『マグニフィセント・セブン』のあらすじと感想
(デンゼル・ワシントン、クリス・プラット、イーサン・ホーク、イ・ビョンホン、アントワーン・フークア、洋画、アクション、西部劇、ネタバレ、キャスト・スタッフ、WOWOW映画)
あらすじ(ホームページより転載しました)
冷酷非道な悪漢ボーグ(ピーター・サースガード)に支配された町で、彼に家族を殺されたエマ(ヘイリー・ベネット)は、賞金稼ぎのサム(デンゼル・ワシントン)、ギャンブラーのファラデー(クリス・プラット)など荒れ果てた大地にやってきた<ワケありのアウトロー7人>を雇って正義のための復讐を依頼する。最初は小遣い稼ぎのために集められたプロフェッショナルな即席集団だったが、圧倒的な人数と武器を誇る敵を前に一歩もひるむことなく拳銃、斧、ナイフ、弓矢などそれぞれの武器を手に命がけの戦いに挑んでいく――。
※公式ホームページの紹介です。
スタッフ・キャスト
・スタッフ
監督 : アントワーン・フークア
製作 : ロジャー・バーンバウム 、 トッド・ブラック
脚本 : リチャード・ウェンク 、 ニック・ピゾラット
撮影 : マウロ・フィオーレ
音楽 : ジェームズ・ホーナー 、 サイモン・フラングレン
・キャスト
サム・チザム : デンゼル・ワシントン
ジョシュ・ファラデー : クリス・プラット
グッドナイト・ロビショー : イーサン・ホーク
ビリー・ロックス : イ・ビョンホン
エマ・カレン : ヘイリー・ベネット
上映時間 :133分
映画の感想(少しだけネタバレもあります)
・リメイクのリメイクだけど、普通に面白かった。
今回ご紹介する映画も、WOWOWで観た洋画で珍しい西部劇の映画です。黒澤明監督の名作『七人の侍』をリメイクした西部劇『荒野の七人』を、さらにリメイクしたのが『マグニフィセント・セブン』です。ちなみに、マグニフィセント(Magnificent)とは英語で”偉大な”とか”崇高な”という意味だそうです。主演はデンゼル・ワシントンで、過去にも何作かご紹介していますが、特にファンと言う訳ではありません^^;。偶然、面白そうな映画に出演されている回数が多いということですね。
※前回のWOWOW映画の紹介記事は下記をご参照ください
映画を観た感想としては、ストーリーはもう何度も観ているというか、似たようなストーリーを何作も観ている、よくある定番ストーリーです。悪く言うと「マンネリ」と言っても良いのですが、それでも、久しぶりに西部劇を観ると少し新鮮味がありましたし、集まる仲間たちが魅力的なメンバーなので飽きることがありませんでした。ただ、少しだけケチをつけるならば、みんな安易に仲間になってくれたなぁ、と思ってしまいました。映画では時間の制約がありますので、その辺りは仕方がありませんけどね。
それでも、たった7人(と村人たち)で多数の武装集団に挑む姿は、定番ながら胸を熱くしましたし、ガンアクションはカッコ良かった!私が子供の頃に、ガンマンの真似をして遊んでいた気持ちを思い出してワクワクしました。
ラストまでに力尽きて倒れる仲間たちもカッコ良かったですが、ラスボスは拍子抜けの弱さで、そこら辺は逆に新鮮でした。最近は、しつこいぐらい不死身な悪役が多くて疲れてしまうこともありますので。。ヒロインも美人で銃の扱いが上手いというのが、現代版アレンジっぽくて良かったです。
たまには趣向が変わって良いですね。
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