『ThunderboltFantasy(サンダーボルトファンタジー)東離劍遊紀3』第6話~第9話のあらすじと感想
(ネタバレ、人形劇、用語、キャラクター)
今回から2021年4月から始まった春アニメの中で、以前から大好きなシリーズである『サンダーボルトファンタジー』の第3期作品のざっくりとしたあらすじと感想です。相変わらず、人形劇の常識を超えたアクション活劇でワクワクしながら観ています。観ていない方は、本当に観て欲しいです。
★画像とあらすじは公式HPより転載しました
※よろしければ、前回の記事もご参照ください
『サンダーボルト・ファンタジー3』(あらすじ、感想、ネタバレ)
第6話「禍世螟蝗」のあらすじ
殤不患と浪巫謠の回想。かつて彼らは睦天命とともに禍世螟蝗(カセイメイコウ)との対決に及び、その戦いで睦は重傷を負ってしまったのである。そのため殤は、さらに睦と浪を危険に晒すのを厭って単身で魔剣目録を持ち去ったのだった。
一方、異飄渺と萬軍破は新たに仲間に加わった凜雪鴉を刑亥に引き合わせるが、凜と因縁のある刑亥は逆に萬軍破との溝を深める。
(感想)ショウたちvsカセイメイコウが過去に闘った因縁の回想です。ショウほどの達人×3vs1でも互角に闘えるカセイメイコウって何者!?って感じです。よく見ると、目がロイエンタール将軍で有名な「オッドアイ」ですね。CVも速水奨さんということで、最強のボスキャラらしいシブく冷徹でカッコいい声です。何度も書きますが、この作品はCVさんのチョイスが素晴らしいと思います。
第7話「魔界伯爵」のあらすじ
刑亥は無界閣に魔界からの魔力を呼び込むことで逢魔漏に時間遡行の機能を与え、二百年前に滅ぼされた照君臨を復活させる計画を立てる。七殺天凌は企てに加担し、かつての知己である魔界の権力者、阿爾貝盧法(アジベルファ)に協力を要請する。
無界閣へと戻った殤不患、浪巫謠、捲殘雲は、刑亥の企てを盗み聞きしていた凜雪鴉から、時間遡行の計画を知る。過去に戻る手段があれば、睦を悲運から救うこともできると思い至る浪だが、なぜか殤はその可能性を頑なに否定する。
(感想)ケイガイさんと七殺天凌=ショウクンリンの野望が明らかになります。しかし、肝心の魔界の魔物たちは、あまり人間世界に興味がなくなったらしいです。そんな魔物の1人であるアジベルファさんが、魔界に迷い込んだショウたちを見てから気が変わったのは何か因縁があるのか?興味が湧きました。ちなみに、アジベルファさんのCVは三木眞一郎さんで、「バック・アロウ」のラスボス・ルドルフ卿と同じです。意地が悪そうな声がピッタリですね^^。
第8話「陰謀詭計」のあらすじ
嘲風の尖兵となって無界閣に帰還した婁震戒は、西幽皇軍を率いて大規模な捜索を開始。だが刑亥は七殺天凌に固執する婁を警戒し、既に七殺と結託している事実を秘匿する。また萬軍破は凜雪鴉の密告で照君臨復活の企てを知り、いよいよ刑亥との決別を決心して、禍世冥皇の判断を仰ぐ。
一方で、刑亥への協力を渋っていた阿爾貝盧法はなぜか態度を一変させて申し出に応じ、無界閣の中に魔界からの魔力を流入させ、過去への扉を開く逢魔漏を完成に近づける。
(感想)バングンハ将軍は、ケイガイ達の真の狙いを知り、カセイメイコウに報告しますが、彼は人類の危機よりも「魔剣目録」だけにしか眼中に無いようです。彼の真の目的は何なのでしょう?気になりますね。。
第9話「時の辻神」のあらすじ
時を超える最初の逢魔漏の完成が近づき、上機嫌の刑亥。一方で、禍世螟蝗に不信感を募らせる萬軍破に対し、遠回しに謀反をけしかけるようになる異飄渺。
凜雪鴉の手引によって敵地に乱入する殤不患たちは時を超える逢魔漏を刑亥から奪い取る事に成功する。捲殘雲と合流し、逢魔漏を持ち帰った殤と浪は、睦天命を救うべく歴史改竄をするか否かで揉めていた。そこへ謎めいた覆面の男が介入し、殤と浪を別々の過去へと転送する。
(感想)ケイガイの策略で、七殺天凌の魔力に捕らわれてしまったかもしれないリンセツア。彼のことだから、実は騙しているだけという気がしますが、どうなるでしょうか?一方で、ショウとロウは逢魔漏の魔力で時間を逆行することになってしまいました。ロウは因縁のカセイメイコウとの対決の場へ、そしてショウは神誨魔械(シンカイマカイ)が作られた時代へと飛んでしまいました。。一体、何が起きるのでしょうか?
※アニメの公式サイトです
武侠ファンタジー人形劇 TVシリーズ3期『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀3』2021年4月3日(土)~放送・配信決定!
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