「キングダム・第３シーズン」（アニメ）のあらすじと感想

『キングダム（第３シーズン）』（アニメ、あらすじ、感想、ネタバレ）

第４話「二つの戦場」のあらすじ

　開戦の号令とともに始まった函谷関攻防戦。麃公（ひょうこう）将軍”の下に配属された飛信隊は、隊長・信に率いられ、将軍直属の”麃公兵（ひょうこうへい）”とともに対する趙軍（ちょうぐん）を次々と撃破してゆく。

　ところが勢いに乗っていたはずの麃公軍の動きが突然止まる。実は麃公軍は、趙軍総大将・李牧（りぼく）が全幅の信頼を寄せる副将・慶舎（けいしゃ）が張り巡らした罠にいつの間にか絡めとられていたのだ。

　一転、追い詰められる立場となった麃公軍だが、そのとき、この窮地を救う者が現れる。

f:id:G-SELF:20200429211224j:plain — 趙の副将・慶舎（けいしゃ）さん。信＆麃公軍を苦しめます。

f:id:G-SELF:20200429211410j:plain — 麃公将軍は、数で勝る趙軍を揺さぶるのですが…。

※画像とあらすじはＴＶアニメ「キングダム」公式ＨＰより転載しました

　よろしければ、第３話の紹介の記事もご覧ください

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感想（ネタバレあります）

・麃公軍のピンチを救ったのは、やはりアノ男です

　麃公（ひょうこう）将軍が仕掛けることで、秦軍ｖｓ趙軍の戦いが始まりました。その戦力差は、４万ｖｓ１２万と圧倒的に秦軍が不利な状況です。しかし、”本能型”の麃公将軍なら何かをやってくれそうです。しかし、策士・李牧が選んだ趙軍・総大将の慶舎（けいしゃ）も同じ”本能型”の武将でした。同じ”本能型”同士で、お互いの手が読める戦いとなり、麃公軍のピンチを救った信がこの戦いの展開を左右することになりそうです。

f:id:G-SELF:20200429213419j:plain — 麃公将軍と同じ”本能型”が覚醒しつつある信。

　一方、肝心の函谷関を守る張唐（ちょうとう）・桓騎（かんき）軍の前には、魏国の軍勢が押し寄せていました。壮大な函谷関の壁を前に苦戦していた魏国でしたが、総大将・呉鳳明（ごほうめい）は余裕の表情です。そして、彼が繰り出した秘密兵器「巨大井闌車（せいらんしゃ）」の登場により、一気に戦況が変わりそうな気配が出てきました。

f:id:G-SELF:20200429214703j:plain — 後ろ姿の呉鳳明が見つめる先には、巨大な函谷関の壁があります。

・第５話から延期となってしまいました…

　怖れていたことですが、新型コロナウイルスによる製作遅れのため、次回・第５話以降の放送が延期となってしまいました。アニメ製作者の方たちの感染リスクのことを想えば仕方ないことですね。憎むべきは、ウイルスです…。

　しかし、放送休止期間中の代替番組が『未来少年コナン』ですと！？いや、コナンは悪い作品ではないし、ＮＨＫが自慢したいのは分かりますが、なんで『キングダム』の代替なら、同じ『キングダム』の第１シーズンとか第２シーズンを流してくれないのかな？出し惜しみですか？やっぱり、ＮＨＫはキライですね…。