『コンフィデンスマンJP:ロマンス編』のあらすじと感想(ネタバレ、キャスト、WOWOW映画)
あらすじ(WOWOWホームページより転載しました)
ダー子、ボクちゃん、リチャード、そして五十嵐は、華麗かつ大胆に人を騙しつづける信用詐欺師(コンフィデンスマン)。
彼女たちの今度のお魚(ターゲット)は、香港マフィアの女帝で、その冷酷さから”氷姫”の異名を持つラン・リウ。彼女が持つといわれる伝説のパープルダイヤを狙い、ダー子たちは香港へ。
ランに取り入ろうと様々な策を講じるが、ランは餌に食いついてこない。そんな中、天才詐欺師のジェシーが現れ……。
スタッフ・キャスト
・スタッフ
監督 : 田中亮
製作 : 石原隆 、 市川南
脚本 : 古沢良太
音楽 : fox capture plan
主題歌 : Official髭男dism 「Pretender」
・キャスト
ダー子 : 長澤まさみ
ボクちゃん : 東出昌大
五十嵐 : 小手伸也
リチャード : 小日向文世
ラン・リウ : 竹内結子
赤星栄介 : 江口洋介
上映時間 : 116分
映画の感想(ネタバレも少しあります)
・TVシリーズのスペシャル版ですね
今回は邦画です。フジテレビ系列の月9ドラマとして放送されていた『コンフィデンスマンJP』の劇場版です。TVシリーズと主要キャラクターの配役は同じですので、主演の長澤まさみさん、小日向文世さん、そして絶賛バッシング中の東出昌大も出演しています。東出個人はキライだけど、作品には何の罪もありませんので、東出&唐田共演の『寝ても覚めても』も普通に放送する、というWOWOWの姿勢は尊敬します。
劇場版らしく、海外=香港が舞台となり、海外ロケも行ったようです。
そして、劇場版から登場する重要なキャラクターとして、竹内結子さん(ラン・リウ)と三浦春馬さん(ジェシー)、TVシリーズにも登場した江口洋介さん(赤星)が活躍します。今年公開予定だった第2作『-・プリンセス編』にも、彼らの名前がクレジットされていますので、引き続き出演することになるようです。
肝心の映画の感想ですが、個人的にはこういうタイプの”騙し合い・どんでん返し”を売りにする話というのはシリーズ化には向かないと思います。その作品の魅力=面白さがどんどん低下してしまうからです。
先が読めない展開が大事なのに、だいたい予想出来てしまうのでは楽しめないでしょう。(ひねくれている疑り深い性格だから悪い?)
あと、ネタばれになってしまうので、未視聴で楽しみにしている方は読まないで欲しいのですが、ジェシーに騙されたことを知って病院を一人で探し回るラン・リウの姿が流れるのは、辻褄が合わないと思いました。観客を騙すためなのでしょうが、ラン・リウはダー子の「な〇ま」なのですから、騙されたふりをする必要はないはずです。
ロケ地以外はTV版と大差なく、2時間ドラマ枠で十分かな。続編で大きな変化があれば良いですが…。
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