「文豪ストレイドッグス」 #37(第3シーズン)のあらすじと感想(とネタバレ)
第37話 「回向(ECHO)」のあらすじ
ウイルス異能力者のプシュキンを追い、トロッコを走らせる中島敦と芥川龍之介。
だがそこへ、坑道に地の利がある異能力を持つ、イワン・ゴンチャロフが襲いかかる……!
傷1つで感染し、力を奪うウイルスの脅威。2人は、「死の家の鼠」構成員たちとの
攻防にあえぐ。その頃、太宰もまた、1回きりのチャンスに賭け、こちらの手勢を削ぐ
数々のおとりの中からヒョードル・ドストエフスキーを探していた。
果たして、太宰をも恐れる“魔人”によって仕組まれた「共喰い」抗争の行方は
―――!?
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感想(ネタバレあります)
・第3シーズンの最終回です
今回は、魔人フョードルの仕掛けた「共喰い」の策略に、武装探偵社とポート
マフィアが振り回されてきました。それも、ようやく終息します。
「共喰い」の異能力者であるプシュキンは、フョードルの指示を受けたイワン・
ゴンチャロフの助力のおかげで、敦と芥川の追跡から逃れていましたが、
彼を追っていたのは2人だけではありませんでした。
彼さえ捕まえれば、もう2つの組織が争う理由はありません。
そして、イワンと敦&芥川の戦いは、2人のお互いのことを知り尽くした息の合った
コンビプレーで苦戦しながらも勝利をおさめます。
異能力の合体技を使うコンビプレーは、まるで太宰治&中原中也のようですね。
一方、「死の家の鼠」のアジト周辺で、フョードルを捕まえようとしていた太宰たち
でしたが、フョードルの姿は意外な場所に!
武装探偵社もポートマフィアも手玉に取り、両組織を壊滅させるのは容易い、と
ほくそ笑んだのでしたが、、
意外な人物の協力を得て、フョードルの居場所を特定した太宰と、坂口安吾率いる
異能特務課によって捕縛されたのでした。
どんでん返しのある、良いラストでしたね。
あの人物のラストの登場は、どの話も無駄なく関連づけ
られていて、観る価値ありました。
6か月後に闘うことを約束した、敦と芥川。
今回の共闘を観ても、お互いを高めあうライバル
といった関係なのでしょう。
一方、逮捕された魔人・フョードルはこのまま終わる
訳もなく、第4シーズンが待ち遠しいですね。
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