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『三体』(ドラマ)第21話~第25話の感想


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『三体』(ドラマ)のあらすじと感想

(チャン・ルーイー、ユー・ホーウェイ、ヤン・レイ、ドラマ、SF、ミステリー、サスペンス、三体、中国、テンセント、感想、ネタバレ、WOWOW、ドラマ、オンデマンド、キャスト・スタッフ)

 

あらすじ(ドラマ公式ホームページより転載しました)

 2007年北京オリンピック開催間近の中国。ナノ素材(マテリアル)の研究者・汪淼(ワン・ミャオ)は、突然訪ねてきた警官・史強(シー・チアン)によって正体不明の秘密会議に招集される。そこで世界各地で相次ぐ科学者の自殺、そして知り合いの女性物理学者の死を 知らされた汪淼。一連の自殺の陰に潜む学術組織「科学境界(フロンティア)」への潜入を依頼された彼は、科学境界の“主”を 探るべく、史強とともに異星が舞台のVRゲーム「三体」の世界に入るが、そこにはある秘密が…。

※映画の公式ホームページです。

ドラマ「三体」公式サイト

年末年始SP!SF超大作「三体」全30話一挙放送! | WOWOWオンライン

 

 

スタッフ・キャスト

・スタッフ

 監督 : 楊磊(ヤン・レイ)

 脚本 : 田良良(ティエン・リャンリャン)

 

・キャスト

 汪淼(ワン・ミャオ) : 張魯一(チャン・ルーイー)

 史強(シー・チアン) : 于和偉(ユー・ホーウェイ)

 葉文潔(イエ・ウェンジエ)老年期 : 陳瑾(チェン・ジン

 葉文潔(イエ・ウェンジエ)青年期 : 王子文(ワン・ズーウェン)

 申玉菲(シェン・ユーフェイ) : 李小冉(リー・シャオラン)

 

 

明けましておめでとうございます

 去年のブログを調べてみたら、なんと1月15日が最初の投稿でギリギリこの挨拶を使っていました。我ながら、えげつないサボりっぷりでしたね(-_-;)。今年は、新年早々から天災とそれに端を発した人災も起きて、心が落ち着かない感じですが、不安を煽らず落ち着いて平穏を取り戻していきたいと思います。

 なんだかんだで続けているブログです。大したことの無い内容ですので、来て頂ける皆様には感謝しかありません。今年もよろしくお願いいたします!

 

 ドラマの感想(少しだけネタバレもあります)

・引き続き、『三体』ドラマの感想を書きます

 今回も引き続きましてドラマの感想です。世界的なベストセラー=2900万部を売り上げているSF小説『三体』のドラマ版を、我らがWOWOW様が放映してくれています。こちらの作品はWOWOWオンデマンドでも視聴できますので、全30話という長いドラマシリーズとなっていますが、じっくりと観ることが出来て便利ですね。今回は第21話~第25話までを観た感想となります。

※よろしければ、前回の「三体」感想記事もご参照ください

g-self.hatenablog.com

 

●各話のあらすじ(WOWOWオンデマンドから転載しました)

第21話「オフ会

申玉菲に突然起きた出来事に動揺する汪ミャオ。気持ちの整理がつかない中、「三体」プレーヤーオフ会への招待メールが届く。立ち止まっている時ではないと史強に背中を押されて汪ミャオは会場に向かうが、そこにいたのは高難度でゲームをクリアした社会的エリートたちと、オフ会主催者の潘寒だった。プレーヤーとの質疑応答で「三体」の目的について問われた潘寒は、ある質問を参加者に投げかける。

第22話「総帥」

作戦センターは地球三体協会欧州支部の名簿を得て、大勢の会員を逮捕。「三体」サーバーが人工衛星上にあることを突き止め、電波を遮断するが、潘寒はすでにサーバーの閉鎖を済ませていた。閉鎖直前、折よくログインしていた汪ミャオは、三体星間艦隊が宇宙へと旅立つ様を目撃。目的地は4光年先の星系だと聞き、三体人が地球を目指しているとの確信を深める。

