『キングダム(第3シーズン)』(アニメ、あらすじ、感想、ネタバレ)
第2話「一堂に会す」のあらすじ
列強六国から成る”合従軍”が秦国への侵攻を開始。危機的状況打開のため、軍総司令・昌平君(しょうへいくん)は、東の斉国と交渉し、合従軍からの離反を促そうと考える。
一方、いまだに状況を把握しきれないまま、”雷原”の地で侵攻中の魏軍に追いついた飛信隊がそこで目にしたのは、魏軍総大将・呉鳳明(ごほうめい)自ら指揮を執る大軍を相手に、少ない兵数で善戦を繰り広げる秦軍の姿。
それは、かつて信がその指揮下で戦ったこともある大将軍・麃公(ひょうこう)の軍だった。
●魏を迎撃する、同じ「本能型」の麃公将軍に加勢する信達。
※画像とあらすじはTVアニメ「キングダム」公式HPより転載しました
よろしければ、第1話の紹介の記事もご覧ください
感想(ネタバレあります)
・秦vs合従軍の主要な将軍たちが登場!(顔だけ)
冒頭で、秦の外交戦略により”合従軍”から斉国を離脱させることに成功します。けっこう、あっさりと離脱してくれますが、斉国が送った軍勢は約5万人なので、大勢には影響なく秦国の劣勢は変わりません…。
斉国の国王は王建王(おうけんおう)という人で、常に口にヘビを咥えている謎の人物です。こういう特異なキャラクター表現が、このマンガの魅力の1つですよね。
秦国内に侵攻した魏軍を足止めするべく、「本能型」の秦国大将軍の一人・麃公が魏軍総大将・呉鳳明に挑みます。呉鳳明の父は、麃公と蛇甘平原で戦って敗死した魏火竜七師・呉慶ですので、父の仇ということになります。それでも、呉鳳明は冷静に対応し、飛信隊も合流した麃公軍と一進一退の攻防を繰り広げます。
そんな戦いを中断させたのが、趙軍・李牧の登場です。李牧軍の襲来により、秦軍は魏軍の足止めを断念して撤退することになりました。
そして、李牧・呉鳳明を含めた”合従軍”の総大将たちが集結します。
一方、秦の王都・咸陽で昌平君たちが死力を尽くして戦略を練り続けていました。そして、なんとか絞り出した戦略を実現するべく、秦国の大将軍たちを召喚します。秦軍と合従軍の将軍たちが、それぞれ”一堂に会し”ました。秦国の運命を左右する死闘の火蓋が切られようとしています。
嵐の前の静けさなのか、今回は秦国の大将軍たちと合従軍の総大将たちはそれぞれ集結しました。秦国が生き残るべく、昌平君が絞り出した戦略とは?
第3話に続きます。
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