『パシフィック・リム:アップライジング』のあらすじと感想(ネタバレ、キャスト、WOWOW映画)
あらすじ(WOWOWホームページより転載しました)
太平洋の海底の裂け目から現れた”KAIJU"たちと、人類を守るための巨大ロボ”イェーガー”たちが激闘を繰り広げてから10年後の2035年。”KAIJU”の再来が不安な環太平洋防衛軍は新世代の巨大ロボを開発し、若いパイロットたちを鍛える。
10年前の激戦で戦死した司令官の息子ジェイクは違法行為に手を染めていたが、パイロットの教官として復隊し、新たな”KAIJU"たちの出現をきっかけに戦う覚悟を決める。
スタッフ・キャスト
・スタッフ
監督 : スティーブン・S・デナイト
製作 : ギレルモ・デル・トロ 、 トーマス・タル
脚本 : スティーブン・S・デナイト 、 エミリー・カーマイケル
キラ・スナイダー
音楽 : ローン・バルフェ
・キャスト
ジェイク・ペントコスト : ジョン・ボイエガ
ネイト・ランバート : スコット・イーストウッド
アマーラ・ナマーニ : ケイリー・スピーニー
リーウェン・シャオ : ジン・チェン
森マコ : 菊地凜子
ハーマン・ゴットリーブ博士 : バーン・ゴーマン
リョウイチ : 新田真剣佑
上映時間 : 111分
映画の感想(ネタバレも少しあります)
・気軽に観れて、飽きる前に終わります
今回は洋画です。ハリウッド製作の巨大ロボットSF映画『パシフィック・リム』の続編です。前作から監督が変わり、映像の印象は明るくなりましたし、ストーリーも展開も意外性は無いですが、深く考えずに気軽に楽しめる内容になっています。
主演は、ディズニー版の『新スターウォーズ』シリーズでも主要なキャラクターを演じた、ジョン・ボイエガさん。ジョン・ボイエガ=ジェイクの父親は前作『パシフィック・リム』で犠牲となった英雄・ペントコスト司令官(イドリス・エルバ)でした。周囲への反発から、お約束通り軍を離れて悪事を働いていましたが、スクラップ集めの少女・アマーラと出会ったことがきっかけで再び軍に戻ります。スクラップ集めの少女と縁のある男=ボイエガというイメージが定着しそうですね。
あと、アマーラがスクラップから一人で組み上げたイェーガー=スクラッパーが、明らかに”カプル”(ターンAガンダム参照)ですよね。ラストでも活躍しますけど、こういうハリウッド映画にパクられるのも、さすがは富野監督だな~、と感心しました。
ちなみにですが、アマーラ役のケイリー・スピーニーさんは以前にご紹介した映画『ホテル・エルロワイヤル』にも出演してました。これから活躍しそうですね~。
映画の展開としては、中国企業が開発した”無人イェーガー”が世界中に配備されることになったところで、お約束通り”悪者”=異次元人ヤプール”プリカーサー”に操られたニュートンにより乗っ取られます。そして、太平洋に再び「次元の裂け目」を開いて”KAIJU”を呼び寄せたことから、人類滅亡の危機が引き起こされます。
”KAIJU”たちは、何故か東京に上陸し、街を破壊しながら日本の富士山を目指します。ジェイク・ペントコストとアマーラを含めた若いパイロットたちは、残ったイェーガーで”KAIJU”との闘いに向かうのでした。
一応、日本人代表として新田真剣佑さんが出演してますが、全然活躍してません。。あんなイケメンが勿体無い使われ方でしたねぇ…。
CGはキレイで東京も景気よく破壊してくれますが(笑)、見慣れてしまうと迫力には欠けますね。でも、テンポが良くてロボット好きなら楽しめると思います。
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