『鎌倉殿の13人』(第14話)のあらすじと感想
(小栗旬、大泉洋、中川大志、新垣結衣、菅田将暉、大河ドラマ、NHK、歴史、ネタバレ、人気ランキング)
あらすじ「都の義仲」(公式ホームページより転載しました)
嫡男・義高(市川染五郎)を鎌倉へと送った木曽義仲(青木崇高)は、平家の追討軍を撃退して上洛。敗れた平宗盛(小泉孝太郎)は、三種の神器とともに都を落ち延びる。義仲の活躍に焦る源頼朝(大泉洋)であったが、義仲と後白河法皇(西田敏行)との関係が悪化すると、弟・義経(菅田将暉)を大将とし派兵することを決断。しかし、利益のない戦に御家人たちが不満を募らせる。そんな中、義時(小栗旬)は……。
※NHKの公式ホームページの紹介です。
感想(少しだけネタバレもあります)
・徐々に陰謀が渦巻いて来る予感が…
今回は、2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の感想記事です。前回、遂に念願の八重(新垣結衣さん)との恋が成就した北条義時(小栗旬さん)でした。今週は、2人で恋ダンスを踊り出しそうな晴れやかなオープニングから、次の登場では八重さんご懐妊という進展の速さ(*^_^*)。この2人だけは、微笑ましい恋愛ドラマなのですが、本編では仲間割れや主導権争いなどの陰謀・策略が渦巻いています。全ての元凶はやはり源頼朝(大泉洋さん)でしょうね。。女グセが悪くて、底意地が悪いという、ロクでもない嫌な人物ですね…。
ところで、少し前のネット記事「登場人物人気ランキング」で私が応援している畠山重忠(中川大志さん)が第3位に選ばれていました。これまでの出演シーンの割りには高い順位だと思いますので、投票した方々はかなり通だなと思いますし、まぁ納得できる高ランクだと思います。逆に、最近納得がいかないのが源義高(市川染五郎さん)をやたらと美男子と持ち上げていますが、前々から日本一イケメン武将=中川大志さんが出ているので、そうかぁ?と首をかしげます。NHKを代表とする日本のマスゴミに蔓延る”歌舞伎界ヨイショ”が鼻につくのは私がひねくれているだけなのでしょうか…。
◎下のリンク記事をご参照ください
【大河ドラマ】「鎌倉殿の13人」登場人物人気ランキングNo.1が決定! 3位は「畠山重忠(中川大志)」(ねとらぼ) - Yahoo!ニュース
※第13話の感想記事もよろしければご参照ください
第14話を観た感想としては、京都から平家を追い出した立役者木曽義仲(青木崇高さん)が、後白河法皇(西田敏行さん)たち朝廷側とうまく関係を築けず可哀想なことになっていきます。今も昔も、政治家・役人っていう存在は、人を見下した鼻持ちならない輩が多いってことですね。義を重んじる実直な性格の義仲のほうを応援したくなりますが、歴史は変えられないので残念です。頼朝の命を受け、義仲討伐に向かった義経((菅田将暉さん)との戦いが迫っているようです。
それにしても、三谷さんは今回の大河ドラマでは、戦闘シーンを極端に減らしているのが気になります。小競り合いのようなシーンはあっても、大きな合戦はナレーションやCGマップだけで終わっています。予算なのか、感染対策なのか、はたまた人物ドラマ(政治ドラマ)をメインとしたい、という狙いなのでしょうか?個人的には少し物足りないですね…。。
次回は、頼朝への不信感が高まった御家人たちとの内部抗争が勃発しそうです。純粋な義時や無骨な上総介たちが、陰湿な陰謀に翻弄されてしまうでしょうか?
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