『進撃の巨人』完結編(前編)
☆今回はハンジさんが主役だったと思います。
・あらすじ
世界を滅ぼそうと「地鳴らし」を発動させたエレン。無数の巨人たちが進撃を開始し、あらゆるものを踏み潰していく。ミカサ、アルミン、ジャン、コニー、ハンジ、ライナー、アニ、ピーク、そして瀕死の重傷を負ったリヴァイ……。残されたものたちがエレンを止めるため最後の戦いに挑む。
☆「進撃の巨人」公式ホームページです。
・感想
最近はアニメの感想が続いており、本当はランチの話を書こうと思っていたのですが、アレを観てしまったら感想を書かずにはいられません。そう、アレとはアニメ『進撃の巨人』 The Final Season完結編(前編)です。
今回の前編が1時間で、後編も恐らく1時間になると思われますので、合わせると2時間の大作となる「完結編」。私は、原作漫画を読んで”これは映画化されるだろう”と予想していましたが見事に外れました(;^ω^)。NHKさんとMAPPAさんは、この作品を映画ではなくTVの地上波放送という形で、無料で誰でも視聴できるような形で世に送り出しました。
素晴らしいです。今回ばかりは、NHKさんにも感謝します。
観客動員数がどうとか、興行収入がこうだとか、そんな低俗な比較から超越したところに、この作品の存在意義があると考えたのでしょう。しかも、そこらの劇場版アニメと比べても遜色ない(それ以上?)レベルの見応えのある作画でした。
特に、今回の”完結編・前編”の中でNo.1にカッコ良く、調査兵団団長としての責務を全うしたハンジさんが地鳴らし=超大型巨人軍団を食い止めるために奮闘するシーン。そして、マーレ軍が最後の希望として放った飛行船団による爆撃が虚しく撃退されてしまい、マーレ人&エルディア人が絶望するところに颯爽と登場したアルミン達が、始祖の巨人=エレンの骨だらけの背中に突入するシーンは、漫画では味わえないスピード感と高揚感を感じました。今回、本当にハンジさんがカッコ良かったです。これまで生き残ってきたのは伊達じゃない、と思わせる立体起動での戦闘シーンでした。
また、漫画以上に印象的だったのは、各キャラクター達が”眼で”様々な感情や情景を訴えかけてくるところでした。これほど”眼のアップ”に時間を掛けたアニメは記憶にありませんね。
それにしても、人というのは”失って初めて過ちに気付く”ものだ、ということを教えてくれる作品であり、フィクションとして描かれたものから学んで、現実世界をより良い方向へ向かわせてくれることが出来れば良いな、と思います。
・完結編(後編)の放送予定日は?
TVアニメ「進撃の巨人」 The Final Season完結編(後編)が2023年秋に放送されることが決定しました!
さらに、TVアニメ「進撃の巨人」 The Final Season完結編(後編)告知PVも公開され、雲の中でファルコが「空を飛んでいた」ジークの記憶について言及している映像となっています!
↓公式ホームページの告知ページもご参照ください
TVアニメ「進撃の巨人」 The Final Season完結編(後編)2023年秋放送決定! | TVアニメ「進撃の巨人」公式サイト
後編ではいよいよエレン&ジークとの最終決戦です。今までで一番激しい戦いが繰り広げられます。ホントに待ち遠しいです…。
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