『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』のあらすじと感想
(野沢雅子、古川登志夫、鳥山明、児玉徹郎、アニメーション、アクション、邦画、感想、ネタバレ、WOWOW映画、キャスト・スタッフ、上映時間)
あらすじ(WOWOWホームページより転載しました)
かつて孫悟空により壊滅した悪の組織レッドリボン軍が復活! 亡き総帥レッドの遺志を継いだ息子マゼンタは、「危険な宇宙人・孫悟空たちが地球を狙っている」と騙して天才科学者Dr.ゲロの孫Dr.ヘドを味方に引き入れ、地球を守る“スーパーヒーロー”として新たな人造人間ガンマ1号とガンマ2号を作らせた。やがて異変に気付いたピッコロ、そして娘パンを誘拐されておびき出された悟飯が2体の人造人間と死闘を開始する!
※映画の公式ホームページです。
スタッフ・キャスト
・スタッフ
監督 : 児玉徹郎
原作・脚本 : 鳥山明
音楽 : 佐藤直紀
・キャスト
ピッコロ : 古川登志夫
ガンマ1号 : 神谷浩史
ガンマ2号 : 宮野真守
Dr.ヘド : 入野自由
上映時間 :100分
映画の感想(少しだけネタバレもあります)
・ある意味では平和な後日譚。まだまだ続くのかな?
今回もまた、映画の感想です。前回と同様、少しネタバレや辛口な批評もあるかと思いますがご容赦願います。今回観た映画は、大人気アニメ『ドラゴンボール』の何回目かの映画版である『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』です。個人的には、鳥山明先生の漫画では『Dr.スランプ』のほうが好きですが、それでも『ドラゴンボール』も毎週楽しみにしてジャンプを読んでました。しかしながら、TVアニメのほうは原作漫画との関係と思いますが、やたらと長~い溜めシーンや無駄な引き延ばしシーンなどテンポが凄く悪くて観てられないことが多かったのでほとんど観ていませんでしたね。。
※よろしければ、前回の映画感想記事もご参照ください
ストーリーは、上のあらすじにある通り、原作漫画の初期から登場しているレッドリボン軍が再登場して、地球征服のために新たな人造人間・ガンマ1号&2号でピッコロ&孫悟飯らと闘う、という内容です。原作漫画で描かれたストーリー以降の世界が描かれますが、今回は悟空とベジータは脇役でして(前回は活躍したので)、これまではあまり脚光を浴びていなかったピッコロと悟飯の師弟コンビが頑張ります。
脚本が原作者の鳥山明先生ということで、シンプルなストーリーと微笑ましい小ネタが散りばめられた、親子で楽しめる物語ですが、逆に言うと意外性はなく物足りない感じもします。しかしながら、TVアニメとは違ってテンポは確実に良くなっていますし、バトルシーンも『ドラゴンボール』にふさわしいスピード感もある映画向きの仕上がりですので、この作品ファンであれば十分に満足できる内容だったのではないかと思います。
個人的にはさすがに、もうネタが尽きたかと思いますが、どこまで続くのでしょうね?
※よろしければ、ポチっとしてもらえると嬉しいです!
※映画のブルーレイはこちらからご購入できます