「どろろ」#21、#22のあらすじと感想(ネタバレもあり)
第21話 「逆流(ぎゃくる)の巻」 のあらすじ
醍醐景光は、隣国の朝倉との戦の準備を進めていた。
多宝丸を討伐に向かわせる。
感想(少しネタバレ)
・鵺を倒した百鬼丸は、さらに鬼神に近づいているのか?
前回、鵺を倒したのに身体を取り戻せなかった、百鬼丸。フラストレーションを
溜め込んだまま、醍醐の国に乗り込んでいきます。
そんな醍醐の国は、隣国の朝倉との戦が迫っており、百鬼丸に軍勢を割けません。
そこで、多宝丸が陸奥と兵庫の3人で、百鬼丸を迎え討つことになりました。
以前は、百鬼丸1人vs多宝丸ら3人のコンビネーションで、百鬼丸を追い詰めた
のですが、刀を打ち直したうえにフラストレーションが爆発した百鬼丸が鬼神の強さ
を発揮します。多宝丸の右腕、左腕ともいうべき陸奥と兵庫を、それぞれの片腕を
斬り飛ばし、多宝丸の額に新たに刀で傷をつけてしまいます。
相手が虎眼流なら死んでましたよ。。
絶体絶命の多宝丸でしたが、醍醐景光の命を受けた忍び風のおじさんに救われます。
ミドロ号の身体に爆弾を背負わせ、百鬼丸もろとも谷底へ突き落したのでした。。
ちなみに、醍醐と争っている朝倉とは、戦国武将で有名な越前・朝倉氏です。
醍醐は、加賀と越前の境目辺りに位置していて、加賀の領主である富樫氏の家臣という
のが原作での設定です。時代設定は、室町時代中期で戦国時代の少し前になります。
どうなるのでしょうか?
第22話 「縫の巻」 のあらすじ
醍醐の城に連れ去られ、牢に閉じ込められてしまった、どろろ。その牢
の前に、縫の方が現れる。
一方、連れ去られたどろろと、自分の身体を取り戻さんと、醍醐の城に向かおうとする百鬼丸の背後に、アヤカシと化したミドロ号が立っていて・・・。
感想
・妖怪となったミドロ号とともに百鬼丸は鬼神のごとく皆殺しにします
前回、爆弾でばらばらになった白馬のミドロ号は、身勝手な人間への恨みから妖怪
=アヤカシと化します。そして、もはや鬼神になりつつある百鬼丸とともに、醍醐の
城へ向かいながら、阻む兵たちを切り刻んでいきます。
朝倉との戦を前に、だいぶ分が悪くなってしまいました。。
一方、片腕を失った陸奥は、実は疫病にも犯されていて死を覚悟します。どうせ死ぬ
ならばと、鬼神に身を捧げようとしますが拒否されます。身体が欲しいのは、百鬼丸
だけである、と。
ちなみに、この陸奥は女性でした。そんな感じもありましたが、男装していました
ので、美形なだけかと思ってました。
しかし、どうやら、鬼神たちは多宝丸たちに力を貸したようで、城に乗り込んできた
百鬼丸&ミドロ号の前に現れたときには、陸奥&兵庫の失われた腕が復活しており、
多宝丸のキズあとには、百鬼丸の両眼が埋め込まれていました。
多宝丸は、原作や前のアニメ版とはかなり設定が変わっているようです。
父親の醍醐景光の代わりとなり、百鬼丸のライバルという役割のようです。
原作などでは、「ばんもん」の回で百鬼丸に切り殺されています。性格もかなり
悪かったのですが、このリメイク版では悪い人間ではないですね。
百鬼丸と多宝丸の兄弟対決は、どのような結末を迎える
のか?
城を出た母親の縫の方と、どろろの運命は?
残りは2話となり、クライマックスが迫っています!
第23話に続きますーー。
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