「文豪ストレイドッグス」 #34(第3シーズン)のあらすじと感想(とネタバレ)
第34話 「共喰い(其の一)」のあらすじ
福沢と鴎外に巣食うは「共喰い」の異能。48時間掛けて、極小型の異能生物が、宿主の身体を食い破るまでに成長する。
だが、どちらかが死ねば、もう一方の異能も停止するという。
これこそが、武装探偵社とポートマフィアを潰し合わせるべく弄された、フョードルの策略であった。
ウイルスの異能力者を見つけ出すことを第一とし、ポートマフィアの包囲をくぐり抜けた武装探偵社。
しかし、その隠れ家と思しき場所へ向かった、国木田と敦を待ち受けていたのは……。
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感想(ネタバレあります)
・谷崎潤一郎が活躍します
ポートマフィアに包囲された武装探偵社のメンバーたちでしたが、江戸川乱歩の策略
のおかげで社長とともに無事に脱出します。独り残った、谷崎潤一郎を除いて。
谷崎が、異能<細雪(ささめゆき)>で、探偵社のメンバーの幻影を見せ、中原中也
たちポートマフィアのメンバーを欺いたのでした。
谷崎は、さらにポートマフィアのメンバーに乱歩の作戦を伝えて交渉します。
「武装探偵社とポートマフィアを潰し合わせる計略を潰すため、<共喰い>の異能力者
を捕まえるまで停戦しよう」と。
しかし、魔神フョードルは武装探偵社よりも一枚上手で、せっかく見つけたと思われ
た異能力者はフェイクでした。
乱歩の作戦が失敗に終わると思われて、ポートマフィアが谷崎を殺そうとしたとき、
谷崎に与えられていた乱歩の次の作戦が開始します。
国木田の異能で拘束を解いた谷崎は、<細雪>の異能でポートマフィアの森鴎外を
暗殺するべく、彼の眠る部屋に忍び込みました。谷崎の異能は、地味なように見えて、
意外にも暗殺に効果がある能力だったのです。
福沢社長を守るため、あと一歩で鴎外を仕留めるところで、ポートマフィアの
尾崎紅葉に阻まれます。その上、異能<金色夜叉>になすすべもなく死を覚悟した
ところで、泉鏡花が助けに来てくれました。
結局、<共喰い>の異能力を解除できず、鴎外の暗殺も失敗したので、
福沢社長のピンチはまだ続きます。
その頃、魔神フョードルは、武装探偵社の情報を得るため、かつて国木田と戦った
桂正作を拉致していました。
このままフィードルの計略通りに互いを潰しあう戦い
が始まってしまうのでしょうか?
フョードルは、さらに何かの別の目的も隠している
ようです。
武装探偵社はこのピンチをどうやって乗り切ることが
出来るでしょうか。
第35話に続きますーー。
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