『真・鮫島事件』のあらすじと感想
(岡田将生、志尊淳、平手友梨奈、森ガキ侑大、邦画、ホラー、ネタバレ、キャスト・スタッフ、WOWOW映画)
あらすじ(WOWOWホームページより転載しました)
菜奈は高校時代の仲間たちと行なう毎年恒例の部活会を、今回はリモートで開催。だがメンバーのあゆみが連絡無しに不参加で、代わりにあゆみの恋人・匠が画面に映り、“一緒に行ったのはお前らか”と菜奈たちを怒鳴りつける。匠があゆみの部屋を映すと、そこには壮絶な死に顔のあゆみの姿が。やがて参加者の裕貴と鈴が重い口を開き、平成ネット史上最大の闇とされる“鮫島事件”の発祥とされる廃墟に3人で行ったことを話しだす。
※公式ホームページの紹介です。
スタッフ・キャスト
・スタッフ
監督 : 永江二朗
脚本 : 永江二朗
撮影 : 今井哲郎
・キャスト
佐々木菜奈 : 武田玲奈
佐々木将輝 : 佐野岳
仲瀬フミ : 小西桜子
上映時間 :81分
映画の感想(少しだけネタバレもあります)
・わざわざ観るほどでもないかな…
今回ご紹介する映画は、前回に続いてホラー系の邦画です。個人的には、半澤さんや伏黒父と同じく”霊感ゼロ”のおじさんなのですが、最近は『呪術廻戦』や『さんかく窓の外側は夜』のようなオカルト霊能力バトル作品をよく視聴しているので、ついでに実写映画にもチャレンジしてみました。今回観た映画の題名は『真・鮫島事件』という作品です。
※前回のWOWOW映画の紹介記事は下記をご参照ください
主演は、武田玲奈さんで、新型コロナウイルス感染症が流行している時期に製作されたらしく、リモート座談会が主体でストーリーが進行するので、登場人物は極端に少ない=低予算だったのかな?と思われます。他の役者さんたちも個人的にはあまり存じ上げない方ばかりでした。(佐野岳さんは仮面ライダー主役でしたけど、全然観なくなっていたので…)
映画を観た感想としては、よくあるホラー映画のなかでも最近の情勢をうまく利用した作りになっています。ただ、ツッコミどころというか、怖さに統一感が無くてブレているのが気になりました。一番???だったのが、上の写真のように当初は「白い服の女性霊」かと思いきや、後半は「黒い服の男性霊」が襲ってくるところ。”呪い”をこのご時世に便乗して”ウイルス”として表現したいけど、うまくいかず…という感じで、結末も定番通り。アニメや漫画の面白い作品があるなかで、今更こういう作品というのはモヤッとしてて、個人的には好きでは無いです。
好きな人以外には、オススメしません。
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