第23話「粛清」

慕星の事件と海市行きの列車内で起きた殺人事件の状況やその容疑者から、捜査線上にひとりの人物が浮かび上がる。汪ミャオは頭では分かっているものの納得できず困惑するのだった。そんな中、ついに迎えた地球三体協会の集会の日。史強は最悪の事態となることも想定し、常偉思の協力の下、万全の態勢を整えて汪ミャオを送り出す。汪ミャオが会場に入ると、すでに大勢の会員たちが集まり、激しく潘寒に詰め寄っていた。

第24話「運命の瞬間」

集会にて、葉文潔の追憶は静かに続いていた。1971年、太陽雑音の研究中の葉文潔は、太陽放射に時折起こる奇妙な変化に気付くも、原因を見つけられずにいた、そんなある日、外国の学術誌に掲載された論文に彼女は注意を引かれる。木星が二度にわたり自ら強力な電磁波を放ったというのだ。その日付は、くしくも紅岸監視システムが強烈な太陽の干渉を受けた日だった。

第25話「異星からのメッセージ」

葉文潔は当直中、紅岸システムが受信した電波波形の異常に気付いた。本来、肉眼では判別しづらいが、ノイズの波形を熟知していた彼女は、それが知性によって変調されたものだと見抜く。電波の識別度はAAAAA。紅岸の送信したメッセージと同一言語が使用されていることを意味していた。地球外生命体が発信者だと確信した葉文潔は、ひそかに受信データの解読を行う。そこには地球外文明からの驚くべきメッセージが…。

 

 ストーリー上のあらすじに書いてある通りです。今回は、主要な登場人物の何人かが退場(死亡)していきました。地球三体協会内の権力闘争も、総帥=葉文潔さんの決断によりあっさりと決着がついてしまいました。しかしながら、その後の史強たちの襲撃により、地球三体協会自体が瓦解してしまいました。。一気にストーリー展開が進んでいきましたね。

 ストーリーが進んだといえば、VRゲーム「三体」は勝手に進んでいき急に終了してしまいましたそのゲームの真の目的は、「三体」星人による人類支配を容認することが出来る思想を持ったエリートを選び出すことで、ゲーム世界と思われていた「三体」星は実在していたのでした。三体星は、ゲームと同様に破滅と再生を繰り返して徐々に進化を遂げ、既に恒星間移動が可能な宇宙船団も建造できる文明を築いていました。薄々勘付いていましたが、やはりそうだったのか、と思いましたが、破滅した後に以前の文明を継承していくというのは、ちょっと無茶な設定だなか、という気がしますね…(;^ω^)。

 

 かなりストーリーが進みましたので、いくつもの謎に対する答えが分かってきました。ただ、科学者が自殺する謎は残っています。はっきりと謎解きというか解説が無いので分かっていないかな?

 ・科学者が自殺している原因?

  ➩特に楊冬が自殺した原因が事件のキーとなる?

 ・“科学境界(フロンティア)”の目的?

  ➩正体は「地球三体協会」であり、”主”=「三体星人」を地球に迎え入れること

   が目的らしい

 ・汪淼(ワン・ミャオ)が次のターゲットになっている理由?

  ➩「三体星人」は汪淼が専門としているナノ素材の開発を恐れており、彼を取り

   込んで開発を遅らせたかった

 ・ゲーム『三体』の目的は何か?誰が作ったのか?

  ➩本当の目的は、三体星人=進んだ文明に地球を支配させることを容認する仲間を

   選抜するため、地球三体協会が制作した

 ・葉文潔は”科学境界”とどのような関係があるのか?

  ➩葉文潔は科学境界の創始者で”総帥”と呼ばれる人物でした。

 やはり”異星人”=「三体星人」が存在していました。どのような姿をしているのか?地球侵略を意図した存在なのか?全30話のうち残り5話となりました。この長い物語の最後には、どのような真実が見えてくるのか?では、また引き続き鑑賞していきたいと思います。

 

 多くの謎が解明され、地球vs三体星となるのか?全く先が読めない展開となっています。

 

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