『ホテル・エルロワイヤル』のあらすじと感想(少しネタバレ、キャスト、WOWOW映画)
あらすじ
かつては栄華を極めたが、今はすっかりさびれた「訳あり」のホテル、ホテル・エルロワイヤル。
ある日、それぞれに葬りたい過去のある「訳あり」の7組の宿泊客がやってくる。彼らの過去が次第に明らかになり、最悪の夜を迎えることになる…。
スタッフ・キャスト
・スタッフ
監督 : ドリュー・ゴダード
製作総指揮 : メアリー・マクラグレン
脚本 : ドリュー・ゴダード
音楽 : マイケル・ジアッキノ
・キャスト
ダニエル : ジェフ・ブリッジス
ダリーン : シンシア・エリヴォ
エミリー : ダコタ・ジョンソン
ララミー : ジョン・ハム
ローズ : ケイリー・スピーニー
マイルズ : ルイス・プルマン
ビリー : クリス・ヘムズワース
上映時間 : 141分
映画の感想(ネタバレも少しあります)
・飽きない展開で、アッと言う間の140分でした
今回は久々の洋画です。特に知識もなく、あらすじだけで面白そうだと思ってWOWOWで録画しておいたのですが、これは観始めたら止められない面白い映画でした。
映画の冒頭でホテルに集まる面々が、クセがありなんだか気になってしまいます。まず最初に、謎めいた行動をとる”セールスマン”のララミー(ジョン・ハム)は何者なのか?
ネタバレしてしまうと、正体はFBI捜査官です。フーバー長官の指令を受け、この訳アリの「ホテル・エルロワイヤル」を捜査に来たのでした。でも、この人は主役ではありません。なんと、、、あっけなく殺されてしまいます…。
殺した犯人は、訳アリの美人な”誘拐犯”のエミリー(ダコタ・ジョンソン)です。エミリーは、若い少女を誘拐してきたのですが、この少女は「彼女の妹」です。彼女は何故、妹を誘拐したのでしょうか?
その謎は、このカッコいい”マッチョ”のビリー(クリス・ヘムズワース)が原因でした。彼は、映画の途中からの登場ですが、なかなかイカれたカリスマぶりを発揮して、映画をスリリングに盛り上げてくれます。
こんな感じで、次々と 各部屋に泊まった登場人物たちが、お互いに絡み合い、事件が次々に起きる展開です。この先がどうなるのか?気になっているうちに最後まで夢中で観てしまいました。
結末まで、是非とも観てみて頂きたいのですが、私が個人的に気に入ったキャラクターが、ホテルの管理者・マイルズです。演じているのは、ルイス・プルマンという人で、ビル・プルマン(『インデペンデンス・デイ』でアメリカ大統領を演じてました)の息子さんです。気弱なホテルマンで、大変な事件に巻き込まれた被害者のようでしたが、ラストでは彼の意外な真相が明らかになったときには、「エッ!?」と思わず唸ってしまいました。意外性のある役柄で、実にイイ感じでした。
『トップガン』の続編にも出演するようですので、注目したい俳優だと思いました。
劇場未公開の作品ですが、WOWOWやレンタルで視聴できますので、オススメしたい映画でした。
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