G-SELFの趣味をカタる部屋

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『Mr.ノーバディ』(映画)を観ました


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『Mr.ノーバディ』のあらすじと感想

(エリアス・ムバレク、フランコ・ネロ、アレクサンドラ・マリア・ラーラ、マンフレート・ツァパトカ、マルコ・クロイツパイントナー、サスペンス、ミステリー、洋画、ネタバレ、キャスト・スタッフ、WOWOW映画)

あらすじ(公式ホームページより転載しました)

 主人公のハッチ(ボブ・オデンカーク)は、郊外にある自宅と職場の金型工場を路線バスで往復する、ルーティンで退屈な毎日を送っている。外見は地味で、目立った特徴もない。この世の理不尽なことはすべて全身で受け止め、決して歯向かうことはない。妻には距離を置かれ、息子からもリスペクトされることはない。世間から見れば、どこにでも居る、何者でもない男だ。ある日、バスの車内でチンピラと居合わせる。「ジジイ」呼ばわりされたことで、ハッチは遂にブチ切れ大乱闘。しかし、この事件はその後ロシアンマフィアへとつながり、街頭での銃撃戦、カーチェイス、と派手にエスカレートしていくのだった…。

※制作会社(ユニバーサル)の映画紹介ページです。

Universal Pictures Japan

 

 Yahoo!ショッピング

 

スタッフ・キャスト

・スタッフ

 監督 : イリヤ・ナイシュラー

 製作 : ケリー・マコーミック 、 デヴィッド・リーチほか

 脚本 : デレク・コルスタッド

 撮影 : パヴェウ・ポゴジェルスキ

 音楽 : デヴィッド・バックリー

 

・キャスト

 ハッチ・マンセル : ボブ・オデンカーク

 ベッカ・マンセル : コニー・ニールセン

 デヴィッド・マンセル : クリストファー・ロイド

 ハリー・マンセル : RZA

 ユリアン : アレクセイ・セレブリャコフ

 

 上映時間 :92分

 

 

 映画の感想(少しだけネタバレもあります)

・まさに今のタイミングでこそ、スキッとする映画

 今回はまた久しぶりになってしまった映画(洋画)の感想です。その映画は、『Mr.ノーバディ』という作品です。以前に映画のCMを観て面白そうだな、と期待していた映画がようやくWOWOWで放送されたので、録画して楽しみにしていました。以前にブログに投稿したジョン・ウィック:パラベラム』の脚本家などが製作したアクション映画です。主演のハッチを演じているボブ・オデンカークさんは、TVドラマブレイキング・バッドシリーズに主演されていたそうですが、私は観ていませんので特に思い入れはありませんでしたが、逆にごく普通のオジサンなのでこの映画にピッタリでしたね。

※よろしければ、『ジョン・ウィック』シリーズの映画感想記事もご参照ください

g-self.hatenablog.com

 

 映画のストーリーとしては、ごく平凡な中年オジサン=ハッチ・マンセルが、自宅に入ったコソ泥に報復した帰りのバスで出会ったチンピラたちをぶちのめした結果、チンピラの1人がロシアン・マフィアの弟だったために自宅が襲撃されてしまいます。しかし、この冴えないオジサンの正体が、実はトンデモない過去を持った凄い男でした。自宅にやって来たマフィアの殺し屋たちを返り討ちにしたり、ロシアン・マフィアの隠し金庫を襲撃して全部燃やしてしまったり、キレてしまったらトコトンまで暴れ回る。ハッチは、その過去も正体も真っ黒く塗り潰された”誰でも無い男”=ノーバディなのでした。今、ロシアによるウクライナ侵略で世界中が感じている反ロシアを助長する訳ではありませんが、それでもなんとなく残酷で無慈悲な悪行を行うロシアン・マフィアが、ハッチに壊滅させられる様を観るのは痛快でスッキリしました。但し、このハッチは凄腕なのですが、ブランクが長いせいなのか相手が強いせいなのか、結構自分もボロボロに傷つきます。殺しのテクニックは凄いのですが、最も優れているのは打たれ強いタフさかも?と思ってしまいました^^;。


 ハッチ・マンセルの正体は何か?については、劇中で明確に明かされてはいませんが、断片的に明かされるセリフや情報から推測できます。彼は、過去に監査役と呼ばれる政府機関(FBI?)からの指示で暗殺を請け負っていた男でした。彼には、父と弟がおり、その2人も同じく政府機関(恐らくFBI)の汚れ仕事を引き受けていたようです。ハッチの父=デヴィッド(クリストファー・ロイドが兄弟を暗殺者に育て上げたらしく、見た目はくたびれたご老人なのですが、狙ってきたロシアン・マフィアを一瞬で返り討ちにしたり、ラストバトルではハッチと弟・ハリーと3人でガン・アクションで暴れ回ります。あのクリストファー・ロイドがアクションをこなすのは必見です。

 本作品は、米国でもなかなか好評だったらしく続編の可能性も高いようです。オジサンが活躍する痛快アクションは他にもありますが、お爺さんも暴れる作品は珍しいので、クリストファー・ロイドさんが元気なうちに続編を期待したいと思います。

※こちらの記事もご参照ください

『Mr.ノーバディ』続編が実現の可能性 ─ 主演ボブ・オデンカーク「良い兆候」を報告 | THE RIVER

 

 少し既視感のあるような作品ですが、あまり悩まずにスカッと爽快感のある映画でした

 

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