G-SELFの趣味をカタる部屋

映画(主にWOWOW)とかアニメの紹介と感想を書いていきたい。あと、スイーツや雑学とかも。

WOWOWで邦画を3本観ました(映画の感想)


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『ミステリと言う勿れ』(映画)のあらすじと感想

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あらすじ(WOWOWホームページより転載しました)

 広島を訪れていた整は、女子高校生の狩集(かりあつまり)汐路に声をかけられる。犬堂我路に整を紹介されたという汐路は、狩集家の遺産相続の条件である謎解きに協力してほしいと整に依頼する。亡き当主の孫に当たる汐路ら4人は、遺言書のお題に従い、それぞれ割り当てられた蔵で謎を解かねばならないという。だが狩集家の後継者選びはその都度死人が出るいわく付きで、汐路の父も8年前に他の後継者候補とともに死亡していた。

※映画の公式ホームページです。

映画『ミステリと言う勿れ』公式サイト

 

 

スタッフ・キャスト

 監督 : 松山博昭

 脚本 : 相沢友子

 原作 : 田村由美

 久能整 : 菅田将暉

 狩集汐路 : 原菜乃華

 車坂朝晴 : 松下洸平

 上映時間 :129

 

 今回は久しぶりの邦画の感想です。WOWOWで録画しておいた映画を3本観たのですが、小ぶりな作品ばかりの邦画でしたので、感想もまとめてさらっと書いておきたいと思います。『ミステリと言う勿れ』は近々地上波でも放映されそうですが、残りの2本は内容的に地上波では放送無し?あっても深夜かなぁ。。

●よろしければ、前回の映画の感想記事もご覧ください

g-self.hatenablog.com

 

 映画の感想(少しだけネタバレもあります)

 ストーリー上のあらすじに書いてある通りです。原作マンガは読んでいませんがTVシリーズはだいたい観てました。個人的には、マンガの絵の雰囲気と菅田将暉さんのドラマの雰囲気がちょっと合わない気がしてましたが、原作ファンはどうだったんでしょうか。。映画版についていえば、一部でTVを観ていないと知らない人達が出てくるシーンもありますが、そこを無視すればTV未視聴でも大丈夫でしょう。但し、普段から2時間サスペンスなどのTVドラマや映画を見慣れている方は、恐らく”犯人”は出てきた時点で分かってしまうのではないでしょうか(-_-;)。そして、事件については、横溝正史先生の「金田一耕助シリーズ」等をリスペクトしたような離島の伝奇的なストーリーでした。但し、今の時代に合わせてだいぶ優しい&穏便な映像なので怖くないですが、逆に迫力に欠ける作品になってしまったような気がしました。

 

『怪物の木こり』(映画)のあらすじと感想

あらすじ(WOWOWホームページより転載しました)

 敏腕弁護士の二宮彰は、目的のためなら平然と殺人も行なうサイコパスという裏の顔を隠し持っていた。ある日、彼はおのを振り回す仮面の暴漢に襲われるが、運良く逃げ延びる。その暴漢は、絵本「怪物の木こり」に登場する怪物の仮面を被り、殺した被害者の頭から脳を奪い去るという連続猟奇殺人犯だった。殺し損ねた二宮を執拗に狙う犯人と、総力を挙げて捜査を進める警察、犯人への逆襲を図る二宮。最後に勝利するのは誰なのか?

※映画の公式ホームページです。

映画『怪物の木こり』公式サイト

 

スタッフ・キャスト

 監督 : 三池崇史

 脚本 : 小岩井宏悦

 原作 : 倉井眉介

 二宮彰 : 亀梨和也

 戸城嵐子 : 菜々緒

 杉谷九朗 : 染谷将太

 上映時間 :11


映画の感想(少しだけネタバレもあります)

 ストーリー上のあらすじに書いてある通りです。原作小説はもちろん読んでいません。日本を舞台にした小説やマンガで、簡単にサイコパスという存在を扱おうとしますが、日本では治安の良さや周囲の監視もあり、良くも悪くもやや現実味に欠けるという難点があるという気がします(後から紹介する映画にも同じ難点があります…)。映画の冒頭に登場するこの事件の背景となる事件や、主役とその友人がサイコパスで平気で殺人を犯すシーン等ありますが、まぁマンガですわ。ですが、個人的には亀梨さんの演技は嫌いではなく(WOWOWドラマ『正体』は良かった)、彼の命を狙う”木こり”とのエピソードも良かった。”木こり”の正体は意外でしたし、少し胸糞悪いシーンはありましたが、全体を通してみれば面白い映画だったな、と思いました。

 

『死刑にいたる病』(映画)のあらすじと感想

あらすじ(WOWOWホームページより転載しました)

 理想とは程遠いランクの大学に通う雅也は鬱屈した毎日を送っていた。そんな彼の下に世間を震撼させた希代の連続殺人事件の犯人で、雅也が中学時代に通ったパン店の店主、榛村から1通の手紙が届く。24件の殺人容疑で逮捕され、そのうちの9件で立件・起訴されて死刑判決を受けた榛村は自身の罪を認めたものの、最後の事件は無実だと訴え、犯人がほかにいることを証明してほしいと雅也に依頼。雅也は独自に事件を調べ出すが……。

※映画の公式ホームページです。

映画『死刑にいたる病』オフィシャルサイト

 

スタッフ・キャスト

 監督 : 白石和彌

 脚本 : 高田亮

 原作 : 櫛木理宇

 榛村大和 : 阿部サダヲ

 筧井雅也 : 水上恒司

 上映時間 :130

 

映画の感想(少しだけネタバレもあります)

 ストーリー上のあらすじに書いてある通りです。こちらも、原作小説はもちろん読んでいません。映画は、とにかく阿部サダヲ劇場」です。こんなにも胸糞悪い演技ができるということで、これまでのイメージからの振り幅が大きいと感心しました。もう一人の主役として、事件の真相を探る水上恒司(当時は岡田健史)さんと、ほぼ2人の映画です。阿部さんの犯行シーンは胸糞悪いですし、事件の真相も大概にせいというぐらい後味は良くない。そういう意味では、ラストシーンも実にもやもやしますので、全体的に嫌な後味が残る映画だと思います。

 

 また時間があれば、WOWOWで録画しておいた映画を観ていきたいと思います。

 

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