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「イコライザー」のあらすじと感想


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イコライザー」のあらすじと感想(少しネタバレ)

 あらすじ

  ホームセンターに勤務するマッコール(デンゼル・ワシントン)は、かつてCIA

で名をはせた凄腕エージェントであったが引退し、ひっそりと生活していた。ある夜、

行きつけのダイナーの常連で、少女の娼婦テリー(クロエ・グレース・モレッツ)が

ロシアンマフィアにひどい扱いを受けていることを知ったことから、マッコールは自分

にしかできない仕事をすることを決意。

 それは、警察が手出しできない不正を瞬く間に解決へと導くことだった。

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スタッフ・キャスト

・スタッフ

 監督 : アントワーン・フークア

 脚本 : リチャード・ウェンク

 音楽 : ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ

 原作 : マイケル・スローン 、 リチャード・リンドハイム

 製作総指揮 : エズラ・スワードロウ 、 デヴィッド・ブルームフィールド

         ベン・ウェイスブレン

 

・キャスト

 ロバート・マッコール : デンゼル・ワシントン

 テディ・レンセン : マートン・ソーカス

 テリー(アリーナ) : クロエ・グレース・モレッツ

 

上映時間 : 132分


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映画の感想(ネタバレもあります)

・さすがはデンゼル・ワシントンだと思わせる

 アカデミー賞主演男優賞を受賞したデンゼル・ワシントンが、その「トレーニング・

デイ」と同じ監督の作品である、この映画では元・CIAの凄腕エージェントを演じて

います。「トレーニング・デイ」の悪徳警官から、180度立場も雰囲気も異なる役柄

ですが、見事に演じきっているのは、さすがだと感心しました。

 

 普段は、ホームセンター(アメリカの店はデカい!)で働く普通の中年おやじで、

妻と死別した寂しい独り暮らしです。しかし、たまたま知り合った若い娼婦を助けた

ために、ロシアン・マフィアとの殺し合いバトルに突入するのですが、このときの

表情がイイです。武装したマフィアを前にして、素手で立ち向かうのですが、周囲の

身近なアイテムを使って瞬く間に殺してしまいます。

 

 凄腕エージェントというと、色々なキャラクターがいて

飽和状態かと思いきや、デンゼルの名演技と独創的な

闘い方のおかげで新鮮な感じで楽しめました。

 

 ちなみに、「トレーニング・デイ」ではラストでロシアン・マフィアのハチの巣に

されてしまいますが、この映画で復讐できましたね。

 

イコライザーとは?

 この映画には原作となるアメリカのTVドラマがあり、その題名がEqualizer

邦題がザ・シークレット・ハンター」といいます。

 英語の「Equalize(イコライズ)」は、Equal(イコール)から想像できるように、

「等しくする」とか「平等にする」という意味です。

 そこから、デンゼル=マッコールが「悪を倒して平穏を保つ者」という意味で

名付けられているようです。

 本作のラストで、インターネットで助けが必要な依頼者を募集するサイトを作って

いましたので、ドラマの前日譚のような位置づけだと思われます。

 

 

 この映画には続編となる「イコライザー2」も公開され

ていますので、近いうちに観ておこうと思います。

 ↓ こちらの映画もオススメです


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