「文豪ストレイドッグス」 #33(第3シーズン)のあらすじと感想(少しネタバレ)
第33話 「仮面ノ暗殺者」のあらすじ
「異能力者に死を」―――。深夜、人気のない路地裏を、一人歩いていた武装探偵社
の社長・福沢諭吉が、仮面の男に襲われた。
福沢は武術の達人である。しかし、思わぬ“赤い閃光”の餌食となり、一命は取り
とめたものの、意識を失ってしまう。
この頃、夜ともなれば同様の事件が横行し、死者も出ていた。
「死の管理者」たるポートマフィアが、そのような事態を黙って見過ごすわけも
なく、すでに犯人は追い詰められていたのだが……。
↓ 前回の記事です
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感想(少しネタバレあります)
・魔神フョードルが動き出します
武装探偵社の福沢諭吉社長が襲われて病院で昏睡している頃、ポートマフィアは
暗殺者の隠れ家を強襲しますが、やっぱりもぬけの殻でした。
予想していた、ポートマフィアのボス・森鴎外は、自分を囮にして暗殺者をおびき
出します。エリスちゃんの力で、暗殺者から逃れましたが、怪しい警察官に化けた、
もう一人の暗殺者に刺されてしまいました。ちょっと、甘いんじゃないでしょうか。。
その頃、仮面の暗殺者を追っていた、ポートマフィアの芥川龍之介は、その暗殺者の
正体を明らかにします。
その正体は、元・組合(ギルド)のナサニエル・ホーソーンでした。
ナサニエルは、同じく元・組合のマーガレット・ミッチェルを治すために、
フョードルに協力していました。そして、いつの間にか洗脳までされてしまって正気を
失ってしまっていました。
一方、太宰治は、森鴎外を襲ったもう一人の暗殺者の前に現れます。太宰は、この
暗殺者が誰かを察知していたのです。
この暗殺者は、「死の家の鼠」の頭目であるフョードル・ドストエフスキーでした。
今回、福沢社長と鴎外を襲った黒幕は、このフョードルです。
彼は、自分の目的である「書いたことが現実になる本」を手に入れるため、
武装探偵社とポートマフィアを互いに潰し合わせようと画策したのでした。
フョードルの作戦通りに、互いの組織のトップを守る
ために、異能力者同士がバチバチに相対することになった
武装探偵社とポートマフィア。
太宰治を欠いた探偵社のほうが、かなり不利な状況なの
ですが、このままフョードルの策略通りにバトルに突入
してしまうのか、あるいは裏をかいて共闘するのか、
ようやく盛り上がってきたところで、、
第34話に続きますーー。
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