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『鎌倉殿の13人』第20話を観ました


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『鎌倉殿の13人』(第20話)のあらすじと感想

小栗旬大泉洋中川大志菅田将暉新垣結衣大河ドラマ、NHK、歴史、ネタバレ、音曲、銅拍子)

あらすじ「帰ってきた義経(公式ホームページより転載しました)

 京を離れ、奥州へ逃れた源義経(菅田将暉)。しかし、温かく迎え入れてくれた奥州の覇者・藤原秀衡(田中泯)が程なく死去。これを知った義時(小栗旬)は、状況を探るため平泉行きを志願するが、義経の才を恐れる源頼朝(大泉洋)は、藤原国衡(平山祐介)・泰衡(山本浩司)兄弟の仲の悪さにつけ込み義経を討つように冷たく命じる。八重(新垣結衣)に見送られ、平泉へと発たつ義時。一方、捕らわれた静御前(石橋静河)は鎌倉で……

※NHKの公式ホームページの紹介です。

番組紹介 | NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

 

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感想(少しだけネタバレもあります)

・兄弟の再会は一番悲しい形となりました…

 今回は、2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の感想記事です。前回は、平家を滅亡に追い込んだ立役者である源義経菅田将暉さん)でしたが後白河法皇西田敏行さん)等の周囲の思惑に翻弄されてしまい、兄・源頼朝大泉洋さん)から命を狙われるハメになってしまいました。。神のイタズラか平家&木曽氏の怨念か、源氏一族の平穏にはまだまだ先が見えないようです…。

 さて、毎週書いている今週の畠山重忠中川大志さん)の活躍ですが、今週はパーフェクト坂東武との誉れ高い畠山重忠らしく、武芸以外にも”音曲”の道にも精通していたことで意外な出番がありました。「音曲(おんぎょく)を侮るな!!!」とのカッコいいセリフでそのストイックさを見せつけた後のシーンで披露したのは”銅拍子”=シンバルみたいな打楽器「楽器って、それか~~い!」

吾妻鏡』にも記されている史実らしいのですが、見事なオチですね(*^_^*)。

 ※第19話の感想記事もよろしければご参照ください

g-self.hatenablog.com

 

 第20話を観た感想としては、今回は有名な義経の最期が描かれました。三谷さんの思い入れが大きいと思われるのですが、奥州・平泉に逃れてからの義経のシーンは大いに想像を膨らませた展開になっていたのかな?と思います。特に、ラストに”鎌倉に帰ってきた”義経(の首桶)と対面する頼朝の号泣シーンは、第9話の富士川の合戦後に兄弟が再会したシーンとの対比を連想させました。あのシーンは、この時代に翻弄された兄弟の悲しい対面への前フリだったんでしょうね…。

 とはいえ、ちょっとヒネくれた感想を書くと、これまでの頼朝と義経の交流シーンを思い返してみても、それほど強い絆で結ばれていたのかな?と疑いたくなる気もしますし、義経の鎌倉攻略策もやや陳腐でした。最後まで戦うことを楽しんでいるような描かれ方でしたが、私には現実逃避してしまっている憐れな姿に見えました。まるで、時代遅れの強化パーツでガンダムをパワーアップさせたと勘違いしていたテム・レイみたいな…。

 

 英雄・義経の非業の死は、鎌倉にどのような影響を及ぼすのでしょうか?

 

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