『ターミネーター:ニュー・フェイト』のあらすじと感想(アーノルド・シュワルツェネッガー、ジェームズ・キャメロン、SF、アクション、ネタバレ、キャスト・スタッフ、WOWOW映画)
あらすじ(公式ホームページより抜粋しました)
メキシコシティの自動車工場で働く女性ダニーは、ある日突然、未来から来たターミネーター“REV-9”に襲われる。ダニーを守ったのは、同じく未来から送り込まれた強化型兵士、グレース。彼女の並外れた戦闘能力により、REV-9を撃退するが、決して死なないその最新型ターミネーターは、再び彼女たちに襲い掛かる。
そんな中、必死に逃げ惑う2人を救ったのは、人類の未来のためにターミネーターと戦い続ける戦士、サラ・コナーだった―――。
※公式ホームページは下のリンクから確認できます。
映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』公式サイト| 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント
スタッフ・キャスト
・スタッフ
監督 : ティム・ミラー
原案 : ジェームズ・キャメロン、デヴィッド・S・ゴイヤーほか
製作 : ジェームズ・キャメロン、デヴィッド・エリソン
脚本 : デヴィッド・S・ゴイヤー、ジャスティン・ローズ
音楽 : ジャンキー・XL
撮影 : ケン・セング
・キャスト
T-800(カール) : アーノルド・シュワルツェネッガー
サラ・コナー : リンダ・ハミルトン
グレース : マッケンジー・デイヴィス
ダニー・ラモス : ナタリア・レイエス
REV-9 : ガブリエル・ルナ
上映時間 : 129分
映画の感想(ネタバレもあります)
・お馴染みのシリーズですが、展開も同じなので…。
久しぶりに、映画の感想ですが、、
「ニュー・フェイト(New fate)」=新たな運命ということで、最初のシリーズでターミネーター・T-800から息子のジョンを守り抜き人類の危機を救ったサラ・コナーが、新たな未来からの危機であるターミネーターと戦う、という話です。
ちなみに、英語の原題は「ダーク・フェイト(Dark fate)」=闇の運命ですね。
だいぶ歳をとられましたが、タフなサラと共に戦うのは未来から送りこまれた女性戦士・グレースです。そして、未来の人類を率いるリーダーで、新たなターミネーターに命を狙われるターゲットも女性。女性三人が、周りの男共をなぎ払いながら迫り来るターミネーターを必死に食い止めて奮闘します。
女性を見下しているような、例の会長には想像も出来ない発想でしょうね。口先だけの男女平等や女性の地位向上は、こういう人達が影響力を持たないようにならない限り無理なんだろうな、と彼を擁護する高齢の自民党議員達を見て思います。
g-self.hateblo.jp
そして、初代ターミネーター・T-800のシュワちゃんが途中から新たに仲間に加わり、新しいターミネーターに対抗するのですが、この新たなターミネーターが第2作の液体金属タイプと同じということでなかなか倒されません。これが残念ながら特に目新しく無い。前に使われた設定なので飽きてしまいます。まぁ、いくら未来を変えようとしても同じ結果がやって来るという時間補正の力のせいなのかも知れませんが…。
また、個人的な好みですが、主役の女性達が魅力的ではないのと、未来のリーダーになる予定の女性もどうみてもリーダーっぽく無い…。なので、申し訳ないのですが、あまり緊迫感を感じられませんでした。。
わざわざ、新しい作品を作るのであれば”新たな世界観”や”想像以上の強敵”を練り上げて欲しかった。主役達を女性に変えてほぼ同じような展開にするのはちょっと安易だったかな?と思いました。
※よろしければ、ポチっとしてもらえると嬉しいです!
※映画のブルーレイはこちらからご購入できます
ターミネーター:ニュー・フェイト【Blu-ray】 [ ディエゴ・ボネータ ]