『マスカレード・ホテル』のあらすじと感想(少しネタバレ、キャスト、犯人、明石家さんま、出演シーン)
あらすじ(公式ホームページより)
都内で起こった3件の殺人事件。すべての事件現場に残された不可解な数字の羅列から、事件は予告殺人として捜査が開始された。
警視庁捜査一課のエリート刑事・新田(木村拓哉)は、その数字が次の犯行場所を示していることを解読し、ホテル・コルテシア東京が4番目の犯行場所であることを突き止める。しかし犯人への手掛かりは一切不明。そこで警察はコルテシア東京での潜入捜査を決断し、新田がホテルのフロントクラークとして犯人を追うこととなる。
そして、彼の教育係に任命されたのは、コルテシア東京の優秀なフロントクラーク・山岸(長澤まさみ)。次々と現れる素性の知れない宿泊客たちを前に、刑事として「犯人逮捕を第一優先」に掲げ、利用客の”仮面”を剥がそうとする新田と、ホテルマンとして「お客様の安全が第一優先」のポリシーから、利用客の”仮面”を守ろうとする山岸はまさに水と油。
お互いの立場の違いから幾度となく衝突する新田と山岸だったが、潜入捜査を進めるなかで共にプロとしての価値観を理解し合うようになっていき、二人の間には次第に不思議な信頼関係は芽生えていく。
そんな中、事件は急展開を迎える。追い込まれていく警察とホテル。果たして、仮面(マスカレード)を被った犯人の正体とは・・・。
※原作小説もご紹介します
スタッフ・キャスト
・スタッフ
監督 : 鈴木雅之
原作 : 東野圭吾
脚本 : 岡田道尚
音楽 : 佐藤直紀
・キャスト
新田浩介 : 木村拓哉
山岸尚美 : 長澤まさみ
能瀬 : 小日向文世
稲垣 : 渡部篤郎
藤木 : 石橋凌
上映時間 : 133分
映画の感想(ネタバレも少しあります)
・豪華な宿泊客に惑わされない〝キムタク〟映画
WOWOWで録画してゆっくり観ようと思っていたら、今度の1月3日(金)21時~フジテレビ系列で地上波放送される、ということを知り慌てて録画を観ました。(地上波よりも後で観るのは、なんだか悔しいので…。)
映画の内容はあらすじにある通り、エリート刑事の新田(木村拓哉)が、予告殺人を捜査するために一流ホテルで働くことになり、ホテルの優秀なスタッフである山岸(長澤まさみ)と衝突しつつもお互いを認め合い、事件捜査も解決に導く、という話です。
最初にホテルの豪華なロビーをカメラがぐるりとパンするのですが、映画のほうも豪華な俳優が演じる様々な宿泊客が、目まぐるしく登場し、予告殺人の犯人を探す新田たちと私たちを惑わせます。次々と登場するので退屈はしませんが、ほとんどは事件とは無関係のダミー(時間稼ぎ)になっています。ちょっと勿体ない感じがしますけど、こういう映画だから仕方ないですね。
ちなみに、ネタバレですが、ただ1つだけは予告殺人に関係しており、真犯人が紛れていますのでお見逃しなく。ただ、”犯行動機”の割りに事件が大掛かりで、事件の真相を含めて「そこまでするのか?」という感じでした…。
あと、いつも思いますが、木村拓哉さんはキライではないのですが、どうしても同じような印象と役回りにしかならず、この映画も他の俳優さんが新田を演じたら、また違った面白さがあったのかな、という気がしました。少なくとも、「帰国子女のエリート刑事」という設定は合わないですよね。。
・気になる犯人は?明石家さんまの出演シーンは?
ところで、ネットでは、映画に明石家さんまさんが友情出演しているシーンについての検索が多いようです。確かに、私もじっくりと捜しながら観ていたのですが、なんとなく「これかな?」という感じしか分かりませんでしたが、色々なネット情報等で確認できましたので書いておきたいと思います。
・時間は2時間7分ごろ(事件解決後のラスト近く)
・木村拓哉さんのバックでフロントでチェックインする男性
・服装はグレイの帽子にグレイのスーツ姿
・テロップ(画面左下)には、ちょうど「明石家さんま(友情出演)」と出てます
かなりピンボケ気味なので、知らないと確実に見逃しますね!
原作小説には続編や前日譚がありますので、映画の続編も予想されますね。
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