第40回ジャパンカップ・2020年(競馬、三冠馬、三強対決、枠順、予想)
これまでブログで書いたことは無いですが、私は競馬歴30年のベテラン?です。そんな競馬好きではなくても、是非とも観ておいて頂きたいのが、今週末2020年11月29日に発走する第40回ジャパンカップです。
過去30年でも経験したことがなく、今後もこんなに凄い対決があるとは思えないような凄い競走馬たちが出走するからです。
今年は、史上初の3歳牡馬&牝馬で「無敗の三冠馬」が誕生しました。その2頭が、まさか同じ年のジャパンカップに共に登録するとは思わなかったのですが、更に2年前の三冠牝馬であり史上最多のG1を8勝している8冠馬アーモンドアイも参戦することになったのです。
無敗の三冠馬たちのどちらかが無敗記録を伸ばすのか、あるいは最強馬アーモンドアイが無敗馬をまとめて負かすのか、絶対に見逃せない一戦になるはずです!
●三冠馬とは?
競馬をご存じないかたに、「三冠馬」とは何かをご説明します。競馬は、2歳馬と3歳馬はそれぞれ同じ年齢の馬だけでレースを行うのですが、3歳馬だけのG1レースの中でも「皐月賞」「日本ダービー」「菊花賞」(牡馬、牝馬)と「桜花賞」「日本オークス」「秋華賞」(牝馬のみ)を3歳クラシックレースと呼んでいます。このクラシックレースが牡馬、牝馬それぞれ3レースずつありますので、それらを全て勝った馬を「三冠馬」と呼びます。G1レースに出走するためのトライアルレースなどもあり、概ね5戦~10戦程度のレースに出走するのですが、この全てのレースに勝ち続けた馬は「無敗の三冠馬」で、牡馬ではシンボリルドルフ、ディープインパクトと今年のコントレイルの3頭しかいません。また、牝馬では今年のデアリングタクトが史上初でした。
無敗の三冠馬が同じ年に生まれるなんて、今後も起きる確率はかなり低いと思われます。
●8冠馬アーモンドアイとは?
もう一頭の三冠馬であるアーモンドアイは更に凄い馬です。この馬は2018年の三冠牝馬ですが、その年のジャパンカップを勝っています。さらに、その後もG1レースを勝ち、海外G1レースのドバイターフや天皇賞(秋)を連覇するなど、これまでにG1レースを8勝もしています。これは、歴代競走馬のなかで最多勝となっています。7勝していたのが、有名なシンボリルドルフやディープインパクト、キタサンブラックなど5頭いましたが、それらの名馬を上回る成績は暫く塗り替えられないでしょう。
アーモンドアイはこのジャパンカップが引退レースとなっており、最後に9冠馬になって有終の美を飾るのか、目が離せません。
●ジャパンカップ枠順
史上初の三冠馬三強対決の舞台となるジャパンカップの枠順が決まったようです。三強は全て内側の枠に入りましたので、枠番による優劣はほとんど無さそうですね。
私が三強以外に気になっている馬もすぐ近くに入りましたので、こちらもチャンスがありそうで楽しみです^^。
1 カレンブーケドール 牝4 (津村)
2 アーモンドアイ 牝5 (ルメール)
3 ワールドプレミア 牡4 (武)
4 キセキ 牡6 (浜中)
5 デアリングタクト 牝3 (松山)
6 コントレイル 牡3 (福永)
7 ミッキースワロー 牡6 (戸崎)
8 ウェイトゥパリス 牡7 (デムーロ)
9 トーラスジェミニ 牡7 (田辺)
10 パフォーマプロミス 牡8 (岩田 望)
11 クレッシェンドラヴ 牡6 (内田)
12 マカヒキ 牡7 (三浦)
13 ユーキャンスマイル 牡5 (岩田 康)
14 ヨシオ 牡7 (勝浦)
15 グローリーヴェイズ 牡5 (川田)
●三強以外の伏兵馬は?
三強と言われるアーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクト以外にも4頭のG1馬が出走します。(サートゥルナーリアの回避が少し残念でした…)
人気も実績も三強が優れていますが、それ以外の馬たちにはチャンスは無いのでしょうか?このジャパンカップで三強を負かすことが出来れば、その馬の評価が一気に上昇しますので、どの馬も一発逆転を狙っていると思います。
私が特に気になっているのが、ワールドプレミアです。去年の菊花賞馬ですが、長い休養のために去年の有馬記念以来のレースになりますので、このメンバーでは厳しいかも知れませんが、東京競馬場の芝2400メートルにピッタリのディープインパクト産駒であることから一角崩しの第1候補だと思っています。
●予想
私のいいかげんな予想です。オッズが低そうなので、基本的には”観る”レースだと思いますが、せっかくなので予想はしておきます。
◎(本命)コントレイル : やはり無敗なのと勝ちタイムも良いので。ディープ産駒は東京コースで実力を発揮します。
〇(対抗)アーモンドアイ : 2400mが少し長い気がするのと引退レースは好走例が少ないので。ただ、調子は前走よりも良さそうです…。
▲(単穴)ワールドプレミア : ディープ産駒で東京コースは向くはず。休養でリフレッシュして去年の有馬記念3着の実力を出せれば。
△(連下)キセキ : 前走よりも距離が伸びるのは良いし、調教動画が良かった。アーモンドアイの世界レコードと同じレースで2着に来たのは強さの証かと。
×デアリングタクト : 無敗ですが、相手関係が…。
三強対決が注目されるレースですが、一角崩し&高配当に期待して少しだけ応援したいと思います^^。
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