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『三体』(ドラマ)第6話~第10話の感想


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『三体』(ドラマ)のあらすじと感想

(チャン・ルーイー、ユー・ホーウェイ、ヤン・レイ、ドラマ、SF、ミステリー、サスペンス、中国、テンセント、感想、ネタバレ、WOWOW、ドラマ、オンデマンド、キャスト・スタッフ)

 

あらすじ(ドラマ公式ホームページより転載しました)

 2007年北京オリンピック開催間近の中国。ナノ素材(マテリアル)の研究者・汪淼(ワン・ミャオ)は、突然訪ねてきた警官・史強(シー・チアン)によって正体不明の秘密会議に招集される。そこで世界各地で相次ぐ科学者の自殺、そして知り合いの女性物理学者の死を 知らされた汪淼。一連の自殺の陰に潜む学術組織「科学境界(フロンティア)」への潜入を依頼された彼は、科学境界の“主”を 探るべく、史強とともに異星が舞台のVRゲーム「三体」の世界に入るが、そこにはある秘密が…。

※映画の公式ホームページです。

ドラマ「三体」公式サイト

年末年始SP!SF超大作「三体」全30話一挙放送! | WOWOWオンライン

 

 

スタッフ・キャスト

・スタッフ

 監督 : 楊磊(ヤン・レイ)

 脚本 : 田良良(ティエン・リャンリャン)

 

・キャスト

 汪淼(ワン・ミャオ) : 張魯一(チャン・ルーイー)

 史強(シー・チアン) : 于和偉(ユー・ホーウェイ)

 葉文潔(イエ・ウェンジエ) : 陳瑾(チェン・ジン

 申玉菲(シェン・ユーフェイ) : 李小冉(リー・シャオラン)

 

 

 ドラマの感想(少しだけネタバレもあります)

・引き続き、『三体』ドラマの感想を書きます

 今回も引き続きましてドラマの感想です。世界的なベストセラー=2900万部を売り上げているSF小説『三体』のドラマ版を、我らがWOWOW様が放映してくれています。ちなみに、オンデマンドでも視聴できますので、全30話という長いドラマシリーズとなっていますが、じっくりと観ることが出来て便利ですね。今回は第6話~第10話までを観た感想となります。

※よろしければ、前回の「三体」感想記事もご参照ください

g-self.hatenablog.com

 

●各話のあらすじ(WOWOWオンデマンドから転載しました)

第6話「同じ時を刻む」

汪ミャオに見えているカウントダウンは申玉菲と何か関係があると踏んだ史強は、”科学境界”に潜入することを汪ミャオに提案する。だが、そこが単なる学術組織ではないと認識を改めていた汪ミャオは難色を示す。史強は、立て続けに起きる不可解な出来事に混乱している汪ミャオの不安を和らげるため、カウントダウンする時計を友人に作らせ、汪ミャオのカウントダウンに合わせて同じ時を刻み始めるのだった。

第7話「ゲーム「三体」」

冷静さを取り戻した汪ミャオは、申玉菲にカウントダウン現象の種を分析してみせる。改めて農場主の正体を尋ねるが申玉菲は”科学境界に加入する資格がある”としか答えない。その後、汪ミャオは申玉菲からあるウェブサイトのURLが書かれた紙を渡され、農場主の世界を自分の目で確かめるよう促される。それは仮想現実(VR)ゲーム「三体」のサイトだった。汪ミャオと史強はVRデバイスを入手してゲームに挑むが…。

第8話「深まる謎」

ゲーム「三体」から現実世界に戻ってきた汪ミャオと史強は、”有能な助手”徐冰冰とともに「三体」世界を検証。ゲームの目的や世界観が謎に包まれており、シンプルに見えて細部の体感があまりにリアルなことに違和感を抱き、制作会社に注目する。その一方で、科学者の自殺はいまだに続いていた。常偉思はこれ以上の犠牲を食い止めるべく、史強らに”科学境界”や申玉菲と接点のある優秀な科学者たちの特定を命じ保護することに…。

第9話「見えない敵」

史強は身柄を拘束した独立系メディアの記者・慕星から、ある動画を入手。それは常偉思が下した科学者保護に関わる極秘の命令が、事前に外部に漏れていたことを示す映像だった。厳格に管理された状況下での情報漏洩に、常偉思と史強は驚きを隠せない。同様の不可解な情報の流出は他の戦区でも発生しており、見えない敵に指導者たちは危機感を募らせる。そんな中、慕星に情報を提供した謎の男が史強の前に現われ…。

第10話「冬の大興安嶺」

汪ミャオとともに申玉菲の元を訪ねた史強は、楊冬の死が問題解決の鍵を握っていることをつかむ。そして徐冰冰を通して楊冬が自殺するまでの様子を丁儀から聞き取り、彼女の行動を洗い直すことに。一方、常偉思も独自ルートで宇宙の瞬きについて調べ始め、史強と同じような情報を得ていた。だが、その不可解な理屈に疑問は深まるばかり。そんな時、汪ミャオは葉文潔に頼まれ大学でナノ物理学について講義を行う。

 

 ストーリー上のあらすじに書いてある通りです。題名となっている『三体』がようやく登場します。それは、VRゲームのことでした。ゲーム『三体』は、人間が暮らしやすい”昼”と過酷な環境になる”夜”が不定期に入れ替わる不思議な世界で、人類が文明を築けるかどうかという存亡の成否を体感するゲームのようです。昼と夜が入れ替わる法則を解き明かさないと文明は滅亡してしまうようで、既に100回以上は滅亡しているという過激なムリゲーです。。題名となっているだけに、このドラマの重要な舞台となるのでしょうが、ホントに不思議で理不尽なゲーム世界だと思いますね。

 主人公・汪淼(ワン・ミャオ)刑事・史強(シー・チアン)の捜査チームに心強い”十人力”徐冰冰(シュー・ビンビン)が加わって、色々な調査や雑用をこなしてくれるのでストーリーも一気に動き出します。徐冰冰はクールで有能な女性警官ですが、武骨なオヤジ=史強に絶対服従なのがちょっと面白くてカワイイです。この先も活躍してくれそうで楽しみです。

 相変わらず、謎がいくつも並べられただけですが、先の5話よりも展開はスムーズになってきました。

 ・科学者が自殺している原因?

  ➩特に楊冬が自殺した原因が事件のキーとなる?

 ・“科学境界(フロンティア)”の目的?

  ➩”農場主”とは誰なのか?物理的常識を超える不可解な現象のタネは?

 ・汪淼(ワン・ミャオ)が次のターゲットになっている理由?

 ・ゲーム『三体』の目的は何か?誰が作ったのか?

 前回に揚げた3つの謎がまだ解明されず、さらに謎が追加されました。全30話のうち1/3が終了しましたが、謎だらけでな~んにも分かってませんね(;^ω^)。まぁ、だから面白いのでしょうけどね。では、また引き続き鑑賞していきたいと思います。

 

 さらに謎が増えて深みに嵌まっていくようです…。

 

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