ越しを命じられた上、人を殺すなとくぎを刺される。そんなアキラは4年前、ある仕事で犯罪者たちを倒したが、その際に救えなかった少女ヒナコと再会すると、彼女は車いすに乗っていた。そんなヒナコの面倒を見る宇津帆にはかつて“ファブル”に弟を殺された過去が。宇津帆と彼が雇った殺し屋・鈴木は、“ファブル”に対する復讐の戦いへ。
※映画の公式ホームページです。
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スタッフ・キャスト
・スタッフ
監督 : 江口カン
原作 : 南勝久
脚本 : 江口カン 、 山浦雅大
撮影 : 直井康志
音楽 : グランドファンク
・キャスト
ファブル/佐藤明 : 岡田准一
佐藤ヨウコ : 木村文乃
宇津帆 : 堤真一
佐羽ヒナコ : 平手友梨奈
鈴木 : 安藤政信
上映時間 :132分
映画の感想(少しだけネタバレもあります)
・前作よりもアクション強めで面白かった
今回は久しぶりの邦画の感想です。前回は洋画のアクション映画『Mr.ノーバディ』とを観ましたので、今度は邦画のアクション映画『ザ・ファブル殺さない殺し屋』という作品を観ました。この映画は、以前に投稿した『ザ・ファブル』の続編で、原作マンガの”宇津帆編”といわれているパートをベースとしています。
※よろしければ、前回の映画感想記事もご参照ください
映画のストーリーとしては、伝説の殺し屋”ファブル”=佐藤(岡田准一さん)が一般社会で「決して誰も殺さない」という組織のボスからの命令を守ろうとしながらも、様々なトラブルに巻き込まれてしまう、というアクション&コメディ作品の続編です。原作マンガが面白くて好きで読んでいますので、変な実写化だと腹が立ちますが、前作を観た限りでは原作のイメージを崩さないように大事に作られている作品だと思いましたので、今作も楽しみに観ました。特に、今回の敵ボス・宇津帆を演じている堤真一さんも個人的に好きな役者さんなので、こういうクセのある悪役に似合うと思います。また、宇津帆とコンビを組む殺し屋・鈴木を演じる安藤政信さんも良かったので、配役の段階から良い作品だと期待出来ます。
前作との比較で言えば、明らかにアクションシーンがグレードアップしており、”ファブル”の異次元の強さがカッコ良く描かれました。日本が舞台なので、ガン・アクションは控えめになりそうですが、今回はマンションの足場を活用した設定でかなり派手なガン・アクションが繰り広げられました。フィクションなので深く考えなくて良いのですが、こんなに上から落下したら1人ぐらい死んでいるやろ…、と突っ込みたくなります^^;。また、前回に観た『Mr.ノーバディ』と比較すると、主人公”ファブル”が無敵すぎてかすり傷一つ無いのは、ややファンタジーっぽいかな。個人的には、『ファブル』『ワンパンマン』は「主人公が強すぎる」というコメディとも感じていますので、ジャンルが違うということでしょうか。
これは、第3弾も有るんじゃないでしょうか。
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