「バビロン」あらすじと感想(アニメ、少しネタバレ)
第10話「決意」のあらすじ
ホスピスでフローレスの電話記録を耳にした正崎とハーディ。そこへ、ドイツとイタリアで同時に自殺法導入が決定したとの速報が入る。
混乱を極める中、二人の目の前でさらに予想外の事態が発生する。
※画像は全て「バビロン」公式HPより転載しました
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感想(少しネタバレあります)
・アレックス大統領に告げた、正崎の想いとは。
「自殺法」について考え続けるアメリカ大統領・アレックスは、各国首脳やキリスト教の神父とも議論を交わし続けます。なかなか結論に辿り着けない中、仲間の死を見続けてきた正崎を夕食に招きました。そこで正崎は、アレックス大統領に死んでいった仲間への想いと、曲世愛=悪人と断じて、この女を殺す決意を明かします。そんな彼に対し、アレックス大統領は”FBI捜査官”への正式な任命と、彼への意外な命令を下します。正崎の心を想うと胸が熱くなるシーンでした。そして、アレックス大統領は思慮深いイイ人間なようですね。
・久しぶりに、新域区長の齋が動きます
ハートフォード市のフローレス市長に曲世愛が掛けてきた電話は、ドイツからのものでした。そして、予想通りドイツやイタリアなどでも「自殺法」を採択する自治体が増えてきました。しかし、正崎と面会したフローレス市長は理路整然と話し、曲世愛に操られている状態かどうか判断できない感じです。何故、自殺法を肯定するのか分からない点が、余計に不気味です。
そして、久しぶりに新域区長となった齋開化が登場し、「自殺法」を採択した自治体首長が集まる「自殺法サミット」の開催を呼びかけました。その会見を見ていたアレックス大統領は、突然晴れ晴れとした顔つきとなり、ある結論に達します。
アレックス大統領は何を思いついたのでしょうか?
残り2話でどのように展開するのか興味が尽きません。
第11話に続きます。
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