『燃えよドラゴン』のあらすじと感想(ブルース・リー、アクション、ネタバレ、キャスト・スタッフ、WOWOW映画)
あらすじ
香港。少林寺のカンフーの達人である青年リーは、英国情報局から香港黒社会の大物ハンが南シナ海の要塞島で開催するトーナメントに出場し、ハンの麻薬ビジネスを調査するよう依頼される。1度は申し出を拒否したリーだが、ハンが少林寺の教えを悪用していることを知り、潜入任務を引き受けることに。トーナメントにはリーだけでなく、米国のウィリアムズやローパーといった武道の達人もそれぞれ目的があって出場するが…。
スタッフ・キャスト
・スタッフ
監督 : ロバート・クローズ
製作 : フレッド・ワイントローブ 、 ポール・ヘラ―
共同製作 : レイモンド・チョウ
脚本 : マイケル・オーリン
音楽 : ラロ・シフリン
・キャスト
リー : ブルース・リー
ローパー : ジョン・サクソン
ウィリアムズ : ジム・ケリー
ハン : シー・キエン
オハラ : ロバート・ウォール
ボロ : ヤン・スエ
上映時間 : 103分
映画の感想(ネタバレもあります)
・まさに、ブルース・リーの代表作&最高傑作
以前の記事で紹介しましたが、WOWOWでブルース・リー特集を放送してくれました。全て録画して、”さぁ、どれから観ようか?”となったときに、ネット検索して人気ランキングを調べてみると、どれもこの『燃えよドラゴン』が1位でした。
早速、映画を視聴してみます。これまでは(子供の頃)、テレビでしか観たことがなかったので吹き替えでしたが、今回初めて字幕版を観ましたので、ブルース・リーの肉声を初めて聞いたと思います。個人的には、やはり本人の肉声のほうが好きですね。
この映画の冒頭で、有名な言葉『考えるな、感じろ(Don’t think、Feel.)』が出てきます。また、”海の孤島での武闘大会””悪役の片手が義手”も、定番パロディになってますし、私の年代の人には懐かしい”ムキムキのカンフーの達人”=ヤン・スエも出演していました。懐かしいな~、Gメン75。
そして一番の見どころである、ブルース・リーのアクションシーンは今観ると更にカッコいいと感じさせます。圧倒的に素早いパンチとキック。全ての動きがキレまくっています。本当に鍛え上げられた筋肉だから、観ているほうを圧倒する凄さだと改めて思いました。
この映画を観ると、ついついパンチやキックの練習をしてしまいます。もちろん、「アチョァ!」とか言いながら(笑)
ブルース・リーは、この作品を含めて4作品しか(純粋には)主演していないのが残念ですし、この映画でアクションのレベルがどんどんアップしていたので、これ以降に作られる作品を観てみたかったと思います。
この映画はアクション映画の金字塔の1つなので、必ず観るべき映画だと思います。
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