『鎌倉殿の13人』(第2話)のあらすじと感想
(小栗旬、大泉洋、新垣結衣、三谷幸喜、大河ドラマ、NHK、歴史、ネタバレ)
あらすじ(公式ホームページより転載しました)
罪人・源頼朝(大泉洋)を処断しようと兵を率いて迫る伊東祐親(浅野和之)。しかし、北条義時(小栗旬)の父・時政(坂東彌十郎)が頼朝をかばって対立。両勢力が一触即発の状態となる中、平清盛(松平健)を後ろ盾に相模の武士団を束ねる大庭景親(國村隼)が現れる。一方、目まぐるしい展開に振り回される義時は、姉・政子(小池栄子)らの助けを受けて頼朝と富士の山すそにいた。だがそれもつかの間、弓矢が放たれ緊張が走る……
※NHKの公式ホームページの紹介です。
感想(少しだけネタバレもあります)
・頼朝さんの本心がまだ分からない、かな?
今回は、2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の感想記事です。第2話も見どころが多くて、期待通りの面白さでした。週末が待ち遠しい気持ちは『真田丸』以来です。
※第1話の感想記事もよろしければご参照ください
第2話を観た感想としては、相変わらず、兄・宗時(片岡愛之助)や姉・政子(小池栄子)、そして結構わがままな源頼朝(大泉洋)に振り回され続けている北条義時(小栗旬)がオモロ悲しい(笑)。さらに、恋心を抱いていた八重(新垣結衣)から(義時にとっては)理不尽なお叱りも受け、メンタル面が心配になりますが意外と芯が強いのでしょう。そんな、義時の素質を見抜いたのかどうかは分かりませんが、頼朝は宗時たちにも黙っていた胸の内に秘めた本心を語るのでした。
とはいえ、演じている大泉洋さんのせいなのか、これが本心なのか?と疑ってしまいますね^^;。これまでの言動から、「女たらし」で「人たらし」なのかも知れませんけど、ちょっと優柔不断な感じがする頼朝さん。個人的な見解ですが、「小骨が多いから魚がキライ」という人は、甘えん坊で堪え性が無くてあまり信用できない人ではないか、と思われます。ウチの娘も、全く同じ理由でサカナ嫌いですから(-_-;)。
もう1つ、第2話の見どころとして、政子=小池栄子さんvs八重=新垣結衣さんという、新旧(頼朝の)恋人対決がありました。ここでキッチリと立場を分からせる、という区切りの対決というか引き継ぎみたいでしたけど、八重の出番はもうおしまいなのでしょうか?ちょっと残念ですが、新しく登場した義時(父)・時政の新しい妻・りく=宮沢りえさんが、今後の騒動を巻き起こすかも?
次回は、いよいよ頼朝が挙兵するのでしょうか?
